藍青

〜晴れ時々日記〜 SHOがつづる短歌、旅行などなどの日記です。
香川県に住んでいるバイク好きです。愛車ヤマハYZF-R6の話も、書いていきます。
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バイク日本一周
つい最近だけど、「2年後に、やる!」と決めたことがある。

ひとつは、バイクで日本一周すること。
もうひとつは、長野県上田市に移住すること。

このふたつは、タイミングとしてリンクさせようかな、と思っている。なぜなら、私が
バイクの日本一周に予定している期間はおよそ3ヶ月。予算は、前後の引っ越しやらなんだ
かんだの予算を全て込みで200万円以上。これだけの休みをまとめて取るには会社を休職するか、
もしかすると辞めなければならない。最もリスクが少ないのはタイミングをまとめることだと
私は考えたのだ。そして、資金面ではあと2年という時間がどうしても必要なのだ。

そして、いつまでもぐずぐずしていてはいけない、ということもある。私だって結婚はしたいし、
そのためには納得できる仕事をしていたい。早く結婚もしたいし、納得できる仕事を、
もっと長いスパンで見て人生の中で続けていきたい仕事を、早く探さなければいけない時期に
来ている。そのためには、どうしても越えなければならない(精神的な意味での)ハードルを
早く越えたいのだ。私にとってバイク日本一周はJR20000km全線完乗にも劣らない最大の宿願で、
湯治期間にどんどん増えた私の本はバイクの旅行雑誌と、そして日本の地方地図だったのだ。

ただし闇雲にやってはダメで、だからこそ2年という準備期間が必要なのだ。ビジョンをもっと
磨くことが必要だとも思うし、資金的にも、そして日本一周を通じて自分自身を達成させたい
ような、そんなテーマを2年のうちに磨きだしたいと思っている。ただし延長は最大3年まで、と
決めている。予定では2年後、最長でも3年後までにはバイクの日本一周をする!と決めて数日、
人生の見えるものは大きく変わったように思う。人生には、本気で望む夢が必要なのだ。

数日前から何人かの人にはメールでその旨を伝えていたのだけれど、昨日、大学短歌会の
友人が草津を来訪した時に、初めてバイク日本一周の構想を直接会って話した。メールで
誰かに伝えるよりも、実際に人に会ったときに言う方が何倍も勇気の要ることで、胸が震える
ような感じがした。人に話すにつれて、だんだんワクワクするよりは恐ろしく、怖くなってきた。
それは私が本気で手に入れることを望んでいる(そして潜在意識ではそれを自分が手に入れる
能力があると知っている)証拠なのだそうだ。怖くなってきた、というのは「これだけみんなに
宣言して、実現しなかったら、もし失敗したらどうしよう」と怖れる気持ちなのだ。

そして、友人がバイク日本一周の構想を全く笑わずに真剣に聞いてくれたことも嬉しかった。
彼女は全く文系の女の子で、おそらくバイクには全く無知だと思うし、でも途方もないことを
この人は言っている、とはおそらく思われなかったと思う。普通に話を聞かれてしまって
こちらが少し拍子抜けしたくらい。もしかすると、彼女の回りには独自の夢を持っている人が
吸い寄せられているので、彼女は人の独自の夢を聞くのに慣れているのかもしれない。

でも、こちらが本気だということも伝わったと思うし、それを真剣に聞いて受け止めてくれた
友人に深く感謝したい。声に出して人に直接構想を伝えることが、どれだけ大事なことで、
とても勇気の出ることか。短歌関係者に短歌とは全く関係のない人生のビジョンの話をする、
というのはとても勇気の要ることなのだ。

30代になっても10代からの夢を追いかけるのか、という心の声もある。いつまでも夢を
見ているんじゃないよ、という心の声もある。でも、夢は実現できる時に実現しなければ
一生実現しないとも思うのだ。人生の次のステージに進むために、どうしてもこれは越えたい、
越えなければいけないミッションなのだと自分では思う。それは短歌的にどうとかは全く
関係がない。たとえ短歌と全く関係のない人生でも、私にとってバイク日本一周はやらなければ
ならないことだ。本気で手に入れたいと思うのなら行動しなきゃいけない。アピールして
行動しなければ夢は決して手に入らない。

