藍青

〜晴れ時々日記〜 SHOがつづる短歌、旅行などなどの日記です。
香川県に住んでいるバイク好きです。愛車ヤマハYZF-R6の話も、書いていきます。
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TM NETWORK再び
humansystem
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TM NETWORK

Self Control
Self Control
TM NETWORK

CAROL-A DAY IN A GIRL¥'S LIFE 1991-
CAROL-A DAY IN A GIRL¥'S LIFE 1991-
TM NETWORK

実家に帰って、パソコンにTM NETWORK(≠TMN)全盛期のアルバムを3枚ほど落としてきた。落としたのは
1987年のアルバム『Self Control』と『humansystem』、そして1988年のアルバム『CAROL』の3枚。いずれも
今なお色褪せぬ名盤だ。よくも、この短期間にこれだけ完成度の高いアルバムを3枚も出せたものだと思う。

TM NETWORKの特徴は、一曲一曲もさることながら、アルバムを通して聞いた時に言語化されないメッセージを
感じること。いくつかキーワードを挙げると「東京」「青春」「近未来」「情報化」「孤独」「戦い」「混沌」というところか。
キーワードだけなら同時代の尾崎豊やPSY.Sとも共通するのだが、TM NETWORKと尾崎豊の世界は「近未来」
「情報化」というキーワードが入るか否かが違う。汗くさい尾崎豊の世界に対してTM NETWORKの世界は無機質
で、でも手のひらに握った金属の温かみのような温かさを感じるのだ。

同じ様なキーワードが揃うPSY.Sとの決定的な違いは出身地。TM NETWORKが描く近未来の世界の場所は
「東京」以外にあり得ないのだ。大阪出身のユニットであるPSY.Sの世界は、瞼に田舎の景色が浮かぶことも
あるし、東京以外であっても構わない都市の風景なのだが、TM NETWORKの歌から想起される風景は東京
以外の街ではあり得なく、楽曲から田舎の景色がイメージされるなどあり得ないのだ。
独特の緊張感と疾走感とポップさは彼ら独特のもので、容易に真似の出来るものではない。同じような特徴を
持つPSY.S(ファン層は重なっているのでは?)よりは硬質で、より冷たい印象を受ける。彼らの音楽は東京の
中で閉塞していて、どこにも逃げ場のない印象を受けるのだ。その意味では尾崎豊にも共通する世界と思う。

今回、これらの曲をCDからパソコンに落として持って帰ってきたのは、『humansystem』の最初を飾る
『Children Of The New Century』と、『CAROL』の一曲目である『A Day In The Girl's Life』が
急に聞きたくなったから。どちらも、私の住む群馬・草津の景色とは全くそぐわないのだけれど、これらの
アルバムを聞くと、実際の東京の街に住みたいとは思わない私でも「東京に住んでみたい」と思ってしまう。
どこか憂鬱で、未来に何かを期待させて、クールでカッコいい。東京に行けば何か未来に向くような気持ちに
させてくれる。

TM NETWORKの曲から想起される東京の風景は、たとえ混雑する通勤電車の図であっても、実際のそれの
ように汗臭かったり人肌の圧力に押しつぶされたりはしない。洪水のように電車のドアからあふれ出す
人の波を、まるでモノクロのフィルムを早回しで見ているかのようにクールで無機質なイメージなのだ。
自分が混雑する通勤電車の中で感じるような、五感で感じる臭さや痛さと言った要素がTM NETWORKの
歌からは抜け落ちているのである。
| SHO | 音楽 | 03:56 | comments(10) | trackbacks(0) |

コメント
 なつかしいですねぇ、、、まさしくTM NETWORKの全盛期とも言うべき珠玉のアルバム達です。
 特に『humansystem』のアルバムタイトル曲は、イントロを深夜ラジオで聴いて、鳥肌が立ったのを覚えています。

 私にとっては、東京でも高校の頃、片道10kmを自転車通学をしていた頃の多摩地区の郊外の風景が目に浮かびます。

 これらのアルバムは、私の青春その物です、、、ユーミンの歌詞では無いですが。(^^;
| 慎之助 | 2005/11/10 10:28 PM |

まさに珠玉のアルバム達ですよね。
TM NETWORKは、メンバーが多摩地区の出身だから「TM」なんですね。
『Be Together』のイントロを聞くたびに、私は始発電車が走る
時間帯の郊外の駅が瞼に浮かびます。ほぼ同年代の、渡辺美里の
『ビリーブ』とも共通する雰囲気があって、さすがはこの時代の
小室哲也って感じですね。

