藍青

〜晴れ時々日記〜 SHOがつづる短歌、旅行などなどの日記です。
香川県に住んでいるバイク好きです。愛車ヤマハYZF-R6の話も、書いていきます。
CALENDER
<< October 2006 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
+RECOMMEND
+RECOMMEND
+RECOMMEND
+RECOMMEND
+RECOMMEND
+SELECTED ENTRIES
+RECENT COMMENTS
+RECENT TRACKBACK
+CATEGORIES
+ARCHIVES
+LINKS
+PROFILE
+OTHERS
久しぶりの旅
今日は吾妻線で新前橋まで。新前橋駅から歩いて20分ほどのところにある
レッドバロンで新しい愛車、ヤマハFZ400を受け取って、そのまま関越道で
湯沢ICへ。そして野沢温泉に向かう。寮に帰ってから、昼まで3時間寝た。
最近は悪夢を見ることが多くて、夢の内容はよく覚えていないのだけど
寝覚めがとても悪い。

もう何十回も乗っている吾妻線だけど、景色に飽きることがない。地味だけど
飽きの来ない、本当にいいローカル線。餘部鉄橋のような絶景もなければ
走っているのも今や少なくなりつつある窓の開く115系だけど、それがいい。
沿線は紅葉真っ盛りで、柿の実の赤がとてもきれい。古き良き日本の
田園風景がここにある。私の好きなローカル線、飯山線にも通じる良さだ。
飯山線は十日町から下流の北側は飽きちゃうけれど、吾妻線は下流側にある
起点の渋川から上流側にある終点の大前までずっと景色がいい。

久しぶりに鈴木祥子を聞きながら吾妻線に揺られていると、子供の頃に
なりたかった自分、味わいたかった類の旅情を味わう自分になっている
ことを発見する。夕方に、見知らぬ街の駅に降り立つ時の不安と孤独と、
そして旅情と。私は寂しがり屋だけど、無意識で孤独を望んでいるから
孤独なんだろう。

人は孤独や死と直面したり、直視したりすることで変わるんだろうか。
変わるとしたら、なぜ幸せは自分の内側から感じるものなんだろう。
そして、直視してもちっとも幸せじゃない時もあるのはなぜだろう。
もちろん、今はそんな時ばかりじゃないけど。

死ぬ時はどんなにバタバタもがいても逃れ得ないんだろうなって思うし、
どんなに幸せでも、たとえパートナーがいても絶対的な孤独から逃れる
ことはできないのだろう。他人がそばにいてくれることの有り難さに気づく
のは、一人で道のない道を歩いたことがあるからだ。他人がそばにいて
くれるだけで、どれだけ心が勇気づけられて安定することか。

苅田に稲穂が干されているのに夕日が当たって、とてもきれいだ。
旅は、いつもすぐそこにある。葉の落ちた柿の木に実がいっぱい
ついている。なんでもない風景だけど、なんでもないからいい。

先日もらったメールの中に「西村の中にはいつも旅が中心にあって、
バイクも鉄道も船も自転車も、みんな手段が違うだけだから、旅の
手段が鉄道からバイクに変わっても違和感はない」って書いてあった。
旅で食べて行くことなんてできるんだろうか。ううん、世界中へ行く
ことを職業として食べていたことはあるけれど、いつも思っていたのは
「これが仕事じゃなくて『旅』だったらなぁ」ってことだった。世界中へ
『行く』のが職業なんじゃなくて、『旅する』ことが職業なんてことは、
どうしたらできるだろうか。

関越道の利根川橋梁が窓から見える。渋川伊香保ICのすぐ北側に
あって、私が大好きな場所のひとつ。いつも高速バスに乗ると渋川
伊香保ICで下りてしまうので、渋川から北に向かう時は「旅してるん
だなぁ」という実感が湧いて嬉しくなる。今日は空気が澄んでいなくて、
赤城山がちっとも見えないのは残念。もうすぐ新前橋だ。
| SHO | 携帯から | 15:05 | comments(0) | - |
死は孤独なもの
寂しい、と感じることが多い。

孤独から目をそらさないからしんどいのだ、と自分で思ったりもする。今のままで
突き進んだら、いつか本当に死ぬんじゃないか、とも。2回も3回も似たような
事故に巻き込まれている、というのは、「巻き込まれている」んじゃなくて私の
無意識が望んで事故を招き寄せているのだろう。私には、今回もまた「死に
直面しているのに、死に直面していない」という気持ちがある。死が本当に間近を
過ぎたのに、私には死に対する漠然とした実感のなさしかない。自分が「死」を
実感した時は死ぬ時なのだろうか。

事故の瞬間の記憶を思い起こしてみると、道路のガードレールの向こうに
カモシカが現れた瞬間、私はブレーキをかけていない。まるで呆けていたかの
ように。一瞬の後にカモシカが一気にジャンプして、ガードレールと対向車線を
飛び越えて目の前に迫った時、「ぶつかる」と思って「お腹にぶつける」と少し
ハンドルを左に切った。一瞬の後に、バイクはカモシカに激突した。

私は空中で縦回転した挙句、10m以上も飛んで道路から2〜3m下の土手に
背中から着地したのだ。ヒップバックとリュックサックがエアバック代わりになって、
先に着地したであろう体の右半身の肋骨に数本ヒビが入ったのと、後で着地した
のだろう左腕と左肩が痛んだ以外は全く無傷だった。すぐに起き上がって時計を
見て事故発生時刻を確かめるくらい冷静だった。

自転車もバイクも、私は怖いから乗っているのだ、いつか自分の命を奪うかも
しれない、スピードに対する恐怖感を持つ私にとっては危険な乗り物だから
乗っているのだ、という気もする。恐怖を克服するために。バイクに乗っていて
楽しかったことはたくさんあるけれど、怖くなかったことは一度もない。

でも、私の1mと離れていないところを猛スピードで「死」が通り過ぎて行ったのに、
私はまたほとんど全く無傷だった。そのことを考えると気が狂いそうになる。
あの時、もし死んでいたら私の周りの状況はどうなっていたのだろう。ありありと
いろんな状況がイメージされてきて、今度はそのイメージが頭から離れない。
でも、私は死に直面していても死を直視したわけでもなければ、死に現実に
直面したわけでもない。あと少しで私は現実に死ぬところだったのに。

私は一人だ。たとえ友達が何人いようと、家族がいようとパートナーがいようと、
絶対的な孤独からは逃れ得ない。人は個別に死ぬ。死ぬ時は、たとえ誰かを
道連れにしようとも本質的には人は一人で死ぬのだ。

私は潜在的に自殺願望があるのだろうか。先日、Wikipediaを見ていたら
カテゴリのひとつに「自殺した人」というものがあって、引き寄せられるように
見ていたら、だんだん怖くなってきて見るのをやめたのだけど、修験道の
修業の極限ぎりぎりまで死に近づくところに魅力を感じるのは、極限ぎりぎり
まで死に近づかないと見えないものを見たい、知りたいからかもしれない。

いつか百日回峰行をやりたい。死に近づくために。死に近づかないと
見えないものを見るために。すれすれまで死に近づいて、それでも見えるか
見えないか分からないくらいの何かを、私は知りたい。

その一方で、これだけ何回も死が間近を通り過ぎても無傷でい続けるのには
理由があるのだろう。何回遭遇しても生き続けている以上、私の潜在意識が
「死に近づきたい」のと同じくらい、ものすごく強力に「生きたい」と思っている
のもまた間違いないだろう。

レイキの伝授の時に、私のオーラの本質は「修行僧」だと言われたことがある。
真っ白い、光の柱のようなオーラなのだそうだ。
| SHO | 携帯から | 08:50 | comments(0) | - |
明日納車
FZを明日(日付が変わったので今日)納車することにした。納車してそのまま
ツーリングで試運転するつもり。もちろん試運転で冒険するはずもなく、
目的地はいつもの野沢温泉だ。私にとっては走り慣れた定番ルート。でも、
国道117号線は夜も時速80キロくらいで流れるので心配だ。いくらハイビームを
点灯しても、バイクは車とはとっさの停止距離が違う。

夕方のラッシュアワーにいきなり下道を走るのは怖いので、高速で
前橋から越後湯沢まで行くつもり。2000円かかるけど、速度を出し
過ぎない限り一般道よりも安全で、運転感覚を取り戻すにはいいだろう。
いずれにしても慎重に走らなければ。乗り出しの頃と慣れてきた頃が
一番危ない。

他の400ccネイキッドについて調べてみた。FZは大きさ、最高出力、トルク、
最低地上高など、極めて平均的な普通のネイキッド。特色はハーフカウルを
装備していることくらいか。まぁ、当たり前なネイキッドだけど、そういうものを
体験してみるのもいいか。使いやすいからこのクラスはロングセラーなの
だろうし。大外れはない平均的な日本人向けモデルということなのだろう。

免許を取って最初の1台を選ぶならどうする?って答えはなかなか難しい。
一番間違いないというか最大公約数なのは250ccネイキッド。あるいは
私がそうだったように250ccのデュアルパーパス車。400ccは維持費が
かかるので、どれくらい乗るのか分からない初期の段階から使うのは
個人的にはおすすめしない。もっとも大は小を兼ねるという考え方もあって、
私のように免許取って4ヶ月で250ccから400ccに乗り換えるケースもある
ので、いきなり400ccという考え方もアリだとは思う。事故のせいとは言い
ながら、結果的に私は二重投資になったので。

高速に乗るならやっぱり400ccはあった方が、と思う。一般道なら250cc
あれば十分だと思うけれど、高速では250ccだとパワーがなくて、長距離を
走っているとイヤになる。

初心者向けのバイク雑誌に「タンデムスタイル」というのがあるけれど、参考に
なる記事もたくさんある一方で「どんなバイクも長期ツーリングに向いている」
とか「ネイキッドとはカウルのない直列4気筒のバイクのことである」とか、
いい加減なこともたくさん書いてある。ホンダVTRはその基準じゃネイキッド
ではないってことになる。VTRをネイキッドじゃないとか言っているのは
「タンデムスタイル」くらいなものだろう。

初心者があの雑誌を鵜呑みにして読む危険を考えると、「タンデムスタイル」
のいい加減さはかなり罪深い。私はメーカーのサイトとか雑誌を他にもいくつか
読んでいるので嘘には引っ掛からなかったけれど、悪い意味で素人が素人の
ために作った雑誌だと言える。最新号も立ち読みしたけど、ヤマハTW225を
「長期ツーリングにも向いている」とか、いい加減にも程があるだろう。
オフロードなどの特殊条件下でなければ、走行抵抗が大きい(=エンジンの
パワーロスが大きい)ファットタイヤを履いたバイクが長期ツーリングに
向いているはずがない。TW225がファットタイヤを履くのとビッグバイクが
ファットタイヤを履くのとは、同じ太さのタイヤでも選択する理由が違うのだ。

話を元に戻す。
最初のバイクを買うなら、どのくらいの排気量のバイクがいいだろうか。
高速をあまり使わないのなら250cc、高速を頻繁に使うなら400ccは
あった方が楽、と言うのが私の体験から思うこと。ネイキッドかデュアル
パーパスを選ぶかは、バイクで何をしたいかによるだろう。もちろん用途に
よらなくてもZZRとかゼルビスのようなツアラーを選ぶのもアリだと思う。
| SHO | 携帯から | 01:10 | comments(0) | - |
なぜだろう…
事故のことをずっと考えていた。

事故を防げなかった自分を責めるのはたやすい。でも、一昨日、湯治仲間に

「よく一瞬の判断でカモシカのドテッ腹にぶつけるなんてできるね」

と言われた。カモシカが一瞬でガードレールと対向車線を飛び越して私の
目の前に飛び込んだ時、私は瞬間に「これは避けられない」と感じて、
最も衝撃が少ないだろうカモシカの腹にバイクをぶつけたのだ。そうで
なければ、私はアスファルトに投げ出されて即死か大怪我をしていた
可能性が非常に高い。バイクは廃車になったけど、最小の被害で切り抜けた
のは私のとっさの判断の賜物だ。そういう自分を褒めてあげることも大切
なのだ。小さな判断だけど、大怪我か即死だったものが見た目には無傷で
済んだのだから、あれは素晴らしい好判断だった。

風呂でシャワーを浴びながら、FZに乗る瞬間を想像した。怖くて体が
硬直して乗れないんじゃないかという気がする。心のダメージがけっこう
根深いんじゃないかなぁ。体のダメージよりももっとずっと。正直言って、
今は怖くてバイクに乗りたくない気分なのだ。FZに乗るのが楽しみな時と、
怖くて乗りたくない時とが交互にやってくる。

当たり前なことは決して当たり前じゃない。私が今こうして生きていることも。
10月11日は私にとって命日みたいなものだ。そういえば、この日は祖父の
誕生日の翌日だったんだっけ。あと3日早ければ祖父の命日から3年だ。
あと3日前に事故を起こしていたら、きっと私は今この世にいないだろう。

なぜ私は今生きているんだろう。当たり前じゃないから考えてしまう。
「生きている」んじゃなくて、何らかの理由があって「生かされている」としか
考えられない。そうすると、私がこの世に生き残って果たすべきことが何か
あるのだろう。

私が生き残って果たすべきことって、いったいなんだろう?

なぜ私は最終的にFZを次のバイクに選んだのだろう。「直感で選んだ」
あるいは「シンクロニシティに従った」と最終的には言うしかない。
わずか2年でカタログ落ちした希少モデルが、インターネットで一目見て
「いつかこのバイクに乗るだろうな」と思ったバイクが、たまたま店内に
あったのだ。当初の予定車種がいずれも条件が合わずにダメとなって
話がゼロに戻った時に。バイク選びにこれ以上の理由があるだろうか?
何か大きな存在、スーパー自我とでも言うべきものが半ば強引に
FZを選ばせたから、私は逆らわずにそれに従ったまでのことだ。

なぜ私は北海道なのだろう。理性的な理由はどうでもいい。そんなのは
後から「あぁ、そうだったな」と気づく類のものだ。大事なことは、北海道に
アンテナが向いた直感的な理由は何か、ということなのだ。なぜ移住先が
北海道なのだろう。北海道でなきゃいけないのだろう。他の土地では
どうしていけないのだろう。今の私は、その段階まで北海道に賭けている。
| SHO | 携帯から | 09:05 | comments(0) | - |
再始動したのはいいけれど…
北海道移住計画、再始動していくつかアクションを起こした。でも、そうしたら
だんだん自信がなくなってきた。転職した経験のある人、Iターンした人の
ほとんどが一度は経験していると思うけれど、改めて自分のキャリアを整理
してみると、これっぽっちしかできない自分を発見する。自分のキャリアを
客観的に登録しながら、「誰か採ってくれるのかなァ…」と弱気になっている。

「大学なんて行っていたから20代が無駄になっちゃったなァ…」と思うけど、
大学進学を決めたのは私で、早めに「こりゃダメだ」と方向転換すれば良かった
ものをグズグズして傷口を広げたのも私。誰を責めることもできない。リセット
ボタンがあるなら20代のはじめに戻りたいけれど、そういうわけにもいかない。
今の自分のまま、今の自分の人生を一生懸命生きて行くしかない。春畑茜さんの
歌集「振り向かない」に、そんな歌があったのを思い出す。

弱い自分と直面するのは勇気が必要だ。自分の弱さを「それでもいい」と
受け入れてその先に進む勇気が必要だ。自分に対して「それでもいい」と
言えないで、どうして他人の弱さを受け入れることができるだろうか。

大学を卒業できなかった…ってことは私に重い。別に世間や会社がどう思う
とかは関係ないけれど、卒業できるなら私だって卒業したかった。世の中には
どう頑張っても他人には軽々とできることなのに自分にはできないことがある。
世の中が平等なんて嘘だ。救いは、同じように他人にはどう頑張ってもできない
ことで私には簡単にできることがある、ということじゃないだろうか。それを
取り柄と言うのだろう。

自信がなくても、今は前に進むしかない。幸い、今の職場は「それでもいい」と
言ってくれているわけだし。それだけでもありがたいことだと思う。だからと
言って草津に永住するのはヤバいと思うのだけど、湯治生活の後半の
1年余りをまっとうな正社会人として暮らしていることで、どれほど心が
安定していることか。そしてどれほど精神的なリハビリになっていることか。
今の職場には本当に感謝している。湯治仲間と話すたびに、正社員として
具体的な時期に転職を考えられる現状は恵まれていることを感じる。全ては
体が草津温泉なしでも働ける状態なればこそ、なのだ。

でも、旅立つべき時、湯治を切り上げて再び里に下りるべき時期が近づいて
いる。体が治ったら、今度はグズグズ草津にいてはいけないのだから。
今は、自信がなくたって勇気を出さなきゃ。勇気を出して動くことが、北海道に
来年の春に降り立つことにつながる。私はそう信じている。
| SHO | 携帯から | 05:15 | comments(0) | - |
北海道移住計画・再始動


ヤマハFZ400を買ったことで、しばらく停滞していた北海道移住計画を
再始動した。何のためにFZ400なのか?「北海道で乗るため」なのだ!
そうでなければホンダAX-1で十分だ。FZの存在が「北海道に行くんじゃ
ないのか。一緒に北海道へ行こうぜ!」とプレッシャーをかけている。

今は全てを、来年の春、そして北海道に照準を合わせている。来シーズンの
北海道日本ハムの札幌ドーム開幕戦を北海道で迎えるために。私は
阪神ファンだけど、交流戦で阪神と対戦する時以外は日本ハムを応援する!

