藍青

〜晴れ時々日記〜 SHOがつづる短歌、旅行などなどの日記です。
香川県に住んでいるバイク好きです。愛車ヤマハYZF-R6の話も、書いていきます。
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冬近し
草津は、だんだん肌寒くなってきた。最高気温が20度に達しない日が出てきて、出かける時も
リュックの中に長袖シャツを一枚入れている。鉛色の雲が出るようになって、いよいよ冬支度が
近づいてきた、と言う感じ。さすがは北海道なみの気候。標高1200mは本州にあって本州じゃない気候だ。

今月の13日で、草津に来てからちょうど1年が過ぎた。もう1年なのか、まだ1年なのかよく分からない。
ひとつはっきりしているのは、この1年の間に私は草津で当分は定住することを決め、そのために
動き始めていることだ。今日、商工会議所で草津の求人案内をもらってきた。できれば9月中に、どんなに
遅くとも10月までには働き始めたい。そうでないと、スキーを楽しむためのお金が稼げないから。
草津に住む楽しみの中で、スキーの占める割合は私の場合かなり高い。かなり身体の治った現在、
1年の3分の1以上の期間をスキーするためだけに草津に住むと言っても全然大げさじゃない。雪質も抜群に
いいし、街から車で5分の近さだし、パウダー好きのスキーヤーにとってこの町はパラダイスだろう。

草津の鉛色の空の下、冬の楽しみは何かと言われたらやっぱりスキー。今年の2月に始めたので
今シーズンが2年目になるが、もっとうまくなりたいし、滑ることそのものが好きだ。これだけ自然環境の
厳しい土地に住んでいて、何か冬の楽しみでもなければやっていけるものではない。移住に当たって、
何か土地に適応した特技なり楽しみなりを持っている、と言うことはとても大切なことではないか。

日本最大の温泉リゾート、と言う虚飾の仮面を取り去って考えてみると、草津は厳しい自然の真っ只中に
ある寒村だ。草津の市街そのものはこのクラスの町としては充実しているものの、町からどこに行くのも
急な斜面を下りるか山越えするかしかない。標高1200mの高所にあり、あらゆる物流の終着点であり、
この周辺の水系では人間の住める最奥の集落だ。気象の変化も激しく、1年の3分の1は雪に閉ざされる。
鉄道が開通するまで、冬は集落の全員が六合村や長野原に下山して越冬したと言うくらい厳しい土地だ。

それでも、この町の空はとても広い。東京のビル街に住むよりも、よほど広々とした空が広がっている。
もちろん大平野の関東平野や、あるいは島嶼から見る水平線まで広がる空と比べるとその質が違うのだ
けれど、周囲の標高1000mから2000mを超える山々に抱かれているわりに、とても空が広く感じるのだ。
1年住んで、だんだんとこの町を好きになっている自分がいる。

自分で決める前に、身体の都合で半強制的に決まってしまった現在のIターン先だけれど、この町で
どれくらい住むのかは分からない。当分は住むつもりだけれど、2〜3年かもしれないし、もっと長いの
かもしれないし、あるいはいずれ何年かのうちに草津を離れるのかもしれない。でも、どうなるにしても
今の私に言えるのは、圧倒的な自然環境に抱かれて生活する感覚は、決して悪くないと言うことだ。
| SHO | Iターン | 18:10 | comments(0) | trackbacks(0) |

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