藍青

〜晴れ時々日記〜 SHOがつづる短歌、旅行などなどの日記です。
香川県に住んでいるバイク好きです。愛車ヤマハYZF-R6の話も、書いていきます。
CALENDER
<< November 2018 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
+RECOMMEND
+RECOMMEND
+RECOMMEND
+RECOMMEND
+RECOMMEND
+RECENT COMMENTS
+RECENT TRACKBACK
+CATEGORIES
+ARCHIVES
+LINKS
+PROFILE
+OTHERS
再就職ブルー
昨日から日付変わって今日にかけて、携帯電話を持って以来初めてじゃないかと思うほどの
メールが届いた。こんなにたくさんの人が応援して下さっていたんだなぁ、と思うと本当に
感謝するばかりで、頭が下がる。

一方で、母からは「あなたはしゃべりすぎ」と言うメールも届いた。何かあったらしゃべらずには
いられない私の性格を母は熟知しているな、と感じた。正直ムカッとは来たけれど、まだ採用が
決定しただけで就職したわけではないので、たしかに言っていることもその通りだ。母はこのブログを
読んでいるのかな?ここは自分の感じたことを書くスペースでありたいので、家族にこのブログの
内容を見られたくはないし、それについてコメントもされたくない。

届いたメールに返信を打っている最中に別のメールが来る、と言う状況を繰り返しているうちに、
だんだん不安と言うか憂鬱になってきた。就職したら何かが変わる…わけではない。今感じている
不安は、おそらく就職したから解消される類のものではないのだ。就職は、あくまでもスタートで
あってゴールではないのである。

マリッジ・ブルーってこんな感じなのかもしれない。たしかに就職が決まったことは嬉しいことだし、
ホッとしたことも本当で、びっくりするほどたくさんのメールを頂いて嬉しかったのも本当だ。ただ、
異常に緊張している自分がいることも事実で、前回の就職の失敗がトラウマになっているのかもしれない。
就職恐怖症気味になっていた私の心の不安は、就職が決まったから解消される類のものではないのだ。
就職と結婚は、きっと似ていると思う。手痛い離婚をした人が(手痛くない離婚をする人がいるのか、
とも思うけど)もう一度結婚しようとするときには、やっぱりものすごく不安になるだろう。前回の
失敗が頭の隅にこびりついて離れないんじゃないだろうか。私にとって、前回の就職の失敗は手痛い
恐怖体験として心の底にまだ残っているのだ。それは否定する必要もないし、まだ癒されていない
体験なんだ、と自分の中で認めたらいいのだと思う。再就職が決まって、異常に饒舌になっている
自分もいて、一方では恐怖に怯えている自分もいる。これは同じことの表と裏なのだろう。

人生の転換期に今いることは、とても不安だ。
そういえば、ネクブサにこんな記事があった。

●上手く行くために、必要不可欠なものを身につけるため。
●そして、邪魔になる荷物を降ろすため

・・・なんです。何だと思います?

●必要不可欠なものは、「謙虚さ。」
●邪魔になる荷物は、「余計なプライド。」 です。


不安や憂鬱さを感じまいとする必要は全くない。心底から不安なものは、やっぱり不安なのだ。
8年ぶりに社会人に復帰するのだから、それは不安だろう。紆余曲折した20代の青春時代に、
ようやくピリオドを打つ気になったわけだけど、正直のところ逃げ出したい気持ちすらある。

私は幸せになりたい。
幸せになるために就職しよう。自分の身体が治ったなら、自分の足で立って歩きたいのだ。それが
大人になること…だと思っている自分に、原因の一端があると気づく。自分の足で立って歩けなくても
別にOKなんじゃないの、と思っている自分もいて(おそらく本当はそうなのだ)、自分の足で歩ける
ようになってしまえば、自分を認めざるを得なくなる。勉強ができなくていつまで経っても大学を
卒業できなかったり、病気で働けない(しかも寝たきりではない!)状態が長く続いた間、私は自分の
ことを常に責め続けていたのだ。「オマエは一人前の大人ではない」と。

湯治していた長い間、あるいはせっかく入った大学に登校できなくなって留年していた長い間、私は
毎日毎日、昼なお暗い部屋の中でずっと自分のことを責め続けていた。もっと早く方向転換をする
方法もあったかもしれないけれど、私は不幸で居続けたかったのだ。認めたくないけれど、それは
認めざるを得ない。私は自分が不幸ではない考え方もしなかったし、どこをどう考えたら自分が幸せに
なれるのか知らなかった。答えは自分の中にある、と今は思うけれど、それは引き裂かれた自我の
再統合に成功した今だからこそ言えることで、当時は幸せは人から与えられるものだと思っていた。

でも、たとえば彼女ができたから幸せになれるわけでもないし、就職したから幸せになるのでもない。
自分が幸せでないのにお付き合いしたから幸せになれるわけでもないし、就職が決まったから幸せに
なれるわけでもない。就職が決まっても彼女ができても、幸せを感じるか否かはその人次第なのだ。
誰かに幸せにしてもらうのではなく、私は自分で幸せになるのだ。

私は長い間、自分を常に責め続けていたけれど、じゃあ身体が治って就職したら幸せになるのか、
あるいは「オマエは一人前の大人」なのかと考えると、そういうわけではない。幸せになろうと
しない人は、どんな幸せが巡ってきても幸せになろうとはしない。結婚しようと就職しようと、
幸せになろうとしない人は幸せになれない。自分が幸せな状況を拒否するから幸せになれないのだ。
それは昔の私がそうだったし、今もまだ完全に克服できたわけではないのだろう。