今までの2年間は私にとって人生の正念場というか最大のピンチを迎えていた時期で、とても
短歌や夢を語るどころじゃない2年間だった。その嵐がひとまず過ぎ去って生活が安定した今、
今なら改めて人生最大の冒険のひとつに挑戦できる時期に来たと思うのだ。

そして日本一周の準備と同時進行で、長野県上田市への移住計画も改めて取りかかることにした。
今月末には上田のハローワークに行ってくることになっていて、既にアポイントを取った。
Iターンするのに最も大事なことのひとつは「本気になること!」。本気になり過ぎて執着して
しまってはいけないけれど、そしてIターンへ取り組む時間そのものを楽しむ姿勢だろうか。
Iターンの準備期間は、多くの場合は数年かかる長丁場だ。真剣になり過ぎたら身が持たない。

大学を辞めるかどうか、迷いに迷った最後の最後に指導教官に相談した時、「西村君は、いつも
『決断しない』『結論を今出さないで引き延ばす』という選択をしている」と言われた。それが
ずっと頭の中に引っかかっている。

なぜ結論を引き延ばすようになったかと言うと、早急に決断して手痛い思いをしたことが
同時期にいくつかあって、トラウマになっているから。決断すべき時に決断できなくなったと
言うよりも、とりあえず結論を出さない選択をするようになったのだ。

でも、もう人生の決断を引き延ばすべき時期じゃないのだ。私は新しい人生を決断すべき
時期に来ている。それは幸せな仕事を見つけたい(今の仕事が不幸ってわけじゃないけど)、
幸せな結婚をしたい、そして夢を実現したい、ということでもあって、そして幸せな結婚を
したかったら、自分の納得できる人生を送っていたい、ということでもあるのだ。

最近、原作を久々に読んで感動した漫画に松本零士の『銀河鉄道999』がある。『宇宙戦艦ヤマト』
『機動戦士ガンダム』とならんで、『銀河鉄道999』は私を語るに切っても切れない関係のある
漫画でありアニメである。そしてシリーズ最終作『さよなら銀河鉄道999』の中に、私にとって
忘れられない言葉がある。主人公の星野鉄郎が、最後には地球に生きて帰って機械化人から
地球を取り戻すんだ、と言ったのを機械化人ウェイトレスのメタルメナが「そんなの、無理よ」と
なじった時に、後ろからメーテルが言った言葉だ。うろ覚えだけれど、こんなことを言ったのだ。

あなた、おいくつ?
鉄郎は若いわ。若者はね。負けることは考えないものよ。たとえ一度や二度負けたとしたって、
最後には勝つと信じて何度でも挑戦していく。それが本当の若者というものよ。
昔はそういう若者がたくさんいたわ…。

| SHO | バイク日本一周 | 16:24 | comments(2) | - |

コメント
草津、素敵なところですね。

私も不安や夢やうつうつと思うところを抱えつつ、
草津に遊びに来ていたもので
ずいぶんといい気分転換になりました。

今までしたことのないことをするということが
どんなにワクワクすることか、
同時にどんなに怖く感じることなのか
ということに非常に共感した次第です。


| てん | 2006/04/18 12:25 AM |

てんさん、こんにちは。
先日は草津に来ていただきありがとうございました。
僕は今、こんなところに住んでいるのですよ。

てんさんは今までしたことのないことをするということを
たくさんしてこられたんだな、とお話ししていて感じました。
どんなにそれが怖く感じることなのか、という部分にも
共感してもらえて、とても嬉しく思いました。

これからも、どうぞよろしくお願いしますね。
| にしむら | 2006/04/18 4:33 PM |

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