藍青

〜晴れ時々日記〜 SHOがつづる短歌、旅行などなどの日記です。
香川県に住んでいるバイク好きです。愛車ヤマハYZF-R6の話も、書いていきます。
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ハレの時間
new Aeon
new Aeon
Yae

先日、実家に帰ったときにyaeの『new Aeon』をCDで持って帰ってきた。今まではパソコンにしか
入っていなかったのだ。今、聴いているのだけれど、いい。相変わらず良くて、独特の世界に
引きずり込んでくれる。このアルバムの収録曲が天河神社でライブされたと言うのが納得できる
世界を持っていて、いかにも天河神社が好きそう(天河神社に縁のある人にも好かれそう)な
曲の世界を持っている。どう説明したらいいのか分からないけれど、とにかくそうなのだ。

草津はすっかり暖かくなった。
暖かい、と言っても昼間の気温がようやく零度を超えるようになった程度で、夜間はまだ零下まで
下がる日の方が多いのだけれど、路面の雪が融け、屋根の雪が融け、次第に春が近づいてきたことを
感じる。今月は仙台に行く以外は節約生活して、来月には原付を買いたい。

自分に対しての深い問いかけができる、と言うのはこの仕事のいいところだ。夜間、ひとりきりか
せいぜいふたりで仕事をしている。相方も無口な方なので、彼が冗談を飛ばす時でなければ、夜の
事務室はとても静かである。深夜、耳で当直しているので気配とかすかな物音に耳を凝らしつつ
考えている時間が長い。

7月の蓮華入峯修行には参加したいと思っている。2年ぶりに大峯山に登拝する、と言うことだ。
なぜ参加するのか、と言われたら、修験道の重要行事だから、と答えるしかないのだが、
大峯山の、独特の空気が好きだからでもある。行場独特の空気で、女人結界門をくぐると
とたんに空気がガラッと変わる。凛として背筋が思わず伸びるような、そんな空気だ。

私はそれだけでも女人結界を今後も残すべきだと思うが、遺憾なことには男女差別だとして
一部の人権保護団体から槍玉に上がっている。宗教的伝統であり、修験道最大の霊山である
大峯山が女人禁制なのは女性を貶めているからでは全くないのだが、「女人禁制」と言う
だけで「男女差別だ」と反応する人がいる。全く愚かなことだ。

なぜ入峯修行を求めるのだろう。それは、修行とは「ハレ」の場だからだ。「ケ」の日常を
抜け出してより大きなものに一心不乱に身を投げ出す行為そのものがハレなのである。
人によっては、コンサートの場がハレの人もいるだろうし、旅に出ている時間がハレの人も
いるだろう(私がそうだ)。ラリーに参加している瞬間がハレの人だって、いるに違いない。

行に入る時の戒めに「行の回数でその人を量るな」と言うものがある。いい加減な気持ちで
行に入るな、何度行に入ったことがあったとしても、心のゆるみを持って行に入るな、
初参加の人も、一心不乱に行に励んだならば、一回の参加でも何ら畏まる必要はない。
と言うことだ。「行の回数」を「年齢」と置き換えても良いが、いたずらに年齢を重ねる
ことが、必ずしも心の成長を意味するものではないことに気づく人は多いだろう。

行に入る以上、経験の多少に関わらずその人は山伏である。そして、山伏である以上は
年に何度かは、せめて一度は山に入るべきだと私も思う。山に入るとは、自分が山伏である
ことを確認し、全身で自然の息吹を感じて精一杯拝み倒すことでしか得られない何かを得る
ための大事な時間なのである。私は得度もしていなければ信徒として正式に登録している
わけでもないけれど、ハレの時間を持つために修行に参加すべきだとはいつも思っている。
| SHO | 修験道 | 15:43 | comments(0) | - |

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