過度にハッピーを装う必要もないけれど、草津で正社員で就職することで経済的な生活不安は解決
するわけだし、将来設計がどうなるかは分からないけれど、一流のホテルマンになるという仕事の
目標もできたわけだし、草津にいる限りはアトピーの再発を過度に心配する必要もないわけだし、
それは自分が「幸せになろう」と勇気を出して行動した結果なのだ。そんな自分を褒めてあげたら
いいのではないだろうか。誰が変わったのでもない。自分が変わったから今の状況を手に入れたのだ。

親が冷や水を浴びせたくなる気持ちも分からなくはない。おそらく、私の親は、幸せになろうと
するたびに他の誰かから冷や水を浴びせられ続けてきたのだろう。子供が幸せになろうとすると、
自分がされた辛い体験を、今度は親として自分の息子にもしてしまうのではないだろうか。

結婚に依存しない自分になってからするのが晩婚、とこの記事に書いてあった。就職にしてもそうだろう。
22歳で仕事を辞めてから8年弱、30歳での再就職は、何かにしがみつくためにやるわけではない。
でも、石にかじりついてでもここでモノにしたい、と言う気持ちは持っている。もう、縁を袖に振るほど
若くはないのだ。「次があるさ」とゆったり構えるだけの年齢的余裕は、私にはもうないのだ。だから、
これからは縁のある職場で、縁のある人との生活に全力で取り組もう。それでいいのだ。

寝る前に毎日、幸せな職場生活のことを思おう。そして「自分は絶対に幸せになれる」と思おう。
誰のためでもない、自分が幸せになるために再就職するのだから。
| SHO | 再就職 | 02:15 | comments(5) | trackbacks(0) |

コメント
西村さん、はじめまして。
「天河」を検索していてたどり着きました、最近、お気に入りに追加したばかり。

就職採用、おめでとうございます!!

「自分をほめる」ようにと、ある方から言われています。
私は自分に厳しいので・・・、甘やかしてはならん、と自分を傷つけてきたようです。
「よしよし、よく頑張ったねー、と、いい子いい子してあげて」って。
西村さんも、ご自分で手にされたのですから、たまには「いい子いい子」してみたらどうでしょうか。
・・・恥ずかしいので、密かに。

日本縦断も、大学卒業も、諦めるんではなくて、ちょっと寝かしておくとして・・・。
十分眠ったら、目覚まし時計の音で、心地よく進んでいくことと思います。

お祝いの意をこめて、勇気出して書き込みさせていただきました。
体調崩されませんよう、お互い気をつけましょう。
失礼しました。
| ナンプラー | 2005/12/14 3:21 PM |

ナンプラーさん、はじめまして。
ようこそいらっしゃいました。

天河神社のお導きでお知り合いになる方が最近は多くて、
本当にありがたい限りです。
「自分を甘やかすな」とはよく言われることですが、でも
自分を「よしよし」と褒めてあげることも大事ですよね。
今回、就職が決まって自分では自分のことを褒めています。
大学のことも、諦めてしまう必要はないので、とりあえず
保留のまま今は目の前のことを頑張ろうと思います。

コメントありがとうございます。勇気を出してくださって、
本当に嬉しく拝読しました。今後とも、どうぞよろしく
お願いします。
| にしむら | 2005/12/15 1:09 PM |

遅ればせながら、ご就職決定おめでとうございます。

マリッジブルーは経験したことがありませんが、
重大な決定がなされた後は、
「本当にこの道で大丈夫だったのか?」
と自問自答する方が自然だと思います。
特に西村さんの話を伺うに、今回の就職は、西村さんにとってただの就職ではなく、それ以上のものを感じます。

人格と状況は一方が片方を作るわけではなく、人格が状況を作り、状況が人格をかたどるものです。
西村さんは、自分がまだ一人前の大人でないと思っていらっしゃるようですが、
(私には到底そうは思えませんが)
もしそうならば、これから時間を掛けて一人前の大人になっていけば良いと思います。
| 砧音月 | 2005/12/16 8:14 AM |

砧音月さん、こんにちは。
ようこそいらっしゃいました。

コメントありがとうございます。嬉しく拝読しました。
前回の就職の時は、全然迷いもせずに船乗りの道に進んだので
自問自答はしましたけど今とは全然感じが違いました。でも、
不思議と一生船乗りをする気はなくて「30歳で辞めて大学に
行き直す」みたいなことを言っていた記憶があります。現実には
22歳で仕事を辞めて、24歳で大学に入り直したのですけどね。
今思うと、当時は若気の至りの部分もありました。

今年の春に、ひとつ上の友人が「30歳の人って、もっと大人だと
思っていたけれど、実際に自分がなってみるとまだまだ子供だね〜」
って話をしていたことがあります。いざ自分が30歳になってみると、
私自身の実感としてもそうかな。社会的にも経済的にも完全に独立
しますので、これから時間をかけて一人前の大人になりたいです。
| にしむら | 2005/12/16 10:56 AM |

追伸
>砧音月さん

>西村さんは、自分がまだ一人前の大人でないと思っていらっしゃるようですが、
>(私には到底そうは思えませんが)

ありがとう!そう言ってもらえて、とても嬉しかったです!!
これからも、どうぞよろしくね。
| にしむら | 2005/12/16 9:38 PM |

コメントする

この記事のトラックバックURL
http://ranjo.tblog.jp/trackback/64379
トラックバック