藍青

〜晴れ時々日記〜 SHOがつづる短歌、旅行などなどの日記です。
香川県に住んでいるバイク好きです。愛車ヤマハYZF-R6の話も、書いていきます。
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奄美大島と「人口減少時代の豊かな暮らしと仕事の場」
明日の仕事明けから、金土日と奄美大島まで弾丸ツーリングに行くことにした。

3日で1500kmしか走らないけど、地図をどれだけ読んでも見当がつかない。奄美大島の距離感覚ってヤツが。

一昨年末の沖縄ツーリングでは2日で650km走ったけど、全く距離感覚には困らなかった。でも今回は全然分からないのだ。

理由は複雑に入り組んだ地形に忠実に道路が走っているために、海岸線を忠実に走ればどれだけの時間がかかるか分からないことにある。どう見てもR6には向いていない道が延々と続き、景色の良い展望台に行く道で迷子にならないか心配。

300kmも走れば一周できると勝手に見積もっているけれど、紀伊半島の山奥で1日中、目一杯走って150kmも走れなかった経験もある。奄美大島みたいに全く見当がつかない場所では、走れないかもしれないと考えてプランを立てないと危ない。

今回、奄美大島に行くにあたって、山村雅康さんの「人口減少時代の豊かな暮らしと仕事の場」(批評社)という本を読んでいる。2005年、著者が沖縄在住時代に書かれたIターン本で、全国の田舎や島嶼に移住候補地を求める立場から書かれた移住のガイドブック。「月刊リゾート物件情報」という雑誌に連載されていた記事の単行本である。

この中に奄美大島は2回に渡って書かれている。奄美大島は、Iターン希望地としても実際に移住した人の数でも全国上位の場所らしい。

私自身が奄美大島に移住することは諸々の事情から、ないと思うのだが、群馬の山の中に住んだり四国島内でも転勤したりで香川県は私にとって10都府県目の居住地になる。今も定職に就いているから香川県に住んでいるだけで、定住意識は極めて乏しい。一生旅人でいられるのなら、私は生涯旅人でいたい。

移住の候補地になり、また実際に移住する人の多い田舎というのは、間違いなく気持ちの良い場所。奄美大島を移住の候補地として見るわけでは今回ないけれど、「人口減少時代の〜」の中で、2回に渡って同じ島が取り上げられたのは奄美大島だけ。著者が気になった島なのだ。

3日間で香川からバイクで奄美大島まで往復することについては、本当は私は原付での来島を薦められている。私もそれには同意するのだが、原付では1日で香川から鹿児島までの走行が難しいので今回はR6で行く。徳之島くらいまでの大きさの島なら、数々のデメリットを承知の上で私はR6で行きたい。

移住については私も現役のIターン経験者だし、8年も地方に住んでいれば地方に住むことのメリットもデメリットももう知っている。その土地に住むための外的、内的な何らかの必然がないと地方には住めない、住み続けられないことも。

この本が出版された頃は私は群馬の山の中に住んだばかりで、さらに移住を考えていたので何度も何度も読んだ。8年経った今、移住とは突き詰めて言えば何を価値観の最上位に置いて生きて行くかという意思表示なのだという意見を持つに至った。

私の今の地元は東京だし、今は東京に戻った著者と同様に、Iターンに関するメリットもデメリットも知った上で家族のために関東に戻る可能性は否定できない。将来、絶対に関東に帰らないとは言えない自分がいる。

著者は前書きの最後の文章で「移住という行為それ自体がホリスティックな自己再生の旅なのである」と書いている。奄美大島への旅が私にとってホリスティックな自己再生の旅なのかどうかは分からないけど、怖いのと同じくらいワクワクしている。

バイク日本一周において、沖縄より小さな島に行ったことはない。奄美大島は3連休で香川からバイクで行く島ではないのかもしれないけど、私にとっては長期休暇以外で初めての離島を目的地としたツーリング。3連休でもR6で離島を走れるんだ、という意味では、距離的には短いけど立派な弾丸ツーリングなのかもしれない。
| SHO | 携帯から | 21:16 | comments(0) | - |

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