今や飲む発泡酒はサッポロ「北海道 生搾り」。つまみは「サッポロポテト」。
私の携帯の待ち受け画面は上野駅で撮った「北斗星3号」。今聴いている
音楽はZARDの「新しいドア〜冬のひまわり〜」とか槙原敬之の「冬が
はじまるよ」(どちらもかつてのサッポロ「冬物語」CM曲)。何がなんでも、
来年の春には北海道にいるんだ!と生活全部でプレッシャーをかけないと
なかなか転職、なかなかIターンなんてできっこない。

まずはIターンのための人材紹介センターに何ヶ所か登録すること。
すでに登録したところもあるのだけど、なりふり構っていられない。
もう何ヶ所か増やすことにした。それにしても、7万円パソコンで
いいからパソコンを買おうかなぁ。とにかくW-ZERO3だけでは不便で
仕方がないのだ。あちこち登録作業をしたりするのには。

来年の春には北海道にいるぞ!そのために今を一生懸命頑張ろう。
何のために北海道なのだろう?草津では職種も将来性も限られるから。
病気がほとんど治ったと言っても、病気柄、夏の暑さが苦手なのは
今後も当分は変わらないから。そして何より、北海道が好きだから!!
12回も渡道していて、今度は何回目なんて覚えている土地は日本中で
北海道だけだ。
| SHO | 携帯から | 17:34 | comments(0) | - |
明日以降納車
今日、FZの登録が完了したと電話があった。ヘルメットの入荷が明日との
ことで、明日以降に納車することになる。事故から3週間も経たないスピード
納車だけど、胸が高鳴る。もっとも、公道に乗り出す瞬間は目をつぶりたく
なるほど怖いだろう。

今日は本当なら安全運転講習の日だったんだけどなー。今回の事故を
機会に、警察の安全運転講習会にも通って正しいバイクの腕を磨こうと
思っている。だって、今回はたまたま無傷に近い形でくぐり抜けたけど、
それでもトータルで事故のために数十万円に達する支出を強いられている。
もう一回事故を起こしたら自分の経済状態が破綻に追い込まれてしまう。
バイクライフを楽しむためにも、もう一度の事故は避けなくてはならない。
「2度あることは3度ある」なんて、もうまっぴらだ。

今回の事故で反省したことのひとつに「どんな地元の道でも油断するな」
ってことがある。私が事故を起こした地点は、私にとっては上田から草津を
往復する時の常用ルート上の広域農道にあり、湯治仲間の誰もが「あそこで
カモシカなんて、見たことがない」と言う場所なのだ。人跡まれな山中の
ロングストレートで、地元の車は時速100キロ以上出すような見通しのいい
一直線の道路。私はそんなに出してないけど、それでも事故は起きた。

全く人を跳ねる心配のない場所で、まさか野生動物とは思ってなかった。
事故発生場所を良く知る友人たちは「今回の事故は仕方がない」と
言うけれど、事故が起きた以上は油断があったのだ。運転技術以前の
ところで、私はまだまだ未熟だということなのだ。

相当運も悪かったけど、いくら野生動物がヘッドライトに飛び込んできたと
言っても、もう少し運転技術に相応した速度だったら…ってことは思う。
速度としては(当地の人間にしちゃあ)一般的な速度だったけど、危険予知の
部分に問題があったのは間違いのないところなのだ。そして、初めての道で
あったならもっと慎重に運転しただろう、ってこともある。なまじ知っている
道であるだけに、油断があったとも思うのだ。

北海道に行っても、絶対に人跡まれな場所で油断するな、ということなのだ。
人を跳ねなくても、野生動物と激突すれば最悪は死を免れない。見えたかと
思ったら次の瞬間、一瞬で飛び込んでくるから、もしトップスピードで走って
いる時にヘッドライトに飛び込まれたら、避けることはほとんど不可能だ。
今回も、相手の腹に向けてステアリングを切ることで衝撃を緩和するのが
精いっぱいだった。とっさの判断で被害を最小限に食い止めたけど、
それでも全身を打撲して、肋骨に2〜3ヶ所ヒビが入ってバイクは廃車だ。
あれが車でも、鞭打ちは避けられないだろうし車も大破しただろう。
| SHO | 携帯から | 15:54 | comments(0) | - |
リスクを取っても挑戦することが、カッコいいこと
リスクを取って新しいことに挑戦することが、カッコいいこと。

新しいバイクを買う時、VFRとトランザルプがともに不可、となって店内の
バイクで探すことになった。最終的にヤマハFZ400に決めたのだけど、
もうひとつとても印象に残ったバイクがホンダAX-1だった。オプションで
メーターバイザーが付いていてウインドプロテクションもできるし、オフロード
にも入れるし、安かったしとてもいい条件だったのだけど、どうしてFZ400を
選んだのだろう。

どちらを選ぶ方が私にとってカッコいい選択だろうか。FZの方が私にとって
カッコいい選択だったのだ。なぜなら、FZの方が新しいことへの挑戦であり、
私にとってはリスクが大きい選択だったからだ。

昨日、あるメールの中で「バイクに乗るのは、心が癒えてからでも遅くない」
と言われた。本当に嬉しかった。事故で体も傷ついたけど、心もかなり傷ついて
いたことに気づいた。バイクに乗るのが怖いのだ。また事故るんじゃないかと
思うと。

その今の私でも、AX-1は運転する自信がある。軽量な250ccオフロード
ツアラーで、いかにも軽快そうなマシン。でも、今以上の何か伸びるものは?
と考えると、新しい経験ができるのはFZの方だろうと思ったのだ。

北海道で乗るのなら、AX-1もFZも良いマシンだと思う。でも、1日に400km
から500kmの長距離ツーリングを行うなら、どちらの方がいいだろうか?
今までは全てオフロード車のライディングポジションで乗るバイクだったわけ
だけど、前傾姿勢のオンロードバイクにも一度乗った方がいいんじゃない?
また、教習車に400ccの直4ネイキッドが使われるには使われるだけの理由が
あるだろう。今回はカウル付きネイキッドにしたのは、オンロードで長距離移動
することを前提にするから、という理由以外に、私にとって未体験ゾーンの
マシンだから、という理由が大きい。

値段も高かったし400ccとしては大型の部類に入るバイクだし、たしかに
リスクは大きいのだが、未体験の領域でなおかつ一度は乗ってみたい種類の
バイクだからこそ、私はFZを買うことに決めたのだ。リスクが大きいから買った
んじゃなくて、同じ買うならより学びの大きそうなバイクを買ったのだ。
なぜなら、自分的にカッコいい選択はリスクを冒しても新しい領域を学ぶ
ことだからだ。
| SHO | 携帯から | 03:06 | comments(0) | - |
時には古〜い話を
バイクを買い替えるのと一緒に、高速で地面に叩きつけられたヘルメットも
交換することにした。安全上、当然の措置なのだけど、今までかぶっていた
ヘルメットは原付時代から使っていたヤマハのロールバーンというモデル。
今度は、SHOEIのなんていうモデルだったかな?値段もそれなりにする
けれど、かぶってみるとものすごく軽くてビックリ。これなら鞭打ちになる
こともなさそうだ。最新型というか、高級なヘルメットはやっぱり違うんだなー。

今度は400ccだから、ヘルメットもそれにふさわしい高級なものがいいだろう。
今度は車体色が黒で、私のジャケットは夏用が黒地に青のストライプ、冬用が
黒一色なので、今までの銀色から変えて鮮やかなブルーメタリックにした。
なんだか、自動運転でバイクライフ復活に向けて動いている。

小林ゆきの「出たとこ勝負のバイク日本一周(準備編&実践編)」を読む。
これは本当に面白い。笑えるシーンもたくさんあるのだけど、青春時代の
独特の熱さや生き生きした人生の躍動感のようなものが伝わってくる。
1980年代後半の、私も知っている時代の空気みたいなものが伝わって
きて、青春読み物としても当時の時代の空気や風俗を振り返る読み物と
しても面白い。

最近になって少し変わってきたけれど、JRは国鉄時代末期からあの頃
までが一番夢があって面白かった。毎年のように工夫をこらした列車の
設定があって、時刻表を読むのが毎月本当に楽しかった。誤解を恐れずに
言えば、1990年代後半以降、鉄道ファンの質は明らかに下がったと思うの
だけど、それは鉄道そのものがつまらなくなったからでもある。

質の高い鉄道ファンが私が10台の頃には大勢いて、私は彼らから多くを
学んでいるのだけど、彼らの多くの趣味は今、鉄道専業ではない。私だって、
鉄道旅行に求めていたものの多くを今は鉄道には求められない。鉄道から
バイクへ主たる交通手段を乗り換えたのには、土地の風を感じ、土地の
空気の匂いを嗅ぎながら旅をするという、旅行の基本が鉄道という
旅行手段においては極めてないがしろにされていることを感じるからだ。
当時の鉄道にあって、今の鉄道にないものが、バイクには今も生き生きと
息づいている。だから私はバイクに乗り換えたのだ。

鉄道ジャーナル1986年10月号の列車追跡には「MOTOトレイン」が取り上げ
られている。諸河久カメラマンの文章なのだけど、著者の愛車、ホンダの
NV400ってなに?バイクのカラーリングも相当違っていて、今から見ると
すごくダサい。それでも、「日本海モトとレール」なんかを現役で知っている
世代には楽しそうでまぶしく見える。今じゃ東京から九州はかろうじて
フェリーで行けるけど、北海道は近くて大洗か新潟からだもんなぁ。

それでも、当時から見るとバイクははるかに「大人の趣味」になったように
見える。単にバイクブームの頃の若者が今も現役世代を占めていて、
その頃ほどには新しい世代が育ってないってことかもしれないけれど。

それと、当時は今のように教習所で限定解除することができなかった
世代だから、フルカウルを身にまとったレーサーレプリカが250ccや400ccで
多数発売されているのが面白い。今や「カウル付きバイクに乗りたければ
大型二輪免許を取れ!」と言わんばかりの時代で、私のように「ツーリングで
高速道路を走ることが多いから、400ccのカウル付きが欲しいなァ」と
言おうものなら探すのに苦労する。中型免許でも高速道路に乗る人は
多いと思うのだけど、みんなカウルなしで疲れないのかなぁ?と私は思う。

そう言えば、気がついたら私はバイク雑誌を買うようになって3年半になる。
バイクツーリングの本を読むようになってからは14〜5年くらいかな?
交通事故で初代の原付を廃車にしてから2年間はバイクに乗れなかったの
だけど、バイク雑誌は欠かさず買って読んでいたわけだから、私が今
こうしてバイクに乗るようになったのは実に息が長い話の末なのだ。
| SHO | 携帯から | 18:06 | comments(0) | - |
購入から一晩経って
FZ400を買ってから一晩が経った。
改めて写真を見て「ゼルビスに似てるな〜」と思うのだけど(事実、ゼルビスの
オーナーズクラブ「はしれ!はしれ!.com」ではゼルビスの競合車種として
FZ400の名前が上がっている)、自分が乗る姿がまだちっともイメージできない。
写真を見た第一印象で「これに乗るだろうな」って理由もなく思ったくせに何を
言うのかと思うけど、本当に乗ることになったのはあまりに突然で、まだ頭の中が
真っ白。でも本当に買っちゃったもんなぁ。

FZ400の装備重量は199kgに達するらしい。昨日の記事を訂正する。201kgの
トランザルプと2kgしか変わらない。中型免許で乗れるネイキッドとしては最も
大柄で車重も重い車体のひとつだろう。それにしては、あの取り回しの良さは
なんだ?重心が低いからだろうか?

それにしても、まさかハーフカウル付きのネイキッドに乗るとは思わなかった。
「直4のネイキッドなんて当たり前すぎて、ケッ!」と思ってたくせに。もちろん
ハーフカウル装備モデルじゃなきゃ、ネイキッドなんて絶対乗らないけどね。
でもハーフカウル装備であれば話は別、だったのだ。

もともとゼルビスに乗りたかったわけだから、ゼルビスには乗れなかったけど
似たような車種に乗ることになったのはうれしい。女性で言えば、憧れの人と
お付き合いはできなかったけど、よく似た人とお付き合いすることになった
わけで、こういうバイクが私はもともと好みなのだ。

もちろん、先代のバイクだったアネーロも私にはよく合っていて好きなバイク
なのだけど、アネーロとの出会いは「お見合い」であって「恋愛」ではなかった。
今回は「恋愛型」だろう。前のバイクと突然別れて、新しくまとまりかけていた話も
最後のところでゼロに戻って、どうしよう、と途方に暮れていたところに偶然、
すぐそばに昔の憧れのバイクとよく似た容姿のバイクがあったのだ。それも
「いつかこれに乗るだろうな」って写真を見て理由もなく思ったバイクが。
これが恋愛型じゃなくてなんだろう?

それでも、買うことを決めた瞬間、ちっとも嬉しくなかったのも事実。今回は
アネーロの債務残高と合わせて2台分のお金を払い続けることになるからで、
2月で債務から解放されるはずだったのが再来年までお金を払わなきゃ
いけないことは憂鬱である。アネーロが壊れていなければ…という恨み節は
やっぱり言いたいのだ。懐には痛すぎる出費なのだから。

昨日、新宿駅前にある馴染みの自転車屋でバイクの話をしていて、
事故の後、なるべく早くバイクに乗らないと怖くてバイクに乗れなくなる、
という話をしていた。憂鬱の原因はここにもあって、またバイクを壊すん
じゃないかと(しかも今回は400ccだし)思うと、バイクに再び乗れる嬉しさ
よりも、再びバイクに乗ることに対する恐怖の方がはるかに大きい。
また事故るんじゃないかと思うと、そのことばっかり考えてしまう。

カイロプラクティクで友人に体を触ってもらって分かることだけど、私の体は
2年半前と今回の、2回の交通事故の衝撃の大きさを記憶している。筋肉の
硬直やしこりという形で。一見無傷に見える私の体は、一瞬でものすごい
衝撃がかかったことによって、実は大きくバランスが狂っているのだ。肋骨も
2〜3ヶ所ヒビが入っているし、今の私はぶら下がりや腕立て伏せができない。
首や腕を回すと、痛くて可動範囲に大きく制限がかかってもいる。これで
どこも骨折しなかったのが不思議なくらいだ。それどころか、高速で地面に
叩きつけられて死ななかったことの方がはるかにおかしい。

バイクを買うまでは感じなかったことだけど、本当にバイクを買ってしまった
今となっては「バカな買い物をしたんじゃないだろうか」という憂鬱な気持ちの
方がはるかに大きい。レッドバロンでFZのエンジンをかけてもらった時は胸が
震えたけれど、いざFZにまたがった自分のことを想像すると、怖くて目を
つぶりたいような気持ちになる。おそらく、再び公道に乗り出す瞬間は恐怖の
頂点だろう。

今は、再びバイクに乗るのが怖い。
| SHO | 携帯から | 12:54 | comments(0) | - |
バイク選びを終わって
事故から2週間弱、そしてバイクを買い替えることを決めて1週間。バイクには
乗らなくても、ものすごく密度の濃い1週間だった。バイクをどれにするか、
特にトランザルプとVFRの一騎討ちになった最後の3日3晩は、ずっと考えていて
ほとんど寝られなかった。結果的に両者の中間の性能を持つバイクに決めたの
だけど、バイクを見る目のフィルターの精度がものすごく上がったことは感じる。

