藍青

〜晴れ時々日記〜 SHOがつづる短歌、旅行などなどの日記です。
香川県に住んでいるバイク好きです。愛車ヤマハYZF-R6の話も、書いていきます。
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旅人と力率
一昨日の会合で、たくさんの名刺交換をした。社長さん、女医さん、病院長さん、書家、コンサルタントなどなど様々な方と名刺交換させて頂いたのだが、しまいにプライベートの名刺を使いきってしまい、やむなく仕事の名刺を出す羽目になったりもした。

みんな凄いなぁ、と思ったのだが、私は何かのプロフェッショナルだと言えるんだろうか?とも思った。一応会社では役職に就いているけれど、今の仕事は専門外の部署に異動してまだ一年目。まだまだ分かっているとはとても言えない。

会社の名刺を基本的に使わなかったのは、会社の名刺を乱発できるほど名刺を会社から渡されていないのもあるし、北海道移住を短期目標に挙げている状況で会社の名刺を渡しても意味がないという事情もある。でも、いろんな仕事のプロフェッショナルが集まる会合で私が自信を持って肩を並べられる肩書きは、実は仕事じゃないという事情が一番大きい。

私は「旅人」という肩書きのプライベートの名刺を使っている。「国内で、鉄道またはバイクで」とジャンルを限定しての話だけど、余人が容易に追いつけないレベルまで極めているのは旅人としての自分なわけで。

旅することで食べていける人はほんの一握りで、ほとんどの人は私と同じように年間の何十日かだけ旅人に復帰する、パートタイムの旅人だろう。それでも、人生の何十年間かを全力で注ぎ込まないとJR全線完乗とバイクの日本一周のダブル達成なんてできない。常に私の価値観の第一位が旅人としての自分にあるから実現した。

バイク日本一周は勢いというビギナーズラックでできるケースもあるけど、自転車で着手してからバイクで完了するまで日本一周に14年かかった私の場合は、あらゆる困難をはね除けての意思の産物。普通なら挫折する局面なら山ほどあったし、絶対に諦めなかったから実現した。日本一周のことを考えながら、いつも「どうやったらできるだろう?」と考えていた気がする。

他の職種以上に限られた今の会社の休みの中で、日本一周のために北海道の果てから沖縄まで自走で往復したかったら、1日で1000キロを走れるだけの運転技術が必要だったから身につけただけの話。バイクに乗るのは今でも下手だけど、本当に下手なヤツが日曜日の朝の6時から850キロ走って、四国から日帰りで名古屋まで往復できるはずないでしょ?

私は「宮脇俊三や賀曽利隆になりたかったけどなれなかった、ただの旅人」の一人だ。私は本来スポットライトを浴びることが好きだし、でも残念ながら今はただの旅人の一人でもある。

じゃあ、そういう今の自分を認めた上で、究極の目標として一生旅人を続けるために今は何ができる?と常に考え続けている。私の心の中の口癖は「じゃあ、どうする?」なのだ。

自分のアイデンティティー、あるいは「自分の人生を捧げる」という意味でのプロフェッショナルの対象としての「旅人」という肩書きは、いろんな職種の第一人者たちに混じっても恥ずかしくない。なぜなら、仮に批判する他人がいても、その人は容易に私と同じレベルには追いつけないから。

その私のエネルギーを、どうやったら私は旅することをお金に変えられるのだろう?旅人で居続けるだけでは、あまりにエネルギーの力率が低い人生なんだよなぁ…。

| SHO | 携帯から | 21:33 | comments(0) | - |

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