この頃のTMが青春そのものって人、1960年代後半〜70年代前半
生まれの人には多いのではないでしょうか。
| にしむら | 2005/11/10 11:25 PM |

 以下余談、多摩地区で活動していたミュージシャン達が集まって、一旗揚げようとしたのがTMで、当初バンド名が「多摩ネットワーク」になりかけていた、という裏話があります。(笑)

 TMも「CAROL」以後のアルバムでは、「リズムレッド」意外は、ピンと来なくなってしまって、フェードアウトしてしまいました。

 曲調が変わったからなのか、聴く私の感性が変わってしまったのか、もしくは双方なのか。

 前述の3枚の頃は、どの曲も「勝負しにきている」曲作りをしてくれていた気がして、特に「humansystem」なんかは、アルバムを買うと、必ず一曲二曲ある、あまり気に入らない曲がほとんどない、と言うお気に入りの一枚です。
| 慎之助 | 2005/11/11 12:01 AM |

私も「CAROL」以後のアルバムはあまり興味ないんです。
ベスト盤の「TIME CAPSULE」も、聞くのはほとんどdisk1ですね。
曲調が変わったからではないでしょうか。TMN宣言の以前と以後
では、私の中では違うグループみたいです。TMNも好きな曲は
何曲かあるんですけどね。でも、TM NETWORK時代ほどじゃない。

以後で良かったと思うのは、初期のglobeかなぁ。Keikoの歌がヘタなのを
除けば、globeのデビューアルバム「globe」は好きなアルバムです。
| にしむら | 2005/11/11 12:35 AM |

 globeと言えば、ベタですが「Depatures」は、TV初披露の大晦日年越しライブで聴いて、シングル(8cmのちっこいやつ(笑))を正月早々衝動買いしました。

 TMN宣言後の小室さんて、気合い入れて書いてる曲と、そうでない曲の差が、判りやすいのかな、、なんて。(^^;
| 慎之助 | 2005/11/11 9:58 PM |

globeも、私は「Departures」よりデビューシングルの「feel like dance」
の方が好きだったりします。アップテンポの曲がもともと好きだからでしょう
けど、ちょうどデビュー時期は私が高専時代の最後を飾る1年間の乗船実習に
入った時期で、寄港先のCDショップで楽しみに聴いていたなぁ、なんて
思い出したりもしました。1994年から1996年というのは、今も懐かしく
思い出す、私にとっての青春時代そのものですね。
| にしむら | 2005/11/12 4:58 AM |

TMNなつかしい〜ベスト持ってます。
尾崎豊は戦っているイメージです。自分と社会と。
短い人生でしたがカリスマな人でした
画家でいうならゴッホでしょうか

| mahiru | 2005/11/17 1:31 AM |

mahiruさん、こんばんは。
尾崎豊は戦っていますよね。
尾崎豊もTMNも、カリスマだと思います。
| にしむら | 2005/11/17 2:19 AM |

にしむらさん、はじめまして。
ガールズポップで加藤いづみ嬢や奥井亜紀嬢を検索している途中に、
こちらのサイトにたどり着いてしまいました。
TMの話題もあり、書き込みさせて頂きました。
私は曲の作詞が小室みつ子さんで無くなってから、
TMの魅力がどんどん失せていってしまいました。
Fool On The Planet のような、情景が目に浮かぶような曲が、
個人的には無くなってしまいましたね。

これからも、
こちらを訪れさせて頂こうと勝手に思っております。
(いきなり長々と書いてしまって申し訳ありませんでした)
| ざなっくす | 2005/11/25 1:08 AM |

ざなっくすさん、はじめまして。
ガールポップでうちのブログが検索されましたか…(笑)。

TMの魅力の中に、小室みつ子さんの歌詞はすごく大きい要素を
占めていますね。私も彼女の歌詞は大好きです。

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
| にしむら | 2005/11/28 7:53 PM |

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