CRM50からアネーロへ、アネーロからFZ400へ。1年で3台のバイクを買うことは
もうないけれど(あってもらっては困るけれど)、2台目でアネーロを経験したことが
今になってものすごく効いている。CRMの使用実績がアネーロに反映されて、
そしてアネーロで実際に中型二輪車というものを体験して、自分がどういう方向で
バイクに乗りたいのか、その指針が確かになってきたように思う。

そして今回のアクシデントがあってから真剣に悩んで悩んで悩み抜いた結論と
して、絶対に妥協しない部分と、アネーロの使用実績から割り切れる部分が
明確になってきた。

VFRを選んだ時点で妥協しなかった部分、妥協した部分はこんなものだ。

妥協しなかった部分
優秀なウインドプロテクション機能を持つこと。具体的にはウインドスクリーンと
ハーフカウル以上のカウルの装備。排気量400ccのエンジンであること。
全て理由は高速道路走行が増えることが予想されるため。そして足つきと
取り回しの良さ。現在の駐車スペース事情から、絶対に妥協できなかった。

妥協した部分
荷物の積載能力。タンクバックとシートバックで最大50リットル積めれば
それ以上は不要、と割り切った。そしてライディングポジションの窮屈さ。
オフロードの走行能力。スーパースポーツに乗ってみたかった以上、
それらは仕方ないと思っていた。

トランザルプについては、最大のネックが重心の高さと足つきの悪さだった。
再三書いているように、駐車スペースへの出入庫に危険が伴う環境にある、
という車体の性能とは全く別の部分で大問題だったのだ。

FZ400を選んだ時点で、妥協ポイントから取り戻したのは以下の部分。
文句のつけようがないほど優秀な積載能力。楽なライディングポジション。
V4から直4へのエンジン形式変更による燃費の向上と、15リットルから
18リットルへ燃料タンク容量が増大したことによる航続距離の長さ。
ポジションが楽になることによる、長距離を一気に走行する能力。

逆にVFRからFZ400に変更したことで妥協したのは以下の部分。
セパレートハンドルからアップハンドルへの変更。最大出力が59馬力から
53馬力へダウン。53馬力でも、アネーロの35馬力と比べれば大幅な
パワー向上になるため。

結果として、オフロード走行ができない以外はほぼ満足のいく選択に
なった。オフロード走行能力については、アネーロの使用実績から
必要ないと割り切った。
| SHO | 携帯から | 02:26 | comments(0) | - |
ヤマハFZ400購入

カモシカとの激突事故で廃車になったカワサキKLE250アネーロの代車として、
1997年型のヤマハFZ400を買った。来週納車の予定。

FZ400はハーフカウル付きのネイキッドモデル。ホンダCB400SBやゼルビスと
似たスタイルのマシンで、直列4気筒で最大出力53馬力。不人気で発売からたった
2年でカタログ落ちしたけれど、性能は非常に高いモデルらしい。400ccとしては
最大サイズらしいけど、重心が低くて取り回しはアネーロよりむしろ楽。足つきも
アネーロと同じくらいで、出庫時の足バック運転もこれならできそうだ。ハンドルは
セパレートハンドルではなくアップハンドルだけど、適度に前掲姿勢で長距離走行が
楽そう。荷掛けフックは左右8ヶ所で積載能力は文句のつけようがない。ハーフ
カウルと大型のウインドスクリーンで高速道路が楽そう。走行距離は14000kmで
色は黒の美車。オフロードに入れないのと少し予算オーバーした以外は文句なし。
アネーロの使用実績をそのままズバリ反映したモデルで大満足だ。

今日は仕事明けにレッドバロンに向かったのだけど、着いて調べてみると
トランザルプは在庫がレッドバロン全体でわずか2台。しかも欲しかったVRでは
なくて旧年式のVNで、安かったけど状態もとても満足いくものではなかった。
一方でVFRはと言うと、何台か候補はあったけれどカラーリングや価格の点で
これもとても満足の行くものではない。トランザルプも満足のいく在庫が1台も
ないとあって、頭を抱えてしまった。

頭を冷やすために店内をウロウロ。昨日入荷したというホンダAX-1を冷やかし
たりしながら、店内を何周もしていたらスズキ・インパルスとカワサキZRXが
目に入った。

「カウル付きのネイキッドかぁ…。でもビキニカウルじゃ高速は辛そうだなぁ」

と思ってハーフカウル付きのCB400SBを振り返ってみると、SBよりも大型の
ハーフカウルを装着した黒いネイキッドがSBの隣にあるのが目についた。

ヤマハFZ400!!

「こんなところにあるとは!超不人気車で2年でカタログ落ちしたのに!」

近寄ってしげしげと観察してみると、荷掛けフックが左右8ヶ所もある。シートの
座面が広くて、これなら長時間乗っても楽そうだなぁ。スタイルがゼルビスに
似ていてカッコいい。カウルが大きくて高速走行が楽そうだ。さっそく担当者を
呼んで引き出してもらう。エンジンをかけると胸が震えた。そして、電光の
ように思い出したことがあった。

インターネットで初めてFZ400を見た時、私は理由もなく「いつか、これに乗る
かもしれないなぁ」と思ったのだ。カッコいいとは思ったけれど、まさか本当に
乗るとは全く思わずに。

実際に取り回してみると、重心が低くて乾燥重量177kg、車両重量195kgの
巨体が軽々と動く。取り回しは乾燥重量146kg、車両重量158kgのアネーロ
よりもむしろ楽だ。250ccと400ccという排気量の差以上に大きな車体なのに。
実際にまたがってみると、足つきはアネーロと同じようなもの。ただしシート高は
アネーロより低くて車体幅はアネーロより広い。これなら足バック運転で
出庫できるかも。

担当者には、またもや「FZ400とは、全く考えていませんでした」と言われた。
アネーロを買う時にアネーロvsゼルビスでさんざん悩んだ経緯を知らないの
だから無理もない。突拍子もない選択に見えるかもしれないけれど、ゼルビスの
スタイルが好きな人ならFZ400のスタイルもまた気に入る可能性が高い。
実に一貫性のある好みの延長線上なのである。

値段が少し高かったのだが、他のFZ400を出してもらっても目の前の車体ほど
いい条件の車両はなかった。さんざん考えた末に、買うことにした!!

手続きを全部終えてから出てくると、レッドバロンに着いてから3時間半が
経っていた。これで長距離走行を十分にできるモデルを買った。結果的に
トランザルプとVFRを足して2で割ったようなモデルになった。

こうしてヤマハFZ400がアネーロの代車に決定した。頼むから今度は事故に
遭わないでくれよ。1回は買い替えたけど、次に事故ったら買い替えるお金は
ないんだから。嬉しいよりも祈るような気持ちでハンコを押したのだった。
| SHO | 携帯から | 16:11 | comments(0) | - |
自分にとってカッコいい選択とは?続き
VFR400R vs トランザルプ400VRの戦い、第4弾。

いよいよ佳境に入ってきた。考えすぎて頭が白っぽくなってきた。もはや
どっちを選んでもいい領域になりつつある。「どっちでもいいよ」って
自分と、「どっちでも良くないから悩んでいるんだろーがァ!」と突っ込む
自分がいて、延々とバトルを繰り広げている。そういうバトルしている
自分を楽しんでいる自分がいる、つまり、もう相当の段階まで熟慮して
いるってこと。ってことは、あっけなく幕切れになるのも近そうだ。

今の時点では4:6でトランザルプが優勢。なぜなら「長い目で見て、絶対に
この方向で行くべきだ」というラインにそのものズバリ乗っているバイク
だからで、「買ったら最後、何がなんでも、絶対に北海道に行くぞ!」と
いう象徴であるのもポイントが高い。買ったら最後、絶対に引き下がらない
という強い意志の象徴でもあるのだ。

一方で、追走するVFR400Rは「モラトリアム」や「若さ」の象徴になって
いることに気づく。「若いうちしか乗れないバイク」と書いたけど、もっと
私のポテンシャルが上がった時点ではおそらく乗りこなす自信のある
バイク。体力的な面が気になっている、ってことは、長距離移動には
基本的に向かない(体力の消耗が大きいバイク、という意味だから)
バイクで、ショートツーリングにはいいバイクでも1日に何百キロも
移動する使い方には向いてないんじゃないの?という見方もある。
CRM50が長距離ツーリングには全く向かないバイクだったように。

スーパースポーツ車とは、基本的な性質として運転操作に気を使う
バイクである。有り余る高性能と引き換えに取り扱いには敏感な傾向が
あるからで、逆に言うと運転操作に敏感でないバイクを「スーパー
スポーツ車」とは呼べないだろう。いくら「乗りやすい」と言われるバイクでも
本質的に乗り手を選ぶバイクなのは変わらないはず。高性能な車両は、
それをきっちり乗りこなす腕がないと危険ですらあるのだ。

なぜ乗ってもいないのにスーパースポーツ車について持っている印象を
語れるかと言うと、私はもともとチャリダー出身で、自転車版のスーパー
スポーツ車であるロードレーサーにも乗っていたから。私自身は
ロードレーサーを乗りこなす腕を持っているけれど、憧れただけで
危険を知らない初心者がロードレーサーに乗るのは反対である。
パンクしやすいしコンディションの維持には気を使うし、自転車向けの
交通ルールを知らないと、無音で時速数十キロもの高速を出せるだけに
動く凶器と化してしまう。初心者がまともにロードレーサーを乗りこなすのは、
きっちり経験を積むかきちんとしたコーチにつくかしないと無理だと思う。

もともと長距離移動、日本一周から自転車の世界に入った私だけど、
当時から9年乗っている私のMTBは、今や当時の重戦車スタイルから
一変してクロスバイクに近いスタイルになっている。走行性能は、直進
安定性と重心の高さで本質的に劣るのを除けばロードレーサーなみ。
その代わりコンディションの維持に気を使うバイクで、どこへでも気楽に
乗って行けるバイクではなくなった。

今の私は、おそらくロードレーサーを買った当時の自分の腕と同じくらいか
それより少し劣るくらい。400ccのスーパースポーツ車なら「経験を積めば
乗れる」くらいのところにいると思うけど、乗れるだろうか?と考えると
不安はまだまだある。高回転型エンジンは一般にピーキーな傾向がある
のはCRMとアネーロで感じていることで、うっかりドカンと開けると大変な
ことになりそうだ。楽に乗れる車ではない。

「向いてないのは承知の上で、経験として乗りたい」VFRと、「私が進むべき
王道を突き進む」トランザルプ。どっちを選ぶ方が自分的に格好いいだろう?

今までに気づいたことを並べてみよう。

トランザルプは「大人になること、自分の向かうべき方向へまっすぐ進む
ことの象徴」、VFRは「モラトリアムであること。若さ、進むべきへ進む前に
寄り道することの象徴」である、と「自分で思い込んでいる」こと。

トランザルプは「北海道をメインステージとして乗るべきバイク」、
VFRは「群馬、信州をメインステージとして乗るべきバイク」と
「自分で思い込んでいる」こと。

トランザルプは「エンジンは挟角52度のV型2気筒で、低速からトルクが太くて
鈍重で、車体が大きくてシート高さ850mmで車両重量201kg。ツアラーだから
荷物はむちゃくちゃ積める。ハンドルはアップハンドルで、オンオフ兼用車。
最小旋回半径は2.5mで重心は高い」。

VFRは「エンジンは挟角90度のV型4気筒で、敏感な高回転型エンジンで、
車体は小柄でシート高さは755mmで車両重量182kg。スーパースポーツなので
荷物はほとんど積めない。ハンドルはセパレートハンドルのオンロード専用車。
最小旋回半径は3.0mで重心は低い」。

思い込みを並べてみると、「なんだ、こんなことを固執していたのか」と
バカバカしくなってくる。言語化して思い込みから手を放してみよう。

トランザルプを選ぶことと北海道に行くこととは関係ない。自分の向かうべき
方向であるのはそうだとしても、トランザルプを買ったから北海道に自動的に
行けるわけでもなければ、トランザルプを買わなければ地獄に落ちてしまうわけ
でもない。トランザルプを買ったから大人になるわけじゃない。

VFRを選ぶことは群馬に残ることを意味しない。自分の向かうべき方向とは
ずれているけれど、VFRを買ったら地獄に落ちるわけでもない。VFRを買う
ことはこれからもモラトリアムを続けることを意味しない。

自分の中の執着を捨てて捨てて捨て去って、最後に残った方に乗る。

トランザルプにこだわる理由ってなんだろう?
自分が向かうべき方向の、アネーロのそのまま延長線上にあるバイクだから。
荷物が積みやすそうだから。長距離移動が楽そうだから。居住性が快適そう
だから。山村雅康さんおすすめのバイクだから(私の場合、彼の意見を無視
することは基本的にありえないので)。

トランザルプがイヤな理由ってなんだろう?
車体が重くて取り回しが大変そう。車体が重くて重心が高いので、現在の
駐輪場所へ出入庫の時に、誤って隣の高級車にぶつけそうで怖い。バイクの
出し入れに、ガレージの支柱と高級車の間の狭いスペースを必ず通すので
(車体幅がスリムなアネーロでも、下車して車体を取り回して通るのは無理。
出入庫の時は必ず乗車して通らなければならない。出庫時は乗車したまま
足でバックして通り抜ける)大柄で足つきの悪いトランザルプでは、バランスを
崩せばなおさら隣の車にぶつける恐れがある。問題個所の前後は舗装が悪くて
路面に段差があるので、足つきの悪い大型車で足バック運転はかなり危険。

VFRにこだわる理由ってなんだろう?
一度乗ってみたいバイクだから(カムギヤトレーン採用のスーパースポーツ)。
足つきが良い。シート高さ810mmのアネーロより55mmも低いので足つきは
もうベッタベタ。だから出入庫も超楽チンそう(最小旋回半径はアネーロの2.3m
よりもはるかに大きいので、それが問題ですが…)。

VFRがイヤな理由ってなんだろう?
シートの真下にシリンダがあるため、股の下から熱が篭って熱いらしい。
荷物が積めない。長距離走行が楽なのかどうかが疑問。ツーリングバイクでは
基本的にないので、長期間、長距離のツーリングには全く向かない。ピーキーな
エンジンらしいので、アクセルワークに敏感に反応しそうで怖い。車体が小柄
なので、ポジションが窮屈じゃないかが心配。

結論:じゃあ、どっちに乗った方がカッコいい?
北海道で乗っていてカッコいいだろうなと思うのは文句なしにトランザルプ。VFRは
かなり小柄で荷物が積めないので、北海道で乗るのには必ずしも向かない。
オフロードに入れないのも、北海道で乗る、ってことが前提なら問題である。

ただし、現実面からVFRで問題にならない点、トランザルプではなくVFRが大きな
アドバンテージを持つ点がそれぞれ1つずつある。

注1:アネーロで群馬と信州を4000km走って、うちの近所に万沢林道という
 北関東屈指のオフロードを持つにも関わらず、一度もオフロードに入ったことはない。
 だから、現状を見る限り「オフロードに入れない」のは問題にならない。

注2:現状ではVFRの取り回しの良さも「出入庫時の接触事故防止」の観点から
 超重要。現在の駐車スペースでは、出入り口の幅の問題から物理的に大型車は
 通せない。夢や希望もいいけれど、北海道に行く前に駐車場内の接触事故で賠償、
 という事態は避けたい。
| SHO | 携帯から | 18:20 | comments(0) | - |
自分が「格好いい」と思える選択は?
VFR400R vs トランザルプ400VRの戦い、第3弾。
明日の午前中には最終的に決めるので、考えに考えて考え抜くのみ。

VFR400Rのことを考える時に、いつも決まって不安になることがある。感じて
いるだけでは解決しないので、言語化してみよう。それはこういうことだ。

「VFR400Rを買ったら、僕は来春北海道に移住できないのではないか?」

馬鹿馬鹿しいと笑ってはいけない。これは両者のカタログスペックとインター
ネットのインプレッション、そして「自分の中で明確にイメージできるか」という
ことを熟慮した上での恐怖なのだ。

自分の中の思い込みとして「トランザルプ=北海道で乗るためのバイク」
「VFR=現在の土地(草津)で、現在のホームコース(暮坂峠)に適したバイク」
というものがある。言語化して「やっぱりそうじゃん!」と思う自分がいるの
だが、つまり「トランザルプを買う=北海道に行く」「VFRを買う=群馬に残る」
という無意識の構図が私の中に出来上がっていて、だからVFRを買うのは
ムチャクチャ恐怖なのである。買うことが、ではなく、買う選択が自分の中で
意味するものは何か、という点において。

