藍青

〜晴れ時々日記〜 SHOがつづる短歌、旅行などなどの日記です。
香川県に住んでいるバイク好きです。愛車ヤマハYZF-R6の話も、書いていきます。
CALENDER
<< October 2018 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
+RECOMMEND
+RECOMMEND
+RECOMMEND
+RECOMMEND
+RECOMMEND
+RECENT COMMENTS
+RECENT TRACKBACK
+CATEGORIES
+ARCHIVES
+LINKS
+PROFILE
+OTHERS
ゲレンデガイド実力比較
連休に帰省したので、ゲレンデガイドを2冊買ってきました。
1冊はプロトMOOKの『POP SNOW 2005首都圏版』で、もう1冊は実業之日本社が
出している『日本のスキー場 全国版2005』。そこで、図書館から借りてきている昭文社の
『SKI MAPPLE 2003(関東甲信越東北版)』を合わせて3冊でゲレンデガイドの実力比較を
したいと思います。

スキーマップルだけは年度が古いですが、書店で2005年版と比較して基本的なスペックが
変わっていないことを確認していますので、これで比較することにします。

まず、目的のスキー場の調べやすさでは、特筆すべきはスキーマップル。これは
いい意味ではなく、とにかく分かりにくい!関東甲信越東北版なのに、なぜか巻頭特集で
取り上げられているのはニセコと安比高原と苗場と志賀高原と白馬八方尾根。
どうしてニセコがあるんでしょうか?

問題なのは、これらの有名スキー場のデータが巻頭に来ていて、エリアごとの
スキー場データ欄には記載されていないこと。私はエリアごとのページから先に
読んでいったので、「東北道エリアで雫石と田沢湖があるのに、どうして安比高原が
載っていないんだろう?」と思いましたよ。後で読み返してみて分かりましたが、
例えば安比高原は同じエリアのスキー場とは全然離れたページに載っていて、
おまけに巻頭特集で出ているスキー場のデータにはコンパクトに記載されている
スキーヤーのレベル別のコース解説やパークの存在、レストランのデータの記載などが
ありません。「どこへ行こうか」とスキー場を比較して読むことができないのです。

どうでもいい軽いノリの巻頭体験記事なんていらないから、基本的なデータの記載を
平等な条件でして欲しいものです。軽いノリの巻頭体験記事はスキーマップルの
2005年版でも見られていて、個人的には大きな減点でした。そんなのいらないから、
値段を下げてゲレンデデータの記載に徹して欲しいです。

ゲレンデデータの記載に関して、かなりはっきり格差をつけていたのが『全国のスキー場』。
主なスキー場については詳しく2ページ。まぁまぁなスキー場は1ページ。マイナーな
スキー場については巻末にエリアごとにまとめて記載と、全国のスキー場を網羅している
代わりに情報のきめ細かさにはメジャーさに応じて情報量の加減をしています。

それでも、巻末データであってもコース数、リフト本数、どんな施設があるか、
ナイターの有無、コースの難易度の割合、リフト券種、最大斜度、最長滑走距離、
駐車場の台数と値段、スノーボードの滑走可否など、最低限必要な情報は全て
カバーしています。別冊付録のロードマップがなぜか私の本にはついていなかったので
分からない点があるのですが、地図も付いているようです。

また、巻末にはスキー場別に宿泊施設の連絡先、また目的別のスキー場INDEXもあって、
5月まで営業のスキー場や11月から営業開始のスキー場、ICから10km以内のスキー場、
スキーヤーオンリーのスキー場、5000m以上のロングコースを持つスキー場、最大斜度が
40度を超える急斜面を持つスキー場、モーグル、チュービング、ハーフパイプ、
仮眠施設、入浴施設、託児施設があるスキー場、リフトの子供券やシニア券が
お得なスキー場などが簡単に検索できるようになっています。主要ゲレンデの
エリア別INDEXや全スキー場の50音順INDEXもあって、これも便利そうです。

スキー場INDEXでちょっと工夫をしているのが『POP SNOW』。最初に出てくるのが
「最も好きなスキー場ランキング」。昨年度版の読者アンケートの集計結果が
発表されているのです。どんなスキー場が人気があるのか、実際に行った結果からの
アンケート集計結果ですから、どんな点が高得点を集めたかを読めば参考になります。

