藍青

〜晴れ時々日記〜 SHOがつづる短歌、旅行などなどの日記です。
香川県に住んでいるバイク好きです。愛車ヤマハYZF-R6の話も、書いていきます。
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列島トラック3万キロを見て
今日、NHKスペシャルでトラックドライバーの同乗記録がありました。
私も運輸業界にかつていたのですが、見ていて辛かったです。時間に追われ、
睡眠時間の不足と戦い、家にも帰れず、事故を常に恐れながらの仕事。安全とは
ほど遠い環境でも安全を保たねば仕事にならない。私が運輸業界にいた頃に感じて
いたことが、さらに深度化して今は存在していると言う事実。私は仕事を辞めて
正解だったのかどうか、考えてしまいました。正解だったとは言えないけれど、
かと言って間違いだったともやはり思いません。

登場するトラックドライバーが一仕事の単位を「航海」を読んでいるあたり、
実際の船乗りだった私には気持ちが分かります。

長崎に住むドライバーが名古屋に住む娘さんの婚約者と会うシーンがありましたが、
仕事との兼ね合いで娘さんとの時間をなかなか作ってあげられず、一度キャンセルして
二週間してようやく会えたシーンがありました。私も乗船中に船長の娘さんが
突然結婚することになって、その電話の取り次ぎと第一報を当直航海士として
受けたことがありますので、その時のことを思い出しました。なかなか、家族の
大事な場面に立ち会えないんですよね。こういう仕事って。離婚して子供4人を
育て上げて、「娘は自分のことを許してくれないのではないか」と語っていた
シーンがとても印象的でした。

今、朝日新聞富山版で昨年の海王丸座礁事故を扱った特集をしています。
http://mytown.asahi.com/toyama/
私も乗船中に事故にあった経験がありますが、事故に遭わなければ仕事を辞めて
いなかっただろうと思う反面で、事故にあった後でショックと重責を天秤に掛けて
結局辞めた自分が弱かったとも思います。でも、一度事故を起こせば大変な結果を
招くことが分かっていて、自分がその当事者から逃れ得ることは仕事を続けている
限りあり得ないこと。私の回りにも船を下りた人が他にいますが、事故の影響が
社会的に甚大である大型船舶の場合、船を下りる決断が間違いだったとは到底言えない
とも感じます。

NHKスペシャルで最後に言っていた言葉がとても印象的でした。

「もし今が30歳くらいだとしたら、人生をやり直したい。運転手じゃなくて」

まるで私に向かって言われたような言葉。次の瞬間「どうやり直す?」とテレビに
向かって問うている自分がいました。答えは、まだ分かりません。
| SHO | 海事 | 23:59 | comments(2) | trackbacks(0) |

コメント
私の2005年8月17日分のブログに、リンク貼らせて頂いています。
これからも、ときどき訪問させて頂きます。
| 楽天クーペンギン | 2005/08/24 1:24 AM |

ようこそいらっしゃいました。
コメントが遅くなりまして申し訳ありません。

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
| 西村一人 | 2005/08/30 11:21 PM |

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