来春北海道に行けないのではないか、というのは現実問題として恐怖である。
行けないと、なんだか自分が自分の人生に負けているような気にすらなる。
一方で、冷静に言うと反対の言葉もある。

「問:トランザルプを買って北海道に行けない、ということは?」「答:ありえない」

つまり、買ったら最後、何がなんでも絶対に行く、トランザルプを買って北海道に
来春行かないなんてことはこれっぽっちも考えていないってことだ。VFRを
買ったが最後、来春も群馬に残ってしまう可能性については思うのだけど。

私が長期的に向かうべき方向がトランザルプであることは、私と私の周囲の
バイク乗りで一致している。その前に寄り道するかしないかの選択の違いに
なっているのだけど、私が北海道に行くってのは「今までさんざん寄り道して
きたけれど、これからは一直線に向かうべき方向へ向かうぞ」ってことで、
その選択にふさわしいバイクかどうかの問題になっているのだ。単なる
バイク選びの問題じゃなくて、人生の生き方の問題、選択すべき時に
何を選択するのか、モラトリアムをもう少し続けるのか、モラトリアムは
もう止めるのか、という問題になってきているのである。

とここまで自分で書いて、バカバカしいというか自分を自分で滑稽だと思う
自分がいる。「たかがバイク選びじゃん、そんなもん」とも思うのだ。VFRだって
北海道を走れるし、トランザルプも群馬を走れるだろう。何をそんなに人生の
一大事のように悩んでいるのだ、って。

問題の本質は、VFRを買うかトランザルプを買うのか、ではなく「これから向かう
べき方向に一直線に向かうのか否か」という、恐怖の選択を実生活で私は
迫られていて、その選択から怖くて目を背けたい自分がいる、ということなのだ。
その分かりやすい象徴として私はバイク選びをしているのである。だから
これだけ問題になっているのだ。どちらの車種を選ぶのか、が。

究極の問題になってきた。なぜここまで悩むのだろうか。それは「失敗も後悔も
したくない」からだ。アネーロは、買ったローンも払い終わらないうちに、たった
2ヶ月半でお別れになってしまったけれど、あのバイクを選んだことを私は全く
後悔していない。いいバイクだった、ありがとう。という気持ちでいっぱいである。
それはCRM50にしても同じだ。あれはじゃじゃ馬でさんざん手こずらされたので、
もう2度と乗ろうとは思わないけれど。

なぜアネーロは事故に遭ったのだろう。私が無傷で済んだのは、私の進む
方向が間違っていないからだと思うのだけど、あのタイミングで事故が起こった
のは「アネーロで学ぶべきことは、もう学んだ」からじゃないのか。最後の
ツーリングになった日光いろは坂で感じた、今までと全く違うエンジンの使い方を
学んだ時点で、きっとアネーロの役割が終わったのだ。

アネーロで出来る限界を感じていたことも事実。ここから先は400ccにステップ
アップする必要があったと言えるだろう。同じラインを継承するトランザルプで
さらに上を目指すのか、それともVFRで違う路線を体験して見るのか。いずれに
しても、アネーロではできなかった段階に進むためにはアネーロが壊れる必要は
あった。私が自分からアネーロを手放すとはそうそう思えないから。CRMと
アネーロに乗ったことで、ある程度の時間があればほとんどの性格のバイクを
乗りこなす自信はついた。次はいよいよ400ccに乗る番だ。

どちらのバイクを買うにしても「なぜ買うのか」が明確になった以上は大外れ
しないだろう。当初の思惑とは違った用途でバイクを使うことになるのは、
仕方ない面もある。アネーロを買った時点では、まさか高速道路を多用する
とは、そして高速道路では250ccがあれほど非力だとは想像もつかなかった。
そういう思惑の違いは、今回もきっとあるだろう。人生なのだからそれは
仕方がないこと。

どちらを選んだ方が自分的にカッコいいだろう?もうそういう選択になってきた。
| SHO | 携帯から | 06:18 | comments(0) | - |
北海道で乗るならどっち?
トランザルプ400VR vs VFR400Rの続き。

北海道で乗るならどっち?と考えるとトランザルプなんだな、これが。なぜなら
VFRはレーサーレプリカであって、荷物を満載して何百キロも1日に走るための
「旅バイク」ではないから。せいぜい2〜3泊の高速ツーリングに使うバイクで
あって、自転車で言うならロードレーサー。トランザルプは重戦車スタイルの
ランドナーとでも言うべきバイクで、どこでも行けるのが身上な反面でチョイノリに
使うバイクじゃない。VFRもチョイノリに使うバイクじゃないけど、トランザルプ
よりははるかに軽快なバイクだ。

もう1年群馬に住むのなら間違いなくVFRにしている。なぜなら私のホーム
コースである暮坂峠はVFRのような中排気量のスーパースポーツ車が最も
その特性を発揮する峠だからで、舗装の悪い急カーブと標高差500mあまりを
10kmほどでクリアする急勾配の1.5車線が続く峠の東側は、同じ400ccでも
トランザルプではコーナーリングが楽しくないのではないか。アネーロでは
しばしばブーツの靴底を地面で擦っていたわけだから、私はかなりのバンク角で
曲がっていたはず。それでも時速20キロまで落とすカーブが何ヶ所かあって、
しっかり減速しないと対向車がいつ飛び出すか分からないので危険な峠でもある。
そういう峠を越えるのなら、トランザルプよりVFRの方がいいに決まっている。

しかし、そんな条件の悪いワインディングが北海道に何ヶ所ある?と考えると
長距離走行に強いトランザルプの方がいいのかなぁ、と思ったりもするのだ。
北海道の代表的なワインディングである知床峠にしても、全線2車線だし舗装は
比べ物にならないほどいいし、標高差740mを18kmで駆け上がるわけだから、
平均勾配は暮坂峠よりもはるかに緩やかだ。北海道屈指のワインディングと
言えども、「頭文字D」の地元になるほどワインディングの宝庫である群馬の
ワインディングの過酷さには敵わないだろう。どうせ群馬でトランザルプに乗る
のは今年の11月の1ヶ月だけだし、主に北海道で乗るのならトランザルプの方が
いいんじゃない?と思ったりもするのだ。

こうして見ると、初心者向けのバイク雑誌「タンデムスタイル」で書いている「どんな
バイクも旅バイクであり、ツーリングバイクだ!」という意見がいかにいい加減で
浅はかな意見、はっきり言えばスポーツ車選びのシロウトの意見かと思う。
それぞれのバイクの特性を見極めて買うことは極めて大事なことで、たとえば私が
アメリカンバイクに乗っても、峠でバンクさせられないから危険だし、ストレスが
溜まるだけだろう。私にはやはりヨーロピアンバイクが合っている。最終的な方向と
してはやはりトランザルプ、ってことは思うのである。
| SHO | 携帯から | 17:21 | comments(0) | - |
VFRかトランザルプか
熟慮の末、アネーロの代車選びはホンダVFR400Rかホンダ・トランザルプ400VRの
2車種に絞られた。両方の乗りたい点を、整理のために書き出してみる。

最終的な私のライディングの方向に合致しているバイク、私に「合っているバイク」は
トランザルプで間違いない。それは私もそう思うし、私の相談する人全員の総意でも
ある。北海道でツーリングするなら、オンロード専用車であるVFRよりもオンオフ
兼用のツアラーであるトランザルプの方が長い目で見て正解だと思う。私の乗り方
にも性格にも合ったバイクだと思うし。

一方で、VFRに乗りたい理由として「あれは、若いうちじゃないと乗れないバイク
だから」というのがある。セパレートハンドルでカムギヤトレーン採用の400cc
レーサーレプリカに乗るチャンスは、トランザルプに乗れば2度とないだろう。
理由は先に述べたように「最終的に自分が向かうべき方向は、間違いなく
トランザルプだから」だ。一度トランザルプに乗れば、乗り換えるとは考えにくい。
そして、VFRは中年になってから乗る車種でもないだろう。VFR800なら違うかも
しれないけれど、VFR400Rは純粋なレーサーレプリカで、長期ツーリングには
全く向かないバイクだからだ。

でも、「セパレートハンドルとカムギヤトレーン採用のレーサーレプリカは憧れだから、
一度は乗ってみたい」のだ。合ってないかもしれないけれどゼルビスに乗りたかった
のと同じ理由で。ゼルビスやトランザルプは中年になっても乗れるけど、VFRは
今しか乗れないバイク。だから自分の目指すべき方向とは違うことを承知の上で、
今回はVFRに乗りたい気持ちが強い。

私が最初に自分で買ったバイク、2スト50ccオフロードレーサーのCRM50は、
とにかくじゃじゃ馬で乗りにくくて、私には全く合っていなかった。初めに買い
たかったDT50の方が合っていたかな、と思うことが今でも多々ある。でも、
今それを後悔する気持ちは全くない。なぜなら、もう一度乗りたいとは思わない
けれど「気が済んだ」から。なるほど、50ccオフ車ってあんな車なんだ、と
知っているのと、知らないで「一度は乗りたかったなァ」と言うのとでは大きな
違いがある。

デュアルパーパスツアラーは自分が向かうべき最終選択ではあるけれど、
そこに向かう前に乗ってみたいバイクがいろいろあるのなら、乗ってみたら?
と思うのだ。最短距離ではないし無駄な経験かもしれないけれど、乗らないで
憧れのまま中年になるよりは、若いうちしか乗れないバイクなら若いうちに
乗っておいたら?と思うのだ。その方が、デュアルパーパスツアラーしか
知らないで中年になるよりも、ずっと幅のある経験になると思うので。

月曜日に最終決断をする。なんだかんだ言いつつトランザルプに乗る可能性は
依然としてあり、本当に紙一重の決断になるのは間違いない。
| SHO | 携帯から | 13:14 | comments(0) | - |
ホンダ・トランザルプ400V
バイク選び、「ホンダ・トランザルプ400はいかがですか」と勧められた。カタログで
名前に見覚えはあるけど全くノーマークだった車種で、調べてみると400ccの
デュアルパーパスツアラーらしい。「カウルとウインドスクリーン付き」という
条件には見事に当てはまっている。現行モデルの400ccバージョンはないので、
基本設計は20年前のモデルだ。国内向け400ccの最終生産は1994年型。

ビッグオフロードツアラーらしく、日本では全然売れなかったモデルだけど
ヨーロッパでは20年以上に渡って売れ続けているロングセラーモデルらしい。
何ヶ国かでは白バイとして採用されているとか。ミーハーで、アメリカより
ヨーロッパかぶれな私にはポイント高し。私の愛車、アネーロの400cc版である
KLE400のライバル車種で、直2のKLE400に対してトランザルプは水冷Vツイン
エンジンを搭載している。いわゆるV2 エンジンってやつ。

ヨーロッパで売られているのは600cc(現行モデルは650cc)らしいけど、今回は
私が普通自動二輪免許しか持ってないので400cc。乾燥重量183kg、車両重量
201kgという大型バイクなみの車体で、600ccのシャーシに400ccのエンジンを
搭載しているので、かなり鈍重なバイクらしい。アネーロの3割増の重さかー。

足つきもアネーロよりは相当悪そうで、取り回しも重いらしく重心も高いとか。
アネーロで2回立ちゴケしている私には、その点がちょっと不安だ。レッドバロンに
電話して聞いてみたら「西村さんなら問題なく乗れますよ」とのことだけど、
身長170cmはないと乗りにくい大柄なバイクみたい。私は身長173cmなので
一応はクリアしているんだけど、アネーロよりは注意が必要だ。

デザイン的にはKLE400とゼルビスを足して2で割ったような感じ。実際の性格も
そうだろう。「TRANS-ALPS(アルプス越え)」から来ているネーミングだけあって、
大陸横断ツアラーらしい。もともとパリ=ダカール・ラリーで山村雅康さんの
ことを知った私には魅力的な響き。いつもテレビで見ていた彼が今や私の筆頭の
メンターで、彼からこうしてバイク選びのアドバイスを受けているのだから、考えて
みると不思議な話だ。もっとも、彼にしてみたら私がバイク乗りになったのも
不思議な話かもしれないけれど。

レッドバロンで聞いた話では、「アネーロを乗りこなしている西村さんなら、運転
技術の点でも問題なく乗れるバイクだと思います」とのこと。ゼルビス大好きな
私には、ホンダ伝統の水冷Vツインエンジン搭載というのも魅力的。一度乗って
みたかったエンジン形式なのだ。ものすごく信頼性が高く、冬季の始動性も
抜群というのは、草津在住で北海道移住を目指している私には大事な条件だ。

不安なのは「このバイクは、今までのバイクが『恋愛』だとすれば『結婚相手』です」
と書かれちゃってるバイクなこと。アネーロは、音的には好きじゃなかったけど
使い心地は間違いなく私に合っていたバイクで、トランザルプもインプレッションを
読む限り大外れなバイクとは考えにくい。「一度はセパレートハンドルのバイクに
乗りたかったなー」とか思うと、合っている合っていないとは別の問題で
『結婚』までこんなに最短距離でいいんだろうか?と不安になるのだ。結婚前に
もう少し『恋愛』もした方がいいんじゃないの?と思ってしまう。

2スト50ccオフロードレーサーのCRM50に乗ったことで、あれは私には合って
なかったけど気が済んだように、このままオフロードツアラーばかり乗ることに
なると、レプリカモデルに一度も乗らずに終わるのかなー、と思うと不安なのだ。
あれは若いうちじゃないと乗れないバイクだと思うし。
| SHO | 携帯から | 17:54 | comments(0) | - |
もう少し考えてみる
アネーロの後継車選び、もう少し考えてみよう。

改めて調べているところだが、カワサキEX-4かヤマハFZ400もピンと来た。
EX-4は以前から知ってるバイクで(ゼルビスとそっくりだから)、今回もVFRの
話が出る前に知っていたのだが、不満はないけどなんだかイマイチ、ってことで
FZ400の方に惹かれたりもしている。こちらは今日調べていて見つけたんだけど。

絶対にカウル&ウインドスクリーン付きのバイクじゃなきゃヤダ!って傾向が
よく見える。どちらにしてもマイナー車ばっかり乗り継いでいるなぁ。「伝説の」
とか「基本が身につくバイク」って殺し文句に弱い私だけど、FZ400も製造期間が
短くて伝説のバイクらしい。不人気車なんだね。カッコいいのに。

EX-4やKLE400は、今回はちょっといいかなぁ、という気になっている。
直列2気筒のバイクはアネーロで経験済みなので、他のバイクがいい、ってのも
あるし、アネーロの不満だった点のひとつにエンジン音か排気音か分からないけど
とにかく音がショボい、ってことがあって、EX-4もインプレッションを読む限り
同じことが言えそうだから、ってのもある。あのショボい音のマシンに乗るのは、
もう一度どうする?って言われたらやっぱり考えてしまうのだ。

400ccでハーフカウル以上のカウル付きでウインドスクリーンの付いている車種、
と限定してみると、レーサーレプリカ以外だと意外に数が少ない。ほとんど
選択肢がない。人気ないんだなー、このクラスって。
| SHO | 携帯から | 23:51 | comments(0) | - |
ゼルビス断念
昨日の記事の中で自分の書いた言葉を読んで、ゼルビスはあきらめた。以前
言われた「西村君にはゼルビスは向いてない」という言葉の意味に、自分なりに
達してしまったのだ。半年間考えて考えて考え抜いた、現時点での答えはこれ。

ゼルビスは「誰でも乗れる車」だから。

CB400SFに興味ない理由として「誰でも乗れそうだからイヤ」と昨日書いた。
「ゼルビスはVTRの派生車だから、違うなと思う」と言われたのだけど、推測だけど
おそらくVTRは優秀だけど「誰でも乗れる車で、車としての面白みはない」のだ。

それを言うならアネーロも誰でも乗れる車じゃないか、と言われそうだけど、
それは違う。確かにアネーロは誰でも一通りは乗れる車だけど、乗り手が
意識して使わないとフルパワーを発揮することはできないバイク。ただアクセルを
回せば勝手にフルパワーが出るバイクじゃない。あれはルーズな変速を許容しない
バイクで、適切なエンジンとギヤの使い方を覚えて初めてフルパワーを出せるのだ。
だからこそ、奥が深いし私には合っていたバイクなのだ。一癖あるバイクの方が
私は好きで、あまり素直に乗れてしまうバイク、低回転からトルクがあってどんな
ルーズな変速でも許容してしまうバイクは、私は操作していてつまんないのだ。

