藍青

〜晴れ時々日記〜 SHOがつづる短歌、旅行などなどの日記です。
香川県に住んでいるバイク好きです。愛車ヤマハYZF-R6の話も、書いていきます。
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二級ボイラー技士
今日は、予定通りに中之条のハローワークへ行って来た。

朝、起きてまず歯医者へ。抜歯の抜糸(シャレです)を行うためである。ついでに歯石も取ってもらった。
歯医者にかかるのは、ずいぶん久しぶりだからなぁ。歯石もずいぶん溜まっていたはずだ。

それから行きつけの甘味処でぜんざいを食べてから、バスと電車を乗り継いで中之条へ。ところが、
着いてみると中之条のハローワークは全然駅前じゃなくて、四万温泉行きのバスで10分くらい
揺られたところにあった。ぽつんとひとりバス停に降り立つと、近所はさんざん通っているはずなのに、
まるで見たことのない景色。どこか旅行先に来たような気分になった。

そう言えば、今日は草津も中之条も見事な晴れである。秋晴れではなく、もう冬晴れの空気だ。空の色や
真っ赤に色づく木々を見るだけで心が震える。山間地である草津や、その周辺地域は今も大自然の真っ直中に
ある。ちょっと数十年に一度の雪が降れば交通が途絶しかねない、そんな危ないバランスの上に立つ街である
ことを思う。圧倒的な大自然の中で生活していると言うのは、快感そのものだ。

さて、中之条のハローワークでは、大変よくして頂いた。
昨日、親と電話で話していて「草津にいるうちに、何か資格を取りなさいよ」って話になった。風呂の中で
ふっと「二級ボイラー技士はどう?」と浮かんできた。正確には、先日来ずっと二級ボイラー技士のことは
意識の中で浮かびつ沈みつしていたのだ。さっそくインターネットで調べてみたのだけれど、二級ボイラー
技士の講習会の案内が全然見つからない。インターネットで手に入る情報には限りがあるので、それで
ハローワークへ行くことにしたのだ。
私のもともとの職業は大型船舶の航海士である。現在において、高専以上の卒業生は、航海士としての
三級海技士(航海)の資格の他に、反対舷の資格として機関当直三級海技士(機関)という資格を取る。
簡単に言えば当直限定の大型船舶二等機関士の資格で、本職ではないものの機関当直の資格も私は
持っている。今回、この資格を活かして資格を取ろうと思い立ったのだ。

私が就職して最初の船に乗った時、直属の上司である一等航海士に「顔を見れば、どちらの適性か分かる。
にしむらの顔はエンジニアの顔だなぁ」と言われたことも風呂の中で思い出した。

たしかに、私は航海士の仕事はあんまり向いていなかった。GATBでもそういう結果が出たし、何よりも私は
高速の船を操縦することが怖いのだ。車を運転するのは今も怖いし、バイクの運転も好きだけどやっぱり怖い。
運転することに潜在的な恐怖感を持っている人は、本当は操縦する仕事に向いてないんじゃないかと私は思う。
エンジニアだったら、まだ第一線で船乗りの仕事をしているかもしれない、と思ったりもするのだ。

私は作業服を着るのが大好きである。背広と作業服を選べと言われたら、絶対に作業服の方が好き。草津なら
温泉旅館が多いからボイラー技士の仕事はありそうだし、背広を着て「いらっしゃいませ〜」とやっている
自分の姿を想像するよりも、ボイラー室で、作業服姿で汗かきながらボイラーの点検をしている自分の方が
はるかに容易に想像できるし、想像するだけでワクワクするし、数段似合っているし、カッコいいと思う。
私は、昔も今も技術屋で生きていきたいのだ。「技術屋」って言う言葉の響きがいいじゃないですか。

私は、同じエンジニアでもシステムエンジニアとかネットワークエンジニアとかはピンと来なかった。自動車
整備もピンと来ない。大型のボイラーを真剣な眼で運転整備している自分の姿を想像するとワクワクする。
私は、エンジニアはエンジニアでも本物の大型プラントを整備したいんだな、と思う。なぜなら、五感を
使って運転している、という感じがするから。偶然だけど、今、私は仕事に求めるものについて、バイクや
鉄道の旅行に求める感覚と同じことを言っている。同じことを言っているってことは、正しいんだろう。

そう言えば、先日も書いたけれど、ネクブサ(『ネクラでブサイク彼氏が5人』)でこんな事が書いてあった。

迷った時には、『自分がどうすれば快適なのか、楽しいのか』を選び続ければ必ず最終的にハッピーな
方向に進みます。『我慢』を選べば、人生はだんだんとしんどくなっていきます。


おそらく、二級ボイラー技士を取ろうという私の選択は正しい。私が知っている、ありとあらゆる草津で
就ける仕事の中で、「自分がその仕事に就いている姿を想像できるか?その姿は楽しそうか?」と考えた
ときに、一番に大手を振って「Yes!!」と答えられるからだ。

というわけで、ハローワークでさんざんお世話をかけた挙げ句に、東京で来週行われる二級ボイラー技士の
実技講習に参加することにした。会社には、もちろんその旨連絡した。今月がヒマで本当に良かった。

ボイラー技士の仕事は実際に現在草津で求人が出ており、技能手当が出るので、草津としてはかなり高い
給料をもらえる。現在、すでに派遣会社に就職しているので会社と相談しながらになるけれど、資格を
取ったら、なんとかボイラー技士の仕事に就きたい。技術屋で食べていくつもりなら、技術系の実務経験が
どうしても今の自分には必要だ。技術系から離職して、もうかなり長いからだ。

短期的にはボイラー技士で良くても、長期的なことを考えるとボイラー技士は給料の伸びしろが少ないので、
働きながら次の資格をどうしようか考える必要がある。高い給料がもらえれば車も買えるし、草津で何年か
働きながら次の飛躍を狙うチャンスにもなる。飛躍を狙うにもお金が要るのだ。

次の一手、次の一手と先行投資を始めているような感じがする。現在の短期的な職と同時に、将来をどう
設計するかも考えなければならない。

さんざん良くして頂いた挙げ句に、電車とバスを乗り継いで来たことを言ったら、ちょうど退勤時間なので
群馬原町まで送って頂いた。こんなに良くして頂いていいのかしらん、って感じ。たまたま小型船舶一級の
免許を持っていらっしゃる方で、しかもその方の叔父さんが東京の海洋大を卒業して乗船していらっしゃった
とかで、私の経歴を見て「おおっ」と思ったらしい。たしかに、航海士なのに反対舷である機関士の資格を
活かして転職する人はいないのかも。でも、資格上は私も大型船舶の二等機関士の免許を持っていて、
高専の実習課程時代は商船大学の機関科の人よりエンジンに詳しかった。エンジニアとして再出発できる
なら、それが本望じゃないだろうか。

帰りに群馬原町で買い出しして、電車で帰ってきた。群馬原町の駅はショッピングセンターと反対側に
ホームがあって、しかも踏切が遠い!おかげで、買い物してたらまんまと電車に乗り遅れたのだけれど、
駅前(こちらが旧市街らしい)の肉屋で、コロッケだの鳥の唐揚げを串に刺したものとか、挙げ餃子とかを
高校生と一緒になって食べていると楽しかった。黒いダウンジャケットを着ていたら、肉屋のおやじに
高校生と間違えられた(マジ!?もう30歳なのに…)。ホームにいると吐く息が白い。バスで草津まで
帰ってきたら、なんと気温は1度!ダウンジャケットを着て良かった。数日以内に草津も初雪が降りそうだ。
| SHO | 再就職 | 22:50 | comments(0) | trackbacks(0) |

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