藍青

〜晴れ時々日記〜 SHOがつづる短歌、旅行などなどの日記です。
香川県に住んでいるバイク好きです。愛車ヤマハYZF-R6の話も、書いていきます。
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久々に短歌の話題を
久しぶりに短歌の話題を。
今、読んでいる歌集は河野美沙子の『無言歌』と梶原さい子の『ざらめ』。前者は先週末に帰省した時に
買ってきて(新作の歌集を買うのは、たぶん1年ぶり)、後者は東北大学短歌会の縁で送って頂いた。
今、『ざらめ』をスポット的に一首単位で書写しながら、どう感想を返そうか考えているところ。

頬づえの凝視のくしゃみの三人のサトウカナコが棲める教室

釜底のお焦げのような香ばしき欺瞞を持ちて人に逢いたり

『ざらめ』にはこんな歌が出てきていて、魅力的だ。頂いた歌集をスポット的に書写すると言うのは
初めての経験だけれど、それだけの価値のある歌集でなければ書写しないし、『ざらめ』は私に対して
書写したいと思わせるだけの価値のある歌集だと言うことだ。私は梶原さんご本人との面識はあるけれど、
短歌会の歌会以外の場では知らないので、彼女の知らなかった一面を垣間見たような気がして魅力的だ。

どちらも塔短歌会の会員の歌集で、私の持っている歌集は自分の所属する『心の花』以外では
『塔』会員の歌集が特に多い。6年半前に『かばん』から移籍しようと考えたときに候補に挙がったのが
『心の花』と『塔』で、さすがに候補の両頭だっただけのことはある。私は結局『心の花』に
移籍したし、その判断を今も後悔していないし、これから結社を移籍することも考えていない
けれど、『塔』に移籍してもそれはそれで楽しい短歌ライフだったかな、と思うことがある。

ただ、私にとっては『心の花』の方が縁が深かったと言うことだと思うし、俵万智と安藤美保と言う、
私が短歌を始めたきっかけの人と、短歌で最も影響を受けた人の両方が所属していたわけだし、
当時所属していたNIFTY-Serveの短歌フォーラムには『塔』の新規会員になる人がとても多くて、
それがうざかったと言うこともある。それともうひとつ、『塔』の拠点は京都で、『心の花』は
東京を拠点にする結社だと言うことも見逃せない。私にとっては京都よりも東京の方が縁が深い。

他に『佐佐木幸綱歌集』と牧水賞歌人特集の佐佐木幸綱編を買ってきた。結社の人間として、
自分の結社のリーダーについてある程度の知識を持つことは教養かな、と思った。それにしても
1700首入って1900円の文庫本は高いのか安いのか。個人的には安いと思うけれど、文庫本に
1900円とは、どう考えても一般向けの値段ではない。

なぜ1年ぶりに歌集を買い始めたかと言うと、先日、大学短歌会の合同合宿に参加してすごく刺激を
受けたから。「このままではいけない。もっと上手くなりたい」と思ったから。幸いにして直接
露呈することはなかったけれど、大学休学の2年間は短歌活動も事実上休止していたので、実力が
大きく落ちたことを感じたのだ。それが大学短歌会の合同合宿で露呈しなかったと言うことは、
ホッとした反面で物足りなくも思った。2年前から進化していない私の歌の読みで太刀打ちできて
しまう、と言うことは歯がゆくもあるのだ。
| SHO | 短歌 | 18:38 | comments(0) | - |

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