昨日はレッドバロンで半分ビジネス半分趣味のバイク談義をしていたのだが、
私の担当者によると「西村さんはスズキってイメージじゃないですね。ヤマハか
カワサキって感じがする」そうだ。カワサキが合っているのは全く同感。でも
ヤマハが合っているのは異論があるなぁ。次にホンダで、一番合っていないのは
スズキなんだそうだ。

でも、カワサキでもゼファーなどは「違う」と感じるらしい。当初こんな車種かなと
イメージしていたのはホンダXR BAJAなどの林道に入る系のバイクだとか。
ホンダVFR400Rはどうですか?と聞いてみると「全く予想していませんでした」
とのこと。でも、しばらく沈黙してから「でも、西村さんとVFR400Rは面白い
組み合わせかもしれませんよ。『西村さんって、本当はこっち系の人だったのね』
と大化けするかもしれないと思います」とのこと。「400ccレプリカでも、他車種の
ような直4は、優秀なだけで西村さんには合わないと思います。V4のVFR400R
なら面白そうな組み合わせだと思うけど。私は見てみたいですね」ってことだ。

もっとも、暮坂峠をアネーロで走っていて、ステップに乗せたライディングブーツの
底を地面でこすることは何度もあった。VFR400Rは暮坂峠のように急勾配の
ヘアピンが続く狭い峠を走るにはうってつけのバイクで、つまり現状の使い方なら
まさにその通りの用途のバイクと言える。問題は私が使いこなせるかだ。
| SHO | 携帯から | 08:51 | comments(0) | - |
ホンダVFR400R

レッドバロンに行って今後のことを話してきた。
行く前は5:5から4:6でアネーロの修理を考えていたのだが、今は1:9で買い替えに
心が傾いている。買い替えるとしたら、ホンダの中型レーサーレプリカ、VFR400Rが
筆頭候補。現在の乗り方なら大いにアリ、面白そう、ということだが、買い替えた方が
月々のローン支払い額が減ることもあり、ほぼ買い替えの方向に向かっている。

オフロードレーサーのCRM50からデュアルパーパスツアラーのアネーロ、そして
レーサーレプリカのVFR400R(モデルはもちろん、名機NC30!)と、半年の間に正反対の
バイクへ好みが変わるのは、それだけバイクによく乗っているから。峠を攻められない
アメリカンに乗る気はない。ビッグスクーターも、あの誰でも乗れそう感がイヤなので
乗らないと思う。私がCB400SFに興味ないのは、あれは誰でも乗れそうだから。
教習車だったけど、私にとっては乗りやすいだけのつまらないマシンだった。あれなら
誰でも乗れそうだからイヤなのだ。もちろん奥は深いにしても。

音的には私がダントツで好きなのはホンダ・ホーネットのキュイーンという高周波音。
あれはカムギヤトレーンというものの音らしく、カムギヤトレーンはVFR400Rにも
採用されている。エンジン形式は直4のホーネットと違ってV4で、面白そう。
前から気になっていたバイクで、アネーロの3000km点検の時にレッドバロンに
置いてあって、しげしげ見ながら「欲しいなぁ」と言っていたバイク。これに乗って
いると楽しそうだな♪ただし高性能なので慣れるまでが大変そうなバイクである。
| SHO | 携帯から | 13:36 | comments(0) | - |
事故の意味
事故の意味、というのをまだ考えている。とにかく、アネーロに関しては修理する
ことに執着しないことが大事だ。ローンがまだ残っている状態で廃車になるかも
しれないけれど、普通なら大怪我じゃ済まない事故を無傷で切り抜けたのだから、
それだけで十分とあきらめている。それ以上に何を望むと言うのだ。次のバイクを
どうしよう、お金が、なんて悩んでるのも、体が無事で働けるからこそなのだ。
不幸の下にある大きな幸福に気づかないといけない。全ては無事なればこそだ。

山村雅康さんに限らず、私のメンターの言うことはいつもチンプンカンプンだ。私には
さっぱり分からないことを言われるのだけど、言われたことを否定しないでとりあえず
そのまま受け止めていると、そのうち何となく、自分なりに意味が分かる日が来る。

ゼルビスは私に合ってない、ZZ-R250に乗っている姿は想像できない、と言われた
意味は、言われた当時さっぱり分からなかったけど、今アネーロの代車を探さないと
いけないかもしれない、と言う事態になって、必ずしもゼルビスやZZ-Rにこだわって
いない自分を発見する。絶対にオフロードに入れる車、と言っていたのに、実際に
オフロードにアネーロで入ったことは一度もなかった。今度はカウル付きでウインド
スクリーンの付いた車を、となるとオンロード車しかないじゃないか。

当時は、オフロードにこだわる私に対して「絶対にオンロード車がいい。走行距離
全体の数パーセントにも満たないオフロードでの性能を考慮に入れる必要はない」と
言われたのだけど、今改めて代車を考えないといけない事態になって、その言葉は
正しい、と思う。長距離走行、特に高速道路走行を考えるなら400ccが必要、
という結論には自分で達したのだけど、それは高速道路を何回も走ったから言えること。
これほど高速道路での性能が重要になるとは、4月や5月時点では全く想定して
いなかった。

それだけ行動半径が大幅に広がり、限られた休暇日数で長距離を走るためにバイクに
求める性能の質が変わってきたということなのだ。CRM50では半径100キロが
行動圏内だったのが、アネーロでは半径200キロに広がり、さらに行動半径を広げる
なら高速道路の利用が不可欠、という結論に達したわけど、極めて自然な結論で
次第に400ccへ心が傾きつつある。

| SHO | 携帯から | 09:51 | comments(0) | - |
アネーロの後継車を買うとしたら
まだアネーロを修理するかどうか決めかねている。
日本一周が「一括」から「分割」に変わったので、バイクに求めるものが変わりつつある。
具体的には、高速道路の積極的な利用が考えられるため、オフロード性能を犠牲に
してもウインドスクリーンのある車を、という傾向に傾いている。長期の旅行を考慮
しない方向にも傾いているので、必ずしもツアラーでなくても良い。

具体的にはカワサキKLE400やホンダVFR400Rといったマシンも候補に上がっている。
燃費や維持費を考えると250ccなんだけどなー。400ccまでは許容範囲ということで。
っていうか今の免許で運転できるのは400ccまでだし。

ゼルビスは、山村雅康さんに「君には向いてない」ってはっきり言われたのだった。
楽に乗れるバイク、居住性最高、荷物満載、耐久性十分、などなどが売りのバイク
「だから」向いてないと言われたのだけど、実際にアネーロに乗ってみて、見抜かれて
いるなーと思うのは私は意外にスピード狂だということ。つまごいパノラマラインで
バイクの曲がり方、走り方を研究していたらカモシカと激突した(因果関係はない
けれど、「いかにバイクを走らせるか」にすごく興味を持って走っていたのは事実です)
わけだし。

そういう点では『「走る・曲がる・止まる」という基本を教えてくれるバイク』という評判の
VFR400Rはものすごく興味がある。ただし、レーサーレプリカなのでアネーロ以上に
ルーズな走り方を許容しないバイクでもあって、私の腕で乗っても大丈夫なのか?と
怖くもなる。CRM50みたいに振り回されることになるんじゃないかと心配なのだ。
燃費が相当悪そう…ってのも不安要因だし。

さてどうしよう。頭を半年冷やして来年の2月の終わりくらいに買う選択肢も
アリなんだけどね。アネーロのローンが払い終わるころだし。



| SHO | 携帯から | 07:33 | comments(0) | - |
アネーロ廃車危機
修理の概算見積もりが来た。22〜23万円くらいだと言う。
額もさることながら、問題はエンジンがどの程度のダメージか分からないこと。
セルが回らなくなっている原因が何なのかにもよるけれど、エンジントラブルを
抱えるとなると、特に高速走行を考えると致命傷になりかねない。まだ
工場長から直接話を聞いたわけではないのだが、買い替えも視野に入れないと
いけない事態になってきた。明日の朝、私が直接出向いて相談することにした。
草津で一週間悩んでも、これは結論が出る問題じゃないから。

もし買い替えるとしたら、ホンダ・ゼルビスかホーネット、VTRあたりが候補。
どうしてもこだわっているゼルビスに乗り換えるのも、アネーロに慣れた現在なら
可というところか。あるいは私のまだ知らない車種にするかも。VFR400Rが
レッドバロン前橋にあるのは知っているけれど、さてどうするか。カウル付きの
バイクという点ではゼルビスかVFR400Rになるけれど、小林ゆきが乗っていた
カワサキCS250みたいなバイクがあれば、それもいいかな。あれは軽いし。
ホンダGB250グラブマン、カワサキ250TRあたりもいいかも。でも、やっぱり
カウル付きがいいな。できればさらにウインドスクリーン付きがいい。

カイロプラクティクの結果だけど、事故の衝撃で全身の筋肉が硬直したまま
元に戻らなくなっていたのを緩めてきた。また来週、埼玉まで行ってくる。
無傷だと思っていたら、右胸の肋骨の一本にヒビが入っているかもしれない。
今までは筋肉が緊張していたから分からなかったけど、深呼吸すると
少し痛みがある。


| SHO | 携帯から | 22:23 | comments(0) | - |
執着を捨てる
バイク事故のことについて考えていた。
あぁいう事故のメッセージとは、一般に「執着を捨てなさい」というものが多い。
まだ直るかどうか分からないけれど、仮に直るとしたら、自分は無傷、バイクは
修理しなきゃいけないけど廃車は免れるという極めてまれなケースになる。
何度も書いているけれど、普通なら今回の事故はバイクは廃車、自分は死亡と
なるべきケースなので、やっぱり何らかのメッセージがあるはずだ。

バイクが直るという前提で話を進めるけど、バイク選びに関して言えるのは、
もしこれで廃車にならなければ、このバイクが私にとっての「運命の一台」って
やつになる、ってこと。それはゼルビスに対して残っている執着を捨てなきゃ
いけないってことでもある。もし廃車になったら仕方ないから買い替えるけど、
そうでないなら私は否でも応でもアネーロを所有し続けることになる。まだ
ローンだって残っているし、それに加えて修理代までかかるとなれば手放す
理由がない。車両の性能が気に入らないわけでもないしね。使うべき使い方を
しないと「パワーがない」と言われてしまう、癖のあるバイクじゃああるけれど。

まぁ、まだ修理OKともダメとも決まってないので、気の早い話ではある。いずれに
しても言えるのはバイクを降りるつもりはないと言うこと。そこに自分の執着が
あるな、と今発見したのだけど、バイクが寿命を縮める可能性があるかと
言われたら、大いにある、と…思う。運転が下手なのは自覚しているし。

バイクを降りないことで私はどんなメリットがあるんだろう。
バイクに乗るのは楽しい!ってこと?それは本当。ハンドルを握れば自分の
行きたいところへ行きたい時に連れて行ってくれる、魔法の絨毯だ。維持費も
安いし、狭い道でのすれ違いが大の苦手な私にはすれ違いのしやすさが
ありがたい。軽自動車でも運転に自信がない、ってこともある。車よりもはるかに
気軽に乗れるし、鈍行では味わえなくなった「土地の風を感じながら旅をする」
ってことができる。

今は人生を何年かぶりでとても楽しんでいると思うけど、バイクとスキーが
楽しみの大きな割合を占めているのは間違いない。すごく青春時代を満喫
していると思うけど、バイクの教習で言われた「高校生の走りと変わらない」と
いう指摘が、ある意味で当たっていることは認めざるを得ない。20代前半から
半ばにできなかったことを今やっている、という自覚があるから。

話が戻るけど、私は今回の事故を通してどんな執着を捨てないといけないん
だろう。バイクが無事でもダメでも、お金の使い方に対する執着は捨てなきゃ
いけない気がする。命が助かったのだからそれで良し、としなきゃいけない。
追加のお金は今のバイクのローンに加えて修理代なり新しいバイクのお金
なりがかかるわけだけどね。死んだらそんなわけにもいかないのだから。
| SHO | 携帯から | 11:48 | comments(0) | - |
カイロプラクティク
コメントやメールでご心配の言葉をかけて下さった皆様、ありがとうございます。
10月11日夕方のカモシカとの衝突事故の影響は、幸い無傷でしたが体に
強い衝撃が残っているようですので、カイロプラクティクに行ってきます。

紅葉前線が草津の街に降りてきた。今週末、今日か明日で紅葉は終わりだろう。
来週以降に草津へ来る人には悪いけど。まだ残っている紅葉があるかもしれない
けれど、それは地元的にはもう紅葉とは呼べない。紅葉の残骸だ。

こんなに気持ちがいい気候なのにバイクに乗れない、ってのがつまらない。
あの事故で無傷だったんだからありがたいと思わないと、と思いながらも、
溜まるフラストレーションの持って行き場所がない。

外へ気持ちを持って行けないから、内側へ気持ちを持って行くしかない。私が
好きな曲、THE BOOMの「18時」を聞きながら、さっき外へ出歩いたけど
つまらないから部屋にいて日記を書いている。

夜中になった。
今日は仕事明けに埼玉に住む友人のカイロプラクティクまで揉み揉みしてもらいに
行ってくる。ついでに実家にも用事で帰らないといけないのだけど、いればいるほど
事故の話をする確率が高くなるので、今回はあまり帰りたくない。親が心配する
から、というよりも話せばバイクに乗るのを反対されるからイヤなのだ。子供が
カモシカと激突したと言えば、どこの親でもハイそうですかとは言わないわな。
でも、車だと同じ事故でもハイそうですかで通るから不思議だ。今回の事故は、
もし車だったら間違いなく鞭打ちになっている。今回はバイクだったから怪我が
なくて済んだのだけど、なかなかその理屈は通らない。

| SHO | 携帯から | 01:54 | comments(0) | - |
バイク乗りを育てるバイク
アネーロはそろそろレッドバロン前橋に入院した頃だろうか。昨日か今日入院すると
言っていたから、そろそろ回送された頃だろう。

と書いてから心配になって電話すると、やっぱりもう入院していた。私の担当者は
昨日は休みだったので、今日話を聞いていつ電話しようかと気を揉んでいたらしい。
こちらから無事の声を聞かせられて良かった。今回の事故で無傷で済んだのは、
やっぱり百に一つの幸運だったらしい。「2度目はない。次やったら確実に死ぬ」
ってこと。今回は普通なら死亡事故になっているべきケースだと自分で思う。

修理可能かどうかは詳しく検査しないと分からないけれど、見た目には可能な
ように見える、とのことだった。車体後部のダメージはほとんどないはずで、
ほぼ水平に着地したこともあるのだろう。ナックルガードのおかげで私は手を
直接カモシカにぶつけずに済んだし(ぶつけていたら、指が粉砕骨折して
いただろう)、クランクケースが無事だったのはアンダーガードのおかげだろう。
フレームとエンジンさえ大丈夫なら修理する方針だと伝えた。ただし、慎重に
検査してくれ、とも言った。今後は高速道路にも乗る、とはっきり分かったので。

事故車になった以上、もう売ることはできないので、無事なら車体のカスタムにも
手をつけることにした。高速走行時の懸案だったウインドスクリーンを、フロント
カウルに穴を開けて取り付けるつもり。ゼルビスとかCB400SBのイメージで。
「青い、デュアルパーパス仕様のゼルビス」的な車になればいいな。実際は
「デュアルパーパス仕様のZZR-250」なんだけどね、アネーロは。

今回、本当なら帰る予定じゃなかった実家に急遽帰ったのは「会うのはこれが
最後になるかもしれない」と思ったからだった。なぜそう思ったかは分からない
けれど、とにかくそう思ったのだ。そしておそらく5割以上の確率で親に会うのは
今回が最後になっていたはずだった。不思議なことに、無意識は事故を予想
じゃなくて予知していたとしか思えない。

ちょうど、今は私にとって重大事故を起こしやすい時期だったとも言える。
なぜなら、より高い段階でアネーロを理解し始めた時期だからで、具体的には
乗り始めの頃は怖くて使わなかった高回転域を積極的に一般道でも使い始めた、
エンジン本来の性能を、フルパワーを引き出し始めた時期に当たるからだ。

アネーロは初心者でも安心して乗れるバイクだと以前書いた。一通り乗るだけ
なら全くその通りだけど、その段階を過ぎればもっと奥が深いバイクだとも感じる。
乗り手の成長に合わせてマシンのパワーを段階的に引き出せるバイクなのだ。
教習で使うCB400SFのようにはルーズな変速を許容しないけれど、その代わり
乗り手が慣れていない人ならそれなりの、そして乗れる人が乗ればフルパワーを
引き出せるバイクでもあって、フルパワーを引き出すためには適切なエンジンの
使い方をしないといけないバイクなのだ。乗り手を育てるバイクだと言える。

