藍青

〜晴れ時々日記〜 SHOがつづる短歌、旅行などなどの日記です。
香川県に住んでいるバイク好きです。愛車ヤマハYZF-R6の話も、書いていきます。
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市外局番
実家に帰ってきました。草津だとよく眠れるのですが実家だと眠れず、起き出して
短歌の原稿をまとめているところです。

いま駅に着いたところ、と母に言う市外局番今日は押さずに 吉川宏志『青蝉』

こんな歌があります。この歌集が出た頃は、まだ携帯電話が普及していなかったの
でしょう。実家のある駅に着いたら「着いた」と言う連絡を入れるのは今も昔も
同じでも、当時は公衆電話から実家に連絡を入れていたから生まれた歌です。
現代ではもはやあり得なくなった歌で、こんなところにも時代の流れを感じます。

昨日、私も実家のある駅から家に電話を入れて、その瞬間にこの歌を思い出しました。
「そう言えば、こんな時代もあったんだなぁ」って。今じゃ携帯からなので、実家の
電話番号はメモリーに入っていますから市外局番の有無は考える必要なし。あえて言えば
市外局番は最寄りの駅からであろうとなかろうと入れる必要がありますね。私の場合は
電話を入れますが、現代ではメールで「今、着いたところ」と親に知らせる人も多いのでは
ないでしょうか。

伝えることは同じでも、時代によってそのやり方が違う。そんなところを結果的にうまく
すくい上げた一首だと思います。もちろん「時代」と言うことは当時意識して作歌された
わけではないと思いますが、時代をうまく切り取った一首と言えるのではないでしょうか。
| SHO | 短歌 | 04:44 | comments(0) | trackbacks(0) |

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