藍青

〜晴れ時々日記〜 SHOがつづる短歌、旅行などなどの日記です。
香川県に住んでいるバイク好きです。愛車ヤマハYZF-R6の話も、書いていきます。
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草津のお湯で人口集中について考える
今日は皮膚の調子が悪く、温泉につかると激痛が・・・。
身体から膿の臭いがする、と言うのも実に久しぶりです。

こんな日は誰かと風呂に入って楽しむ気分にはなれなくて、最近よく行く
「煮川の湯」へ。ここは3人くらい入るといっぱいになるので、ほとんど
混まないお湯なのです。いつも人がたくさん入っている「白旗の湯」とは
大違いです。

と言うわけで「煮川の湯」に行くと誰もいません。やったー、と風呂に入ると、
脱衣所の扉が開いて人が・・・。瞬く間に増えて、狭い狭い「煮川の湯」に、
なんと8人も人が入ることになりました。そのうち6人はひとつのグループ。
そもそも「煮川の湯」みたいに狭いところに6人で押し掛けると言う神経が
分かりません。普通の神経なら「煮川の湯」に入るのはやめておく人数です。
しかも、話を横で聞いていると、どうも「煮川の湯」が初めてではないらしい。
明らかに確信犯です。

ただでさえ今日は皮膚をお湯につけると痛くて仕方ないのでストレスがたまって
いるのに、どうなっているんだ!と言うところですが、無神経集団が上がった後も
3〜4人のグループが次々にやってくると言う異常事態。ため息をつきながら、
「バランス」について考えていました。

私は東京が嫌いなわけでは別にありませんが、自分が住みたいとは思わないので
出ていこうとしています。過度の人口集中と、それに伴う移動機関の環境は、
私のような地方出身者から見れば「異常」としか言いようのないもの。首都圏の
通勤電車の混雑の異常ぶりは、もはや「犯罪」あるいは「人権侵害」の域に
達していると思いますが、現実にはそれでも東京への人口集中は止むことなく
続いています。

これは、どこかでバランス感覚が崩れているのではないでしょうか?街そのものが
持っている人口のキャパシティを超える人口が現実に集まり、その事を異常だと
気づかない神経が、どこかバランスを崩していると言っているのです。

もちろん現実には気づいている人もたくさんいると思いますし、通勤電車に
ストレスを感じながら生活している人もたくさんいるでしょう。でも、現実には
東京近郊で暮らすことを選んでいる。私のように東京脱出を現実に考えている人も
少なからずいると思いますが、実数として東京に留まる人数よりははるかに少ない。

東京以外に生活の場はないのでしょうか?あるいは東京に留まり続ける理由って
なんでしょうか?その事について、意識的に明確に答えられる人はいいんです。
でも、ただなんとなく東京に出てきて、なんとなく毎日通勤電車に詰め込まれて、
それがもし不満なら、そのまま東京で生きていていいのか?と言うことを思うのです。
もし本気で不満ならば、生きる場を変えることもひとつの選択肢として考えて
いいのではないでしょうか?

私自身について言えば、相当な不満を持ちながらも「煮川の湯」あるいは
「白旗の湯」に入り続けなければならない理由があります。湯治のために
草津に来ていて、症状の関係で私が入れるお湯はこの2つしかないからです。
正確に言えば水で薄めたお湯ならば私でも入れますが、それでは湯治の意味が
ありません。

草津に長期で湯治に来ている、と言うことについて、「いいね、恵まれているね」
あるいは「温泉に長期なんて、いいなぁ」と言う人も多くいます。

長期で湯治ができることは、たしかに恵まれており、幸せなことです。
でも、身体さえ万全であれば、誰が草津のお湯に長期で入るものか、と言うのが
湯治者の本音です。呑気に草津の共同浴場を比べ湯しながら入れる一般の
観光客が、私から見ればどれほど羨ましいことか。毎日毎日、痛みあるいは
絶え間ないかゆさに耐え、今現在そして将来の不安に耐えながら毎日を暮らして
いるのが湯治者の現実なのです。「治療と分かっていなければ、誰が入るものか」
と思うほど、草津のお湯は湯治者にとって痛いのです。

話がそれましたので戻します。
草津の共同浴場は、「大瀧の湯」「西の河原露天風呂」と言う有料施設を除けば
ほとんどが地元客のために作られており、一度に数人しか入れません。湯畑の
横にある「白旗の湯」だけはキャパシティが多いですが、あくまでも例外的な
ものです。

そこへ5人を超える人数で押し掛ければ、混み合って当たり前。たしかに観光客向けに
各共同浴場の場所を記したパンフレットが配られていますが、自分たちの人数で
入れる風呂かどうかは、脱衣所から中をのぞけば分かるでしょう?分散して
別々のお湯に入るなり、何か工夫をしないといけない。そこへそのままの人数で
入ろうとすることが異常であり、バランス感覚の欠如だと言うのです。

バランス感覚とは違いますが、風呂上がりに、身体を拭かないで脱衣所に行く人が
多いのも目につきます。そんなことをしたら脱衣所の床がベタベタになるでしょう?
今日も注意したのですが、けっこういい年したおじさんでも忘れていることが
多い。「あぁ、そうかそうか」と拭いて下さるのはいいのですが、言われないと
気づかないのかなぁ?「脱衣所の床がベタベタになるので」と言うと納得して
拭いて下さる方がほとんどですが、おじさんに「身体を拭いてから上がって
くれませんか」と言ったら「なんで?」と言われたことすらあります。そんなの、
小学生の時に親から習わなかった?と耳を疑うのですが、現実には知らない人が
圧倒的に多いですね。地元の人はさすがにそんな人はいませんが。

この人たち、自分の家では風呂から上がるときに身体を拭かないの?と思いますが、
実際には身体を拭く人の方が珍しいのでしょうか?もしそうだとしても、やっぱり
おかしいと思います。

だいぶ話が飛びましたが、バランス感覚の問題は、当人が気づかないと分からない
のかもしれない。今日は激痛で風呂の中でうめいていたので余計にそう感じたの
かもしれませんが、多すぎる人数と言うのは、その人の存在だけで強いストレス源に
なることを感じたのでした。
| SHO | Iターン | 23:41 | comments(2) | trackbacks(0) |

コメント
はじめまして。
私も昔8ヶ月間ほど草津で湯治していました。
煮川の湯は熱いですよね。
人が少ないから私もよくはいってました。
地蔵の湯もいってたなぁ。
毎日毎日痒いし、入浴後は痛いし辛かったです。
時間湯も少し試しましたがあの温度は強烈ですよね。
千代の湯の時間湯はまだあるのですかねぇ?

また寄らせてもらいます。


| HIRO | 2005/03/04 9:55 PM |

HIROさん、はじめまして。
ようこそいらっしゃいました。

煮川の湯は、私にとってはぬるいです…。
でも、これ以上熱いお湯は白旗しかないので入っています。
身体は白旗よりも煮川の方が長い時間温まるように思いますし。
白旗の湯の熱い方でちょうどいいくらいです。

私は時間湯を試したことはないのですが、体験者によると
相当な熱さらしいですね。千