それに気づいたのは、事故の先日にいろは坂を走った時だ。あのいろは坂を
走っていて、私は「このバイク乗りやすい」と感じたのだ。いろは坂は「頭文字D」に
出てくるようにつづら折りのヘアピンカーブであって、もっと半径の大きな
第二いろは坂も基本的には変わらない。そのコースを、いつも走る暮坂峠の
ヘアピンで使っている3速で走っている時に、「あれっ」と思うものがあった。
低いギヤで高回転で曲がると、より高いギヤで低回転に落として曲がるよりも
同じ速度でもコーナーがものすごく曲がりやすいのだ。「そうなのか」と思った。

路面状態が悪くて滑る上に、狭くて対向車がいつ来るか分からない暮坂峠では
できないことだけど、3速で9000回転まで回してもエンジンはきちんと応えてくれる。
高速道路で、つまり高速域でしかフルパワーを引き出せないと思っていたので、
一般道でこんなコーナーリングでもエンジンのフルパワーを引き出せる、そうすれば
もっと安定して曲がれる、と気づいた。

アネーロは最大トルクが10000回転、最大馬力が11000回転で発揮される高回転型
エンジンなので、一般に6000回転以下ではパワーがないと言われている。それは
間違いないし、3000回転以下は上りでエンストの可能性があるので極力使わない。
初心者が一般道で走るなら6000回転以下で十分で、高速に乗っても8000回転で
時速100キロが出るので、それ以上は使わない。でも、それだけがアネーロの乗り方
じゃない、ということに気づいたのだ。

でも、そういうことに気づき始める時期というのは、フルパワーを発揮する方法には
気づいてもパワーを状況に応じて適切に制御できる段階には達していないわけ
だから、極めて危険な時期だと我ながら思う。より深く理解し始める段階とは、
危険な橋を渡る時期でもあるのだ。その時期に事故が起きたことは残念という
他はない。
| SHO | 携帯から | 05:31 | comments(0) | - |
体が痛い
カモシカとの衝突事故から丸一日経ってから、体中の筋肉が痛みだした。
と言っても2年半前に原付で事故って全治4ヶ月の怪我をした時に比べれば
ずっとマシなのだけど、今回の事故で体が無傷で済んだことそのものが奇跡
なのだから、このくらいは仕方がない。これでも最小限の被害で済んだと言う
べきだろう。数々の幸運が重ならなければ、今生きている方がおかしい。

改めて事故で体が受けた衝撃力の大きさに驚いている。今回のケースで
アスファルトに叩きつけられていたら、骨折と全身打撲で死んでいたはずだ。
無傷で帰ってきたから職場では笑い話になったけど、どの幸運が抜けて
いても私は無事で帰っては来られなかった。アスファルトに叩きつけられ
なくても、1m右なら電柱に叩きつけられていたし1m左なら電柱を支える
ワイヤーに激突していたはず、さらに1m向こうまで飛んでいたら道路の
コンクリートの排水溝で足を骨折していただろう。今回無傷だったのは、
我ながらおそるべき強運だったのだ。それでも今日は一日寝ていた。

今回の事故のメッセージは、一体なんだろう。事故直後からそんなことを
考えていた。どう考えても、私の無意識は今回事故を起こすことを予知
していたとしか思えない。私のメンターのひとりには「強く守られていることを
感じる」と言われたし、別のメンターには「近いうちに事故を起こすことを
予感していた。まだまだ修業が足りないということ」と言われたのだけど、
事故直後に私がはっきり感じたのは「まだ死んではいけない」というメッセージ。
私にはこれからこの世で果たすべきことがある、という強いメッセージだった。
理屈じゃなくて、そうでなければ私が無傷だったことは説明がつかないのだ。
無傷で生き延びたのではなく、生かされたのだと考えないと腑に落ちない。

そう言えば、私は船乗り時代にも事故に遭ったことがある。私のミスでは
なく、メーカー側の作動速度のミスだったのだけれど、あの時も私を含めて
その場にいた誰も無傷だったのは奇跡だったのだ。直径10cmほどのボルトの
頭がホールドの中を何本も飛び跳ねたのだから、一発食らえばヘルメット越し
でも即死だったはず、なのにだ。

「神様のトンカチ」が落ちたのだろうか、とも考えた。しかし「神様のトンカチ」
が落ちたのなら私は相当な痛い目に遭っているはずで、尋常では考えられない
幸運で助かったのは説明ができない。新聞で読む交通死亡事故の状況を見る
限り、私は今回の事故で死んでいても全く不思議じゃなくて、むしろ無傷だった
ことの方が不思議なのだから。

何が私を生き延びさせたのだろう。今回はたまたまの偶然が重なりすぎて
いて、本当にレアな無傷のケースだと思うのだけど、だからこそ偶然に
起こったとは考えづらいのだ。何らかの必然があって私の身に起こったと
考える方がよほど理にかなっている。
| SHO | 携帯から | 00:30 | comments(3) | - |
カモシカと衝突!!
昨日の夕方、楽しかった日光ツーリングを終えて上田から草津に戻る途中、
嬬恋村内のつまごいパノラマライン北ルートでカモシカと衝突した。週末には
バイク屋から連絡が来るけれど、フロントカウルが粉ッ端微塵になった以外に
心配なのは5速から急停止したエンジン。フレームとフォークは見た目には
大丈夫っぽいけれど、どうだろう。修理可能だといいけれど。エンジンとフレーム
さえ無事であれば、復活させるつもりでいる。2ヶ月半弱で4000km弱を
走破して、せっかく手足のようになじんだバイクなのだから。

かなりの速度で衝突したので、私が無傷なのはものすごい強運というしかない。
巨大なカモシカが現れたかと思う間もなくガードレールを軽々とジャンプして、
まるでアネーロのヘッドライトに吸い寄せられるように目の前にやってきた。
瞬間に「よけられない」と直感したので、カモシカのどてっ腹にバイクをぶつける
べく、わずかに左へハンドルを切っていた。だから助かったのだ。ガードレールの
内側に着地していたら、いくらプロテクターを装着して背中にリュックと
ヒップバックをしていても無事で済んだはずはない。

衝突の瞬間から着地までほとんど記憶がないのだが、とっさにブレーキをかける
こともできずに衝突したのでフルスピードのまま前方に宙返りして、左手の土手が
切れた向うの、谷をまたぐ土手の藪にリュックとヒップバックを下に背中から着地した。
飛んだ水平距離は10m以上、道路から落ちた高低差は2〜3m。着地と同時に
体が起き上がれたので状況を確認すると、アネーロは私の隣に、上田方向を向いて
急斜面に正立状態で横倒しになっていた。エンジンは急停止していたが、電気系統が
生きていたのですぐにエンジンをオフにした。バイクは衝突地点左手の土手を
駆け上がって、勢い余って私が落ちた谷に転落したらしい。

私もアネーロも、ガードレールをよけて道路から2〜3m転落して道路脇の土手の
傾斜した深い藪の上に着地したので、私の体は奇跡的に無傷だった。一晩経って
体の節々が少し痛むけど、脊髄、肘、肩とプロテクターをつけていたので無傷だった。
右手小指が事故当時にかなり痛んだのだけれど、きちんと拳を握れるし痛みが
かなり引いてきたので大丈夫だろう。1日近く経って鞭打ちの症状もないので
本当に無傷のようだ。

いずれにしろ、今年のバイクシーズンはもう終わりだろう。

直るかどうか分からないけれど、もしアネーロが直るのであれば、廃車までずっと
手放さないでこのバイクと付き合っていく。もう「事故車」になってしまったから
売ることはできない。キズモノにした責任を取る、ってのに近いけど、誰もいない
近所のワインディングで今までとは違うギヤの使い方を試してみて、今までより
ギヤを一段落として高回転で曲がれば、同じ速度でも今までよりずっと不安なく
カーブを曲がれるのに気づいたところだったのだ。高回転域は初心者の頃は
(今も免許取って3ヶ月の初心者ですが)怖くて使えなかったのだけど、ようやく
本来の性能を引き出し始めて、これから上手くなるのが楽しみだったのに…。

万が一廃車になってしまったら違う車種に乗り換えるかもしれないけれど、
このバイクが直るのなら二度と手放さない。2人がかりで道路の2〜3m下から
レッカーできる車体重量、高速道路でも全然平気な高速性能、低い速度から
高回転で回した時のカーブでの曲がりやすさ、そして何より、斜め後ろから見た
時の波がうなるような車体のデザイン。今日の朝、会社から帰ってくる時に
寮のガレージのあるべき場所にあるべきバイクがないってことが寂しかった。
一人暮らしの私にとって、アネーロは大事な大事な家族なのだ。そのことが
今回のことでよく分かった。だから直ってくれオレのアネーロ。
| SHO | 携帯から | 14:21 | comments(3) | - |
ツーリング計画
一昨日の朝は晴れていたので「じゃあ、上信スカイラインを走って山田温泉でも
行ってこよう♪」と昼前から行ったのはいいけれど、すさまじい雨と風で
白根火山まで登ったところでUターンして草津に戻ってきた。まさに冬前の山と
化していて、さすが標高2000mと感心した。

車やバイクはけっこういたのだが、私は上信スカイラインを通ったら帰りは渋峠を
越えなければならず、しかも稜線沿いの標高2000mをこんな雨風の強い日に
走るのは危険で自殺行為なのでやめた。バイクが押し倒されないまでも、反対
車線に飛ばされる可能性は十分にある。あと10日もしたら渋峠は初雪と道路
凍結の可能性を頭に入れて行動しないといけないだろう。たしか、2年前は
10月下旬から雪が降ってそのまま冬季閉鎖に入ったはず。上信スカイラインを
走るのなら、あと10日以内だ。

昨日はなんと白根山で雪が降ったらしい。草津も5度くらいしかなかったらしい
から、白根で雪が降ってもおかしくないだろう。草津の街中は渋滞。みんな
こんな吹雪っぽい風の中をよく来るものだ。

今日は試験のために朝4時で早退して東京へ向かう。渋川でバイクを置いて
朝6時のバスで東京へ。明日は午後に渋川まで戻ってきて、それからバイクで
ロマンチック街道を日光へ行く。草津に住んで旅館に勤めているのに一度も
ロマンチック街道を走ったことがないなんてモグリだろー、と私は思っている
のだが(実際には、旅館に勤めている人でも圧倒的にロマンチック街道未訪の
方が多い)、ようやく走る機会がやってきた。

2泊休みが取れればおでんと魚とジャイアントプリンを食べに静岡へ、、3泊
取れればお参りに吉野・天河へ行きたいのだが、来週は絶妙のタイミングで
職場の防火訓練が入っていたりして3連休どころか2連休も難しい。10月の
1泊は上信スカイラインを通って山田温泉と野沢温泉に行くとして、残りの休みは
1日だけ。たぶん、麦草峠かビーナスラインへ走りに行くだろう。11月に入ると
2000m級の峠はほとんど冬季閉鎖になるか、道路の凍結を心配しなければ
ならない。渋峠は昨日初雪が降ったのだから、明日の峠越えは私なら状況を
見ながらにするか、峠越えを中止して鳥居峠へ迂回する。

ともあれ今日は防寒着とバイクウェアとヘルメットを会社に持ち込んでいる。
会社が退勤時間になったら、すぐにバイクで飛び出すつもりだ。
| SHO | 携帯から | 01:56 | comments(0) | - |
北海道が怖い(もう何回目?)
北海道移住のことを考え出すと眠れなくなる。今日は早出なのに。
こりゃ、インタビューの内容は一部訂正だな。

最近、「北海道に行ったら、本州には帰らないから」という動機で動くことが多い。
ロングツーリングの舞台を吉野・天河に選んだ理由のひとつに、母方の祖母が
あとどのくらい生きるか分からないから、というのがある。北海道に行ったら、
実家のある関東はともかく関西にはなかなか行かないだろうから、祖母に
会うのは次回がおそらく一生で最後になるだろう。吉野・天河自体が、バイクで
ここを訪れることはずっと前からの夢だった。そして北海道に行ったら最後、
「バイクで」吉野・天河に行ける確率はずっと低くなる。だから何がなんでも
北海道に行く前にバイクで吉野・天河に行こう。そう思ったのだ。

今週末も実家に帰省することに決めた理由が「北海道に行ったら、あと何回帰れるか
分からないから」、帰るのをかなり嫌がった理由が「未訪の上信スカイラインと
山田温泉周辺は11月上旬から冬季閉鎖に入るから。冬季閉鎖が終わる頃には、
もう北海道にいるから」。帰る理由も帰らない理由も、来年の札幌ドーム開幕戦は
北海道で迎えることに決めたから、という理由で動かされている。

考えれば考えるほど怖くなってきた。無事に来年の3月に北海道移住は実現するの
だろうか。移住が実現したとして、望む仕事にちゃんと就けるのだろうか。私は
大丈夫なのだろうか。

考えるほどきりがない。もう寝るとしよう。
| SHO | 携帯から | 15:21 | comments(0) | - |
ギャップをどうする?
10月か11月のうちに、3連休を一度取ってロングツーリングに出かけようと思っている。
原付時代から通じて、バイクで私が出かけた最高距離は9月の飛騨、諏訪方面に
走った2泊3日の590km。今度は3泊4日とあって、しかも往復で高速を使うつもり
なので飛躍的に距離が伸びるはず。

というからには1年目の集大成となるロングツーリングの行き先の有力候補が
すでにある。場所は吉野・天河。草津から片道500kmあるので往復で1000kmを
軽く超えることになる。1年目の数字としては、こんなものだろう。現在の休みの
範囲で取れる最大の休みが3泊だからね。本当は今週の予約がガラガラだった
ので休みを取るには絶好だったのだけど、給料日の直後に散財したくない、
あるいは吉野か天河で修業やイベントのある時に行きたい、と思っているうちに
時間が過ぎて、結局休みは1日しか取っていない。

北海道日本ハムのシーズン1位通過の記事を読みながら、来年は札幌ドームで
日本ハムの試合を見たいなぁ、と思いつつ怖くなってしまった。来年の春に、
ちゃんと私は北海道にいるんだろうか…。自分が8月からあんまり進んでいない
ように思うので、かなり怖い。

何が怖いって、私は人生を変えまい変えまいとしていることに気づいた。自分の
人生が今後ますます変わっていくのが、怖いのだ。不満を抱えながらも怖くて
現状でいることを選びたくなってしまう自分がいる。

なぜ私は「パートナー」を持たないことを選び続けているのだろう。よくよく考えて
みると、「どうしようかな」と思った時に「パートナーのために人生が変わって
行きたくない」と、パートナーと一緒に自分の人生が変わっていくことを嫌がる
自分が強くいることに気づく。たとえば現状で言えば「北海道へ行く最大の障害に
なるから」という理由でパートナーを作らない選択をしている自分がいて、でも
本当は一緒に北海道行きに取り組んでくれるパートナーがいればなぁ、なんて
ことも思っている。でも、実際にそういう相手が現れたら?

