藍青

〜晴れ時々日記〜 SHOがつづる短歌、旅行などなどの日記です。
香川県に住んでいるバイク好きです。愛車ヤマハYZF-R6の話も、書いていきます。
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何を求めて移住する?
この半年の間に、私は信州への移住を真剣に考え始めた。湯治では8割方治れば
上出来だと言われている。湯治して一度完治しても、同じ暮らしをしていれば
10年近く経ってからアトピーが再発したと言う人にも会ったことがある。湯治が
終わっても、継続的な治療、日常のメンテナンスが必要だと言うことである。

移住先を求めるに当たって、移住地域を絞るのには困らなかった。草津以上に
治療に効果のある温泉はまだ見つけられていない。今後も継続的に草津温泉の
お世話になるとしたら、最大限でも週末に軽く日帰りできる圏内には住まざるを
得ない。「草津温泉から車で2時間圏内」と言うのが、物理的な条件だった。
だったら高崎や渋川と言った群馬県側でも2時間圏内なのだが、「空気の良さ」
「日常の肌のメンテナンスに使える温泉が車で30分圏内にある」と言う条件を
加えると、上州よりは信州の方が良い。そして何より、私は関東には住みたく
なかったのだ。信州と上州では気温も違い、湿度も違う。東京周辺で発生した
スモッグは、春になると暖気に乗って草津にまで上がってくる。そういう理由も
信州に決めた理由のひとつだ。

さて、信州への移住が具体化しつつある今、「何をして暮らすのか」と言うことで
頭を悩ませている。早くて3ヶ月、遅くとも半年以内には結論が出るであろうこと
なのに、まだ私は扉の前に立ったまま途方に暮れている。

上田のハローワークで求人検索をするたびに、私の条件に当てはまる仕事の少なさ、
そして給与水準の低さに愕然とし、暗澹たる思いになる。仮に信州に移り住んだと
しても、今のままの私では通用しない。何らかの職を身につけることは最低条件だが、
仮に何らかの職を身につけても、「信州に何を求めて移住するのか」と言う積極的な
理由が、身体的制約と言う消極的な理由以外におそらく必要なのだ。「身体的な
制約があるので信州に移住しました」だけでは、信州の厳しい冬は越えられないのだ。


移住の土地探しとは、詰まるところ自己再生の旅なのだ。自分と自分自身の人生
との関わり方をどう変えていくのか。おそらく移住しても移住前の自分と同じで
いられると言うことはあり得ない。移住に合わせて、自分のベーシックな部分は
変えず、でもそれ以外は思い切って自分を変えていく勇気が必要なのだ。

「移住」と「結婚」はよく似ているような気がする。未婚の私が言うのも何だが、
どんなにリサーチした上であっても、おそらく事前に思っていたのとは違うこと、
おそらく消極的な理由だけで一緒になったのではうまくいかないこと、でも過剰な
期待は禁物であることなどをなんとなく感じるのである。

私が信州に移住する積極的な理由とは何だろう。詰まるところ、私はどんな生き方が
したいのだろう。自分はどんな生き方がしたいかが分かれば、おそらく仕事や
環境は自然に決まっていくのだろう。身体的な理由だけでは、おそらく移住の
理由として不十分なのだ。

キーワードとして思うのは、できれば見知らぬ人と関わる仕事がしたいと言うこと、
そして常に自然の移り変わりを肌身で感じたいと言うことだ。そして、背広よりは
作業服を着る仕事の方がより自分らしい気がする。背広仕事が嫌いなわけでは
ないのだが、背広よりは作業着の方が好き。そして「あなたは何者ですか?」
と訊ねられたら、私は「技術屋です」と答えたいのだ。

私は信州とどう関わっていくのだろう。信州で私ができることとは何だろう。
私は信州で何をしたいのだろう。なぜ信州なのだろう…。消極的な理由だけでは
いけない、そんな気が強くしている。
| SHO | Iターン | 23:11 | comments(0) | trackbacks(0) |

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