他は「温泉のあるスキー場」「初滑りオープンカレンダー」「最寄りICから10km以内の
スキー場」「ロングクルージングが楽しめるスキー場」「最大斜度35度以上のスキー場」
「託児所orキッズルームのあるスキー場」「幼児向けスクールのあるスキー場」
「キッズスクールのあるスキー場」「オフピステ滑走のできるスキー場」
「スノーシュー体験ができるスキー場」「イベント・サービスデー」などなど。

『POP SNOW』では巻頭特集でも「知って得する遊び方」や「年齢別 家族で行く
スキー場」などを特集していて、家族連れスキー客を購買層として強く想定している
ことが分かります。私は独り者だし、スキーができればそれでいいので、そういう
意味では読者層としてやや想定外かも。でも『POP SNOW』はクーポン券が豊富に
ついているので、たくさんのスキー場に行きたい人はクーポン券を目当てで買っても
十分に元が取れそうです。

INDEXと言う点では最も弱いのが『SKI MAPPLE』。高速道路別に特集しているのは
全国版ではない『POP SNOW』とも共通する特徴ですが、宿泊先のガイドが詳しいのと
マイナーなスキー場でもゲレンデインプレッションが記載されていることが特徴かな。
早くオープンするスキー場や遅くまで営業しているスキー場、急斜面のあるスキー場
などのINDEXは何もありません。スキー場ひとつひとつについてはかなり詳しく書いて
あるのですが、それらを通して比較する時には使えない、分かりにくいのが欠点です。

なんだか『SKI MAPPLE』の悪口ばっかりになっていますが、『SKI MAPPLE』が
他の追随を許さない詳しさなのがゲレンデガイド。各コースの平均斜度と最大斜度、
各リフトの距離と標高差が全て記載されています。滑走コースのレベル別評価表も
スキーとスノーボードで別々に記載されていて、それぞれ上級者、中級者、初心者に
適したスキー場なのかどうかが一目で分かるようになっています。ただし、
草津国際スキー場に関しては詳しいコース名が書かれていなくて、スキー場が
出しているパンフレットにはコース名と最大斜度、平均斜度が記載されているコースも
全部まとめて大きく「ゲレンデ」としか記載されていないのが残念。また、実際の
コースとは違うところにコースのラインが引かれているのも目につきました。

他の2冊については、ゲレンデガイドは似たようなもの。写真もしくはイラストの中に
ゲレンデとコースが書かれていて、特記されているのはゲレンデの最高地点と
最大斜度のコースのみ。初心者、中級者、上級者とクラス別に色分けしてコースを
記載しているのは全てのゲレンデガイドに共通しています。ただ、例えば草津国際なら
清水沢コースと振子沢コース(ともに最大斜度は30度を超えるロングコースです)は
中級者向け扱いのところ(『SKI MAPPLE』と『全国のスキー場』)と上級者向け扱いの
ところ(『POP SNOW』)に分かれていたりして、中級者向けと上級者向けの区別が
必ずしも一致していないことがうかがえます。

ちなみに、私自身の感覚で言えば両コースは最大傾斜30度を超えるもののコース幅も
広く(草津では…の感覚なので、よそと比べれば相当狭いそうですが)、コブ斜面が
発生するわけでもなく(春先は除く)、実際の斜度ほどの傾斜は感じません。
ゲレンデ正面にある、最大斜度28度の『天狗の壁』の方が体感的にははるかに
急斜面に感じます。実際問題として子供連れが滑っているようなコースなので中級者向けと
言っていいでしょう。でも最大傾斜が30度を超える上に清水沢が1800m、振子沢が3500mも
あるロングコースなので、上級者向けと書かれても不思議ではないです。

さて、結論です。
ゲレンデインプレッションの豊富さ、と言う点では『SKI MAPPLE』、どうでもいい特集は
いらないから、とにかくデータだけ欲しい、と言う人には『日本のスキー場』、
家族連れでも遊べるスキー場を探したい人や、ただ滑るだけじゃない別の遊びを
したい人には『POP SNOW』が向いていると思います。

私自身が1冊だけ選べと言われたら、目的にもよりますが読み物としては『日本のスキー場』が
一番面白いです。理由は「基本的なデータしか書いていないけれど、とにかく情報量が豊富」、
と言うことに尽きます。読んでいると、まるで全国版の時刻表を読んでいるような面白さなのです。
| SHO | スキー | 02:38 | comments(0) | trackbacks(0) |

コメント
コメントする

この記事のトラックバックURL
http://ranjo.tblog.jp/trackback/23680
トラックバック