たとえば小樽と苫小牧では何十キロも離れているわけで、苫小牧と札幌なら
まだマシだけど(確率的にはこっちの方がはるかに高い)、移住地が同じ北海道でも
通勤圏をどう折り合いつける?って問題も出てくる。いずれにしても、自分の人生を
譲るつもりはない、というよりもパートナーができることによって自分の人生が
変化していくことを余儀なくされるのが私はイヤなのだ。だから現状に不満を抱え
ながらも、現状から動き出さないことを選ぼうとしている自分がいる。

話題が天河から北海道に変わって違和感が出てきたので、音楽をYaeから
相馬裕子に変えた。やっぱり北海道のことを考えるならこっちがいい。

北海道移住が現実のものとしてクローズアップされればされるほど怖くなる。
結局、北海道に移住することが目的じゃなくて、移住して私は何がしたいん
だろう。どんな人生を送ることを望んでいて、そのためにはこれからどうしたら
いいんだろう。

自分にインタビューして、理想と現実との大きなギャップに気づいた。ギャップに
気づいたのはいいけれど、そこからどう理想に現実を近づけていったらいいのか
分からなくて、思考停止してそこでグルグル回ってしまう自分がいる。今はそう。
そして、今の私は海に浮かぶ板切れに必死にしがみついているような状態なのだ。
救命ボートに乗り移れば水も食糧もあるというのに。

| SHO | 携帯から | 14:51 | comments(0) | - |
万座ハイウェーと紅葉の道
昨日は休み。昼までしっかり寝てから13時半に出発。バイクのライディング講習の
場所探しに出かける。8割が国有林で、国有林は私用目的で使うことはできないという
草津はあきらめて、嬬恋村の中心集落、上州三原に向かう。上州三原とはJR万座・鹿沢口
駅周辺のこと。駅前の観光案内所で用件を話すと、とあるリゾートホテルの担当者に
電話して頂いて一発で話は解決!今日は嬬恋に不在とのことで下見には日を改めて
行くことにした。

ヒマになってしまったし、どこに行こうかなぁ〜と思って駅近くのコンビニに入ろうとしたら、
駐車場でBMWのK1200SとK1200STのおじさん2人連れと合流。今日は草津にお泊まりとの
ことだが、草津まで20分で行けてしまうので早すぎる。ヒマだし、万座ハイウェーから
志賀高原までご案内することにする。万座ハイウェーはまだ走ったことがないしね。

万座ハイウェーはほぼ全線が片勾配の2車線道路で、万座温泉までの標高差1000m
あまりを一気に駆け上がる。雲に突っ込んで視界が悪いのが残念だが、ワインディング
ルートで走っていて楽しい。250ccと1200ccが一緒に走って大丈夫かなぁ、と心配して
いたのだが、一般道で走っている分にはパワー不足の心配はなさそう。

アネーロを買う時に「250cc以下で探すつもりなら、絶対に250ccにすること。200ccや
225ccでは、パワーがなくて長距離を走るとイヤになる」と聞いていたのだが、たしかに
そうだろうと思った。250ccは一般道が中心なら「必要にして十分なパワー」で、高速道路が
多くなるなら400ccが欲しいところ。アネーロは250ccとしてはそこそこ速いバイクらしく、
高速でも最高速度の不足を感じるわけではないのだが、もう少しパワーに余裕があれば
高速道路が楽なんだけどなぁ、と思うので。現状の使い方では、KLE250アネーロよりも
同系統のツアラーマシン、KLE400がベストの回答だったかもしれない、と思うのだ。

一般道中心の「日本一周」だからアネーロがベストの回答なのであって、高速道路走行が
多くなる日常のツーリングに使うならもう少しパワーがあると楽なんだけどなぁ。250ccに
したのは、CRM50に振り回されていた4月から5月当時は400ccを乗りこなす自信が
なかったから、ってのもあるけどね。アネーロに慣れてきた今だから言えることだろう。

ともあれ万座ハイウェーを走っていると楽しい。ペース的にも、一般道だから無茶な
スピードを出す必要はないわけで、コーナーの続く連続上り勾配を時速60キロ前後で
走れれば十分だろう。先月ビーナスラインに行った時にマスツーリングの最後尾に
便乗して走ったことがあって、その時を思い出しながら誘導していく。途中でガスに
突っ込んで、2台前を走るバスを見るのがやっとだ。万座温泉を通過してからの
連続ヘアピンカーブでは最後尾のひとりが遅れ気味なので注意しながら走る。
ここに限らず、彼は連続ヘアピンが苦手のようだ。私も決して得意じゃないけど。
教習所ではコーナーリングを習ったわけじゃないので、今度教えてもらうつもり。

山田峠でガスの上に出た。日本国道最高標高地点に案内して、それから信州側の
視界が晴れているので横手山レストハウスへ。群馬側から信州側へ向けて、まるで
川のように雲が流れ込んでいる。ちょうど紅葉が最盛期で、すごくきれい。うちから
30分でここまで来られる環境は、たしかにバイク乗りにとっては最高だろう。あんまり
見事だったので、写真に撮るのを忘れた。

それから草津志賀高原ルートを案内して平床の温泉噴き出し口に寄ってから、
蓮池でUターンして草津を目指す。パワーがあるといっても所詮250ccだけど、
アネーロでの初めてのツーリングで草津志賀高原ルートを走った時に感じた
違和感や扱いにくさがそれなりに消えていることに気づいた。もっとうまくなりたい
から今度は講習を受けるわけだけど、バイクが自分の体のようにコントロール
できるようになると気持ちがいいだろう。まだまだ、もっとうまくなる余地はあると
思うので、今月末のライディング講習が楽しみだ。コーナーリングでは最後尾の
人がやっぱり遅れてしまう。1200ccを乗りこなすのは、250ccに乗る私には想像も
つかない大変さがきっとあるのだろう。

草津のガソリンスタンドで給油して17時半に旅館に到着。今日の私の走行距離は
90kmほど。ちょっと4時間回っただけでそんなに走ってしまうのだから、やっぱり
草津はライダーにはいい場所なんだろう。176キロで7.5リッターも消費したのは、
相手が1200ccということで普段より高回転でエンジンを使ったからだろう。
アネーロは高回転型のエンジンなので、6000回転以上とそれ以下では全く別物の
エンジンになる。発生するパワーも大幅に増えるが、燃費も大幅に悪くなる。
普段は6000回転以下で使うので、もそもそ、のんびりした特性のエンジンなの
だけど、6000回転を超えるとスポーツ車らしい感じになる。

夜ご飯を誘われたので、ひと風呂浴びてから彼らの旅館に行く。どこかの会社の
社長さんらしく、お金の使い方がすごいなぁ〜。ユースホステルとライダーハウスが
普段の旅の常宿になっている私とはえらい違いだ。うちの旅館とほぼ同グレードの
旅館だったので(バイクもほぼ同等)、うちの旅館に泊まるビッグバイクのお客さまと
同じ部類の人たちと見ていいだろう。コンパニオンさんも交えて12時まで楽しく
飲んだのだけど、今朝の支払いがいくらになったのか気になるところだ。
| SHO | 携帯から | 10:46 | comments(0) | - |
自分へのインタビュー・その2
1、今、好きなことを3つあげてみて下さい。

バイク、鉄道、短歌(冬になったらバイク→スキーに変わる)

2、最近の出来事で、あなたが「面白い!」と感じたことを教えて下さい。

自分のバイクを自分の手足のように操縦できつつあること。

3、今、あなたの主な「生活・活動の場」を教えて下さい。

職場。バイク乗り、バックパッカーあるいはスキーヤーとしての場。
草津温泉で湯治している人としての場。

4、それぞれの居場所で、あなたは、関わる人からどんな影響を受けていますか。

職場では、真面目に働くこと。
バックパッカーとしては、世界に飛び出したり日本を放浪する生き方も
あるのだということと、その具体的な方法。
湯治している人としては、湯治のやり方や切り上げ方。

5、あなたが、まわりの人に影響を与えていると思うのはどんなことですか?

どんな人にも腰を低くして、人間として対等に対応すること。

6、「一番自分らしい」と思えるのは、どこで何をしている時間ですか?

旅に出てライダーハウスやユースホステルで一旅人として他のライダーと
話をしている時。新宿にある行きつけの自転車屋でバイクや自転車や
スキーの話をしている時。

7、「居場所」も過去、現在、未来で変わっていきますが、「過去にあなたがいた
場所」として、最も印象に残っているのは、どこですか?

帆船乗りとしてボランティアで練習帆船のクルーをしていた時。

9、今までで「最も印象に残る出会い」について教えて下さい。

1983年に大阪で行われた世界帆船祭りで、練習帆船海王丸の後部デッキに
上がった時に、舵輪に触れながら「これが太平洋を走ったら、どんな感じ
なのだろう」と思ったこと。人との出会いではありません。

10、今、あなたが影響を受けている人について教えて下さい。

3人います。ひとりはタンデム専門ですが、全員が大型バイクに乗るか
大型免許を持っているバイク乗りです。

ひとりはパリ・ダカールラリーの二輪部門日本人最多出場者で、Iターンの
先輩でもあります。現在は沖縄を拠点にして、「気」やエネルギーや学びの
ことを学びつつバイクやダイビングのインストラクター、文筆業&カメラマン、
ヒーラーなどをしています。

ひとりはもともとペーパーイラストレーターで、彼もIターンしたひとりです。
現在は長野県に住んでライダーハウスを経営していて、彼自身も現役の
ライダーであり、夫婦でタンデムでバイクに乗って日本中を放浪した経験が
あります。同い年の奥さんをとても愛していて、彼の言った「僕は旅をする
のが好きなんじゃないんだ。この人とふたりで旅をすることが好きなんだ」
って言葉は私にとって今年最大の名言です。私にとって理想の夫婦像です。
皮ジャンを着て夫婦でアメリカンバイクに乗る姿が、ものすごく格好いいです。

最後のひとりはレイキ・ヒーラーであって、エッセイストをしています。3人の
中では唯一直接の天河神社つながりの人で、この人もラブラブ夫婦です。
彼女自身も小型二輪の免許を持っていますが、彼女の夫が大型二輪免許を
持つ現役のライダーです。

11、家族や友達、彼氏、彼女のような、あまり苦労しなくてもつきあえる
人たちを「身内」と呼ぶことにします。あなたは「身内以外の他人」と関わる
ことがありますか?

仕事柄、大いにあります。

12、それは、誰で、どんな関わりですか?その人からどんなものを得ていますか?

職場に泊まるお客さま。あるいは職場の同僚たち。
お客さまからはお給料を頂いており、同僚たちは仕事上の協力関係にある。

13、自分の活動を通じて、働きかけたり、影響しあったりして行く人のことを
「他者」と呼ぶとしたら、あなたにとって「他者」と呼べる人はいますか?

います。

14、あなたにとって他者とは誰で、どんな関わりを持っていますか?

お客さまであって、私にとっては仕事上の収入源です。

15、今の社会、世界を見たときに、これからあなたが関わってみたいと思うのは、
どこにいる、どんな人たちですか?

海外にいて、民間の練習帆船のクルーをしている人たち。
幸せな結婚をしている世界中の人たち。
自分自身の人生の目的に気づき、その実現の方向へ歩んでいる人たち。
世界一周やパリ・ダカールラリー出場などの、世界へ飛び出す冒険を果たした人たち。
人生を幸せに暮らしている人たち。
自分の夢の実現に向かって、お互いを励ましあえる人たち。

16、将来、社会をよくできるとしたら、どう変えたいですか?

太平洋やインド洋の、海の青さを伝えたい。自然の素晴らしさ、偉大さと恐ろしさに
出会うことを通じて自分自身を問い直すきっかけを与えたい。自然と出会えば、
あとは自分で自ら変わっていくから。

17、今の人間関係で不満があるとしたら、どんなことですか?

自分の全てをぶつけて深く関われる異性関係がないこと。
明確な夢を共有して、お互いに緊密に励ましあえる人がいないこと。

18、将来、理想が実現するとしたら、どんな人間関係を築いていきたいですか?

考えたことがないので、ただいま考え中。
いつもお互いの夢について語り合える人間関係が欲しい。

19、あなたの未来の生きる場所をイメージして下さい。あなたは、未来に
どんな「自分のフィールド」を築いていたいですか?

海外にいて、自然と(私の場合は海と)関わって、その結果受ける影響を
フィードバックできる場所に関わりたい。人と接する仕事がしたい。
香港にあるアウトバウンド・スクールのようなところで、帆船に乗る
インストラクターをしたい。

20、今から未来に向けて、あなたはどうしたいか?「これをやりたい」あるいは
「こう生きたい」というような、あなたの「志」を教えて下さい。

自分の理想と、現実に今これからやろうとしていることとの間に大きな方向性の
ギャップがあることに気づいた。人に海の青さや自然の素晴らしさ、恐ろしさと
いったものを存分に体験できる場所を与えることで、自分が実は自然の一部で
あり自然は私そのものである、という単純な真理を多くの人に伝えることを
通じて、自然界における自らの地位にふさわしいふるまいのできる社会の
成立に協力したい。

感想:
なるべく何にも考えないで書いていたら、最後には自分の今のマイ・テーマに
話題が戻ってきて驚いた。「自然界における、自らの地位にふさわしいふるまいの
できる知性的な社会の成立に協力したい」というのは、とても大きなテーマです。
| SHO | 携帯から | 03:25 | comments(0) | - |
自分へのインタビュー
山田ズーニーの「考えるシート」に沿って、自分へのインタビューをしてみることにする。

1、いま、あなたの「好きな」「興味のあること」は何ですか?自由になる時間を、
ついつい使ってしまうような、あなたの心が向くものです。

自由時間で圧倒的に多いのは、バイクツーリングの雑誌を読んでいるか漫画の
「頭文字D」を読んでいる。あとは鉄道雑誌かな。「バイクツーリング」と「鉄道」が
答えになるだろう。短歌の歌集も、最近は時々読む。雑誌「世界の艦船」も。
そして、自由時間を何に使うか、という範疇には入らないかもしれないけれど
「恋愛」あるいは「結婚」にもものすごく興味がある。

2、いま、悩みはありますか?たとえば、夜、ふと、それを考え出したら
眠れなくなるようなことです。

無事に希望の会社に入れるんだろうか、来年の春には北海道にいるんだろうか。
何年か経ったら海外にもちゃんと行けるんだろうか。自分は無事にちゃんと自分に
合った人と結婚できるんだろうか。北海道に行ってから、両親が亡くなったら今の
実家とお墓はどうしたらいいんだろうか。

悩みといえるかどうか分からないけれど、私は自分のバイクにとってふさわしい
乗り手なんだろうか、あるいは私の旅のスタイルに一番ふさわしいバイクって
なんだろうってことはよく思う。バイクにも乗り手を選ぶ「格」ってものがあるはずで、
それを無視してやみくもにステータスの高いバイクを所有しても、危険だったり
乗り手がふさわしくなくてちぐはぐなだけで、宝の持ちぐされだと私は思っている。
そのバイクにふさわしい乗り手とは、乗り手にふさわしいバイクとは、あるいは旅の
スタイルにふさわしいバイクとは、そのバイクにふさわしい旅のスタイルとは、という
テーマはこのブログの最近の主要テーマになっている。

3、いままで生きてきた自分を振り返って、印象に残っている「経験」について
教えて下さい。

アフリカの、ナイジェリアのラゴスに行った時、1日21時間働いて日給たった
1米ドルのギャング(この場合のギャングとは作業員のこと)に、細かい仕事と
引き換えにお金をせがまれたこと。1ドルでも10ドルでもあげるのは簡単
だったけど、私はあげなかった。それをやると彼らは寄港する船ごとにお金を
せびるようになって、しまいには現地の給与レートを破壊してしまうから。
良かれと思って人に無条件に施すのは、野生動物に餌をやるのと同じで
立場にふさわしいハイセンスなふるまいとは言えない。

4、現在の進路を選ぶとき、進路はどういう風に考えて決めましたか?

正社員じゃないと草津を将来的に脱出することが経済的に難しくなるのと、
この辺で年齢的に正社員のキャリアを積まないと湯治が終わってからの
転職が困るので、正社員にこだわった。接客業にしたのは、当初は技術職
での採用を希望していたが草津ではそれが叶えられなかったため。
求職時期のピークが迫っていたため、なりふりかまっていられなかった。

ただし、社長や女将さんがまともな人か、ってことは重視した。今の職場も
どうかと思う部分はあるけれど、草津全体の問題なのでうちの経営陣だけを
責めるのは違うと思うし。おおむね真面目に誠実に仕事をする人だ、って
評価を与えられるなら、とりあえずの居場所としては十分じゃないだろうか。

5、初出社のとき、あなたはどんな夢や期待を持っていましたか?

経済的に自立して、自分の意志で自分の思うようにお金を使えるように
なることを夢見て期待していた。

6、過去から現在までをふりかえって、あなたが、一番いきいきとしている
のはどんなときですか。

帆船に乗っている時。バイクで自然の中を走っている時。景色のいい
ローカル線で、窓の開く列車に乗っている時。やる!と決めた目標に
向かって進んでいると実感できる時。心底好きな人ができた時。

7、あなたが、今、生きていくうえで、大切に想っていることを教えて下さい。

働く時間とそうでない時間のバランスをちゃんと取ること。十分な睡眠時間を
確保すること。自然の豊かな土地で暮らすこと。

8、あなたのいいところを教えて下さい。

他人に寛容であること。自分の「格」をわきまえていること。

9、1年後の自分をイメージして下さい。最低限、どんな知識、あるいは能力を
身につけていたいですか?

TOEIC 650点

10、10年後の自分、理想が実現できるとしたらどうなっていたいですか?

海外勤務をしていたい。結婚していたい。体が万全の状態で働きたい。
一度は船乗りに戻りたい。

11、死ぬまでに、これだけはやっておきたい、やらずに死ねないということは?

海外勤務に戻りたい。結婚したい。

12、マイ・テーマを教えて下さい。

自分の「格」にふさわしいハイセンスなふるまいをするって、どういうことだろう?

13、マイ・テーマが出てきたきっかけ、動機などを教えて下さい。

高専時代に商船士官としての教育を受けたので、士官とはどうあるべきかという
人の上に立つべき立場の人のふるまいにすごく興味がある。現在の職場と
草津という場所の土地柄、どのくらいのお金を宿泊代に払う人がどのような
ふるまいを見せているか、その人にふさわしい宿泊施設を選んでいるのか、
あるいは払う宿泊代やその人の立場のグレードにふさわしいふるまいを見せて
いるのか、ハイグレードな場所に突然放り込まれた時に人はどのような
ふるまいを見せるのか、ということに注目している。

旅館のグレードによってお客の質が全く異なるのを見聞きしたり、払う宿泊代に
見合わないふるまいしかできない宿泊客の裏側、あるいは高級旅館といわれる
場所のトップがそれなりの場所に来たときにどのようなふるまいを見せるのか、
人の社会的、経済的身分とその人の中身とのギャップを職業柄たくさん見聞き
しているため。

14、マイ・テーマをめぐって、今の日本社会を見ると、どんな様子ですか?

経済的裏付けがあれば、どんなハイグレードの場所に行っても良い、と考えている
日本人が多いように感じる。これはとんでもない間違いである。最低でも1泊
15000円はかかる旅館に宿泊予約を入れる10代の若者や、高級旅館に備え付けの
化粧品類を、自室ではなく公共スペースから持ち帰ってしまう女性のお客さま。
夜中の3時に予約の電話をかけてくるお客さまなど、経済的裏付けはあるかも
しれないけど、中身は西アフリカの日給1ドルのギャングと変わらない人は枚挙に
いとまがない。

その一方で、客単価が高い旅館は中途半端に安売りする旅館と比べると
無茶をするお客さまがはるかに少ないのも事実。支払う値段とその人が
ハイセンスなふるまいができるかどうかには、ある程度の相関関係がある。

15、マイ・テーマを巡って、海外に目を向けてみるとどうですか?
世界はいま、どんな様子ですか?

世界中のどこに行っても、立場にふさわしい格式あるふるまいを「誰に対しても」
できる人かどうか、がその人が尊敬に値する人かどうかを判断する大きな基準の
ひとつになるのは変わらないんじゃないだろうか。ボクシングの亀田兄弟のような
輩が私は一番嫌いなのは、彼らのふるまいは世界ランカーという上位の立場の
人間としてふさわしくないから。子供だから許される問題じゃない。

16、マイ・テーマをめぐって、今の世の中を見たとき、「何が一番問題だ」
と思いますか。

自分の立場が分かっていない人が多いこと。自分の立場はいかなるふるまいを
要求されているのか、ってことを考えない無礼者が年齢性別を問わず多いこと。

17、マイ・テーマについて、過去から現在までの歴史をたどってみるとどうでしょう。
そのテーマは、過去から、どのような背景・経緯をたどって現在の状況になって
いますか?

かつての身分社会は、身分じゃないという理由だけで人の自由を不当に制限
されていた一面が大きかった。その制限が「おかしい」と崩れたあとに、今度は
かつての身分社会に変わる新たなキーワードとなったのが社会的地位や経済力
なのではないだろうか。すると今度は「私は地位や経済力を持っているのだから、
何をしても良い」と、地位や経済力を背景におごるようになった。地位や経済力
だけでは人は尊敬されない。

18、マイ・テーマに関して、理想の未来をイメージしてみて下さい。5年後、
10年後に理想が実現できるとしたら、どんな社会にしたいですか。

実はそのことを全く考えていなかったので、回答するのに丸一日かかった。
自分の分をわきまえたハイセンスなふるまいをみんながする社会にしたい。

19、その理想の実現に、あなたはどう関わっていきたいですか?

まずは自分が自分にプライドを持てる生き方をすること。自分の格にふさわしい
ふるまいをする、というのは自分自身に誇りを持っていないとできない。

20、今から未来に向けて、あなたはどうしたいか?「これをやりたい」あるいは
「こう生きたい」というような、あなたの「意志」を教えて下さい。

お金や地位があれば何をしても良い、ってわけでは全くないけれど、お金や
地位があれば自分の意志を貫いて生きやすいので、まずはそれらを手に
入れたい。どこか矛盾しているように思うけれど、誇りを貫いて生きるために
地位や経済力は必要だと思う。
| SHO | 携帯から | 01:37 | comments(0) | - |
豊かさを受け取るってこと
さっきの話題の続き。
結婚の話題で「重大な興味はあるけど、その話題を避けている」ってことに気づいた。
理由はすぐに分かった。私は人と本当に親密になるのが怖いのだ。もっと正確に
言えば、親密になった結果として自分が傷つくのが怖いのだ。だから私は人と
親密になることそのものを無意識のうちに避けるようになったのだ。結婚とは
人と親密になることの最たるもので、だから私は重大な興味と裏腹にその話題を
深く具体化して考えることを避けているのだ。無意識のうちに。

そのことに気づいたのには、あるきっかけがある。
今月末に思いがけなくライディング講習を受けることになった時、自分のあまりの
幸運に怖くなった。バイク乗りとしていかに恵まれたチャンスが巡ってきたか自分で
分かるからだ。ところが、ものすごく嬉しい気持ちの裏側で怖くなって断りたくも
なったのだ。なぜかと言うと、相手の専門分野に直接関わることになるわけで、
きれいごとでは済まないいろいろのことも出てくるだろうな、と感じたからだ。
私は自分が大事に思っている相手との人間関係でトラブルになること、それを
通じて関係が切れてしまうことを極度に恐れているのだ。私が断りたくなった
理由は、関係が変化することできれいごとでは済まない事態が起きること、
そのためにせっかくの良い関係が崩れることを先回りして恐れているからだ。

でも、最終的に私は申し出をありがたく受けることにした。バイク乗りとしての
自分の人生の中で、こんな幸運があっていいのかと思うほどの幸運は、
めったに来ない。そして、その幸運は私にその幸せを受け取る資格があるから
降ってきたのだと認めたからだ。自分に幸せを受け取る資格があるのなら、
幸せを受け取ろう、そう私は決めたのだ。

私がバイクに長く乗れば乗るほど、私がプロから基本的なライディングテクニックを
教わっているか否かは大きな差がつくと思うからだ。バイクというものへの理解と、
そして安全性について。今後もバイクに乗り続けるなら、今のタイミングで基礎的な
テクニックを身につけておくことは絶対に後で効いてくるのだ。

で、実はさっき親からメールが来て、同じ日に別のものすごくラッキーな
申し出があったのだが、そちらは断ることにした。体はひとつしかないのだから
仕方がない。そして今の私にとって、ライディングテクニックを身につけることは
長い目で見て絶対に必要なことなのだ。

話がそれたけど、だから結婚しない(できない)んだな、と思うのは私は
相手とトラブルになることが恐ろしいから。実際問題として関係が深くなれば
なるほど何らかのトラブルは起こって不思議じゃないわけで、それがイヤなら
関係を浅く保つしかない。でも、トラブルを嫌って関係を浅く保ったままでは
いつまで経っても当り障りのないお付き合いしかできないのだ。関係が深く
なればなるほどお互いの本音の違いとか醜い部分まで見せ合うことになるし、
みんなそういう部分を含めたひとりの人間なんだから。
| SHO | 携帯から | 23:56 | comments(0) | - |
何が問題なのか
北海道に移住する計画が、8月から止まっている。
正確に言うと職務経歴書を書かないといけないのが全然書いていない。自分でも
逃げているのは分かっている。北海道移住のことを考えるだけでとても怖くて、
なんだか現実の世界じゃないみたいなのだ。

ぼーっとしている時によく考えていることは、ひとつは北海道移住のこと。そして
もうひとつは結婚のことかな。どちらも重大な関心があるってことで、でも
思考停止したまま、コンピュータで言えばフリーズした状態になっている。
考えたところで思考を弾き飛ばしてしまう。あぁ、だから話が進まないんだ。
無意識のうちに考えまいとしていることに今気づいたのだけど、転職のことは
最も恐ろしい話題のひとつだ。

朝、寝る時に考えてしまって眠れなくなるのも、やっぱり転職のこと、北海道に
移住するというのも決定事項になっているので、これも考え出したら眠れない。
結婚もやっぱりしたいと思っているので、やっぱりそう。重大な関心がある
わりには思考が全然進まない。無限ループにはまったまま、抜け出す方法が
分からない。

最近腹が立ったのは、職場で早出を勝手に押し付けられそうになったこと。
これは断った。早出も残業も、基本的にはしたくない。とその時に会社には
言った。会社以外に自分のための時間を大事に確保したいし、自分に
ついて毎日考える時間が今は必要だし、休息を取らないと夜勤はきついのだ。
深夜に起きていると、起きているだけで体力を削られるのが身にしみる。
今は体を完全に治すことが最優先課題で、休息は特に必要な時期でもある。

これまでの人生の中で、自分が一番イキイキしていたのは20歳前後の
高専4年生から練習船実習生の頃。外国航路の船乗りになる、という明確な
目標に向かって歩いていた時期で、心底好きな人もいて、国家試験に向けて
頑張ったり今までの人生の中で一番楽しかった。今はその時以来の幸せな
時期だと思うので、今現在も人生を楽しんでいる時期に入ると思う。

進路は…決めた目標があるのに、そちらに向かおうとすると怖くなってしまう。
海外とつながる仕事がしたい、できれば海外に出たい、というのと、人と
直接接する仕事がストレスなく続けられるようなので、人と接する仕事がいい。
海につながる仕事ができれば、なおいい。具体的に入りたい会社はもうあるの
だが、考えると恐ろしくなって進んでいない。

今の世の中で、問題だと思うことは…考えていないから分からない、はずは
ないのだが、「とりあえず」差し迫って考えてしまうのは就職のことと結婚の
こと。就職のことで言えば、グローバリゼーションで英語が海外とつながる
ための道具として必要なことは分かるけれど、それが人の価値を生むかの
ように社会全体が教育されている気がして、私は恐ろしい。言葉は道具と
してとても大事なものだけど、道具以上の何者でもない。

今思いついたことだけど、問題なのはアメリカンバイクに乗る女子が多いこと。
特に女子のハーレー乗り。海外のブランドアクセサリーや服に群がるのと同じ
類の危険というか、アメリカンバイクって本来はどういうためのバイクで、
どういう身分や社会階級の人が乗るべきバイクなのか、そういう「格」って
ものを尊重することが社会全体で軽視されているように感じられるのが問題だ。
著名な女子のバイク乗りに私と同い年でハーレーに乗っている人がいるけど、
あぁいう女をもてはやす風潮もどうかと思う。

お金さえあれば格を無視してどんなことをしてもいい、という風潮は日本に
帰ってから10年ずっと感じていたことだけど、たとえばハーレーに若い女子が
乗っても似合わない。そういうものじゃない。あれは世間的にある程度以上
成功したおじさんが乗って初めて似合うものであって、欲しいと思ったから
乗る、ってだけだとガキのすることだと私は思う。ベンツやポルシェに乗りたがる
若い男子も同じこと。自分の器をわきまえることと、自由になんでもやっていい、
ということを履き違えているんじゃないだろうか。お金があるから乗っていい、
という問題ではないのだ。

あら、問題だと思っていることから結婚のことが抜けてしまった。ようだけど
本当はそうじゃなくて、自分に合った人かどうかを見極めることはとても大切。
おそらく晩婚問題のひとつの原因は「ある程度以上の収入と社会的保証の
ある男子じゃないと結婚してはいけませんよ」という社会的コンセンサスが
出来上がっていて(私自身はそれをまともに受け止めていると思うので)、
でもそれに見合う男子がだんだんと減っている、ということにもあると思う。

結局、社会的地位とかステータスとか関係ない部分に結婚ってものが
あるわけで、でも条件付きで承認される社会に育つと、自分の中で自分も
また条件付きで人を認める、見定める習慣ができてしまう。社会から自分が
求められているだろうな、と思うことをそのまま受け止めると。自分自身も
「これだけ収入がないと」とか「これだけ社会的ステータスがないと」という
ことに縛られているし、そういう目で人を見ていると誰が自分に合っている
人なのか(誰が自分の趣味か、とは違うところで)、一緒にいて幸せになれる
人なのか、あるいは敬意を払える人なのか、見極めがつかなくなってしまう。

私の場合、決定打は「匂い」かなと思うけれど。自分の好きな匂いの人と
じゃないと長くはお付き合いできないな、と思うのだ。ふっと近づいた時の
匂いが好きになる人かどうかは、ものすごく重要。

バイクを買うのを通じて私はすごく結婚に対するシミュレーションをやっている
なぁ、と思うのだけど、必ずしも趣味ズバリとは言えないけれど実用上の
私が求める条件を今のバイクはほとんど完全に満たしているし、自分の
バイクを見てちゃんと胸がときめくので、我を通さないでプロの意見に従って
正解だったなぁ、と思っている。お見合いだけど最終的に今のバイクに決めた
のは自分だし。自分で選んだ結果だしね。

バイク選びにしても結婚問題にしても、自分と合っているかどうかを見定める
目を持つことはとても大事だ。たとえば私がホンダのゴールドウイングを
欲しかったとして、私が他人だったら絶対にやめとけと言っている。なぜなら
ライダーハウスやユースホステルの場所にゴールドウイングは似合わないから。
あれはやっぱり高級ホテルや旅館の前に止まっていてこそふさわしいので
あって、ライダーハウスの前にゴールドウイングが止まっていたら他のお客に
対するイヤミか身のほど知らずにしか見えない。どちらにしてもふさわしくない。

「お金はないけど人と出会うのが楽しい♪」って人が集ってこそライダー
ハウスやユースホステルはふさわしいのであって、私はもともとバックパッカー
だし、アネーロは旅人が乗ってこそふさわしい250ccのロングツアラーなので、
私が乗るにはふさわしいかな、と思うのである。

あっ、やっぱり結婚の話題からどんどん離れて行くな。つまり、私は結婚に
重大な関心があるのと同時に、無意識のうちに結婚の話題については
触れたくないのだ。だから事態が進まないのだ。

私が「とりあえず」で済ませられないことは、「とりあえず」就職のこと。って
すでに就職しているので転職のこと。「とりあえず」その話題が出てくるのは
社会的に見て私の現状で一番ホットな話題が転職と結婚のことだから。
「とりあえず」って言葉が頭についてくるのは、本当はそれが最優先じゃない
って自分で分かっているから。自分はこの人生で何をするべきなのか、と
いうことが本当は「とりあえず」では済まないこと。それこそが、今の年齢で
本当は最もホットな話題なのだ。転職とか結婚は、そのための表面的な
話題に過ぎない。

この話題、まだまだ続く、かも。
| SHO | 携帯から | 03:23 | comments(0) | - |
吉野に行けない…
吉野山金峯山寺から、11月の断食修業のお知らせが来た。行きたいのだが
なんと紅葉シーズン最後の週末である。あと1週間後ろにずれてくれたらと
思うのだが、こちらの都合で修業の日程が決まるわけではない。う〜ん。
そろそろ断食して宿便を落としたいのだが…。前回から1年でかなりお腹に
溜まってきているのは分かっているからなぁ。

断固として休むといえば休めるのかもしれないが、社会人として会社が最も
忙しい日にいないのはどうよ、という心の声と、じゃあ何のために草津にいる
のだ、体を治すための行事に行かないなんて本末転倒だ、という心の声が
闘っている。

じゃあ天河神社はというと、今週の6日に観月祭がある。3連休の前日で、
これも行きたいのだが、9日の国家試験のために出かける直前で、
これもアウト。10月30日の新嘗祭も前日スタートになるので難しいかも。
ってな具合で吉野・天河に行くのが難しいというよりも行事と休みの予定が
全然合わない。修業は最優先で予定に入れたいのだが…。片道500kmの
ロングツーリングは初めてだから、って都合もあるけど。それでも高速代と
ガソリン代を合わせて片道1万円なのだから安い。鉄道なら倍近いお金が
かかるんじゃないだろうか。

とりあえず、10月末には思いがけなくライディングの教習を受けることに
なったり、今度東京に行ったら冬用のライディングジャケットとカッパの
ズボンを改めて買わないといけなかったり、何かと出費が絶えない。でも
吉野・天河にはぜひ行きたいなぁ。

| SHO | 携帯から | 04:34 | comments(0) | - |