藍青

〜晴れ時々日記〜 SHOがつづる短歌、旅行などなどの日記です。
香川県に住んでいるバイク好きです。愛車ヤマハYZF-R6の話も、書いていきます。
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倉田真由美 『だめんずうぉ〜か〜』
一昨日のブログのコメントに書いた通り、倉田真由美のマンガ『だめんずうぉ〜か〜』を読んでいる。
1巻から3巻まで図書館で借りてきたのだけれど(4巻以降もあるの?図書館には3巻までしかない…)、
ゲラゲラ笑いながら読んで、でも心底笑えなかった。「これって、一歩間違ったら自分じゃん」
と思うと背中がゾッとした。こんな私は「だめんず予備軍」です。

「だめんず」とは「ダメ男」のこと。「だめんずうぉ〜か〜」とは、「男を見る目のない女の会」
のことなのだ。その名の通り、このマンガにはありとあらゆる種類の「ダメ男」と「信じられないくらい
男を見る目のない女」が登場する。これがノンフィクションなのだから怖ろしい。こんなマンガを
企画する『SPA!』誌に、呆れるのを通り越して感心した。倉田真由美と言えば『ゴージャスめし』も
面白かった(けどくらたまの絵は全然参考にならない。指南役の弘兼憲史の解説でやっと内容が
理解できる)けど、このマンガの企画は男性にとっても大いに参考になること請け合い。

意外なのは、まずくらたまはかなりの美人だと言うこと。目が大きくて切れ長で、自画像よりも
実物の方がよほど美人です。「だめんずうぉ〜か〜」会長のヨーコさんも美人(私は好みじゃないけど)で、
「なんでこんな美人がしょうもない男ばっかりつかまえるわけ???」と不思議でしょうがない。
でも、読み進んで行くと本当にしょうもない男ばっかり。毎回登場する「だめんずうぉ〜か〜」
会員の女性達は、男から見ても「そんな男、絶対にやめた方がいい」と思う”だめんず”ばかり
選んでしまうのだ。

とここまで読んでくれたあなたは、私が冒頭に書いた「私は”だめんず予備軍”です」って言葉を
思い出すかもしれない。今の時点では私は別にだめんずではないと思うけど、一歩間違うと私も
”だめんず”に転落しかねない。仮に自分から転落しなくても、お付き合いする相手を間違えると
私も”だめんず”の血の池地獄に突き落とされかねないのだ。

例えばこんなことがあった。これは今月本当にあった話。
今月の初旬に私は母親と大喧嘩したのだけれど、その顛末を父親に大文句言って愚痴っていたのだ。
その時、不満ついでに「車が欲しい」って言葉が飛び出した。草津に住んでいると、車がないのは
本当に不便で仕方がなく、何より車がないと上田のハローワークにも行けない。まともな就職活動を
したかったら、草津では車を持っていることが絶対条件なのだ。

でも、今思うと30歳を前にしたいい大人が親に「車が欲しい」とは情けない話ではないか。そんなに
車が欲しいのなら自分でお金を貯めて買えって話である。結局、私は身体がある程度まで治ったら
住み込みの仕事を草津で探して、自分で働いたお金で車を買い、さらに貯金して信州で暮らすための
仕事に必要な資格を取ることにしたのだけれど、その話を仲直りした母親に言う前に父親から
母親に車の話が行っていたらしい。もちろん母親の回答は「No」であった。

ここで「Yes」と言ってしまう女性は、おそらく「だめんずうぉ〜か〜」の会員になる資格が十分にあるのだ。
行き過ぎた母性本能は男をダメにするだけである。なぜなら男にとっては働かないでも何でも手に入る環境と
言うのはラクチンなもので、私のような生来の怠け者はついそれに甘えて溺れてしまうから。男が母性本能に
甘えて溺れてしまったら、新たな”だめんず”が1名誕生してしまう。「だめんずうぉ〜か〜」はもともとの
”だめんず”を好きになるだけでなく、おそらく”だめんず予備軍”の男を真性の”だめんず”にしてしまうのだ。
だから、いつまで経っても誰を愛しても”だめんず”ばっかり引いてしまうのである。

一昨日のブログのコメントに出てきた辛島美登里さんの『年下の彼』と言う曲がある。
今、アルバムが手元にないので歌詞のストーリーをうろ覚えで言うと、

1,年下の彼氏ができた。
2,ところが、彼氏の家に行くと彼氏が何かを隠そうとしている。
3,隠そうとしているものを見ると、冷蔵庫に見知らぬ女性との2ショットの写真が貼ってある。
4,最初は「年下の彼氏なんてすごいじゃん!」と応援してくれた友達たちも、1年も続けば
 心の中では「いつ別れるか」と期待している。
5,彼氏は写真について「たまたまだ」と弁解している。
6,つかまえた尻尾は放さない(と作中主体の女性は年上の余裕めいた感じで思っている)。
 私は彼と別れない。

と言うような歌詞である。
この彼氏の本命が2ショットの女性なのかどうかは、この歌詞だけでは分からない。でも、私がこの彼氏なら
作中主体の女性を今後は軽く見るだろうなぁ、と思うのだ。なぜなら扱いやすいから。「この人は自分を振って
別れるのが怖いのだ(何しろ30代の年上ですから)」と分かれば主導権はこちらのもの。この彼氏が年上の女性の
扱いに慣れた男性なら、この女性の追求を振り切ることなどおそらく造作もないだろう。なぜなら「この歳で
今さら別れるのが怖い」と言う足下を見られているから。「つかまえた尻尾は放さない」つもりで貢ぐだけ
貢いだ挙げ句にサッサと捨てられる可能性が大いにあるのではないだろうか。自分が足下を見られている
ことに気づかないあたり、この女性は典型的な「だめんずうぉ〜か〜」なのだ。

「男をダメにする女」と「男のやる気を引き出す女」がいるとしたら、「だめんずうぉ〜か〜」は前者なのだ。
”だめんず予備軍”のぐーたら青年である自分を振り返った時、お付き合いして一番危険なのはこちらの希望を
何でも叶えてくれる女性。だって、何でも叶えてくれるなら自分が働かなくてもいいから。「だめんずうぉ〜か〜」を
読んでいると、いわゆる「尽くす女」はこの男性心理を読めないで間違いを犯すらしい。

逆に、お付き合いして”だめんず”に転落せずに済みそうな女性は、おそらく男を常に
叱咤激励する女性。”だめんず予備軍”の男性は、「ホラ、タラタラしてないで頑張れ〜!」と
叱咤激励されることが必要なのだ。『だめんずうぉ〜か〜』に

「いいカップルは男が女のコントロール下にあるもんなんだよっ」

って書いてあるけれど本当にその通り。自分自身の経験で言っても、主導権を相手に渡した方が
(つまり、私は主導権を相手に渡しても大丈夫な相手を今までずっと好きになったきた=選んできた
わけだけど。)よく勉強してよく働いた。「頑張らなくてもいいよ」ってナデナデするのは絶対ダメ。
「頑張れ〜!!!」って尻を叩かれた方が”だめんず予備軍”の男は頑張るのだ。

「この人と一緒にいて自分は幸運かどうか、あるいはやる気にさせてくれる女性かどうか」と言うのは
だめんずな男性側から見た「脱だめんずな伴侶選び」の基本だと思う。男を叱咤激励してその気にさせる
しっかり者の女性って、魅力的だと思いませんか?

ここまで自分自身のことを書いていて、我ながらかなり情けない。まさしく”だめんず予備軍”である。
2年前の日本シリーズで、当時新婚だった阪神の藤本選手がサヨナラ犠牲フライを打ち上げた後の
ヒーローインタビューで「ここで打たないと家に入れてもらえないと思った」と話して星野監督に
「もう尻に敷かれとるんかいな」と笑われた、と言う話があったけれど、私は藤本選手を笑う気には
とてもなれない。
| SHO | 晩婚 | 07:19 | comments(2) | trackbacks(0) |

コメント
姉から、私もだめんずをぉ〜か〜予備軍と。。。呼ばれています。
いや、すでにだめんずをぉーかーかも。

4巻以降はあまり面白くないですよ。1〜3巻が一番おもしろいです。
| cheko0829 | 2005/07/28 1:42 AM |

コメントありがとうございます。
私もだめんず予備軍ですが、まずは自分で稼いだお金で生活でるようになりたいな。
今は病気療養中なので。早く病気を治してもう一度働けるようになる、
それが今の目標です。だめんずのままでは終わらないですよ(笑)。
| にしむら | 2005/07/28 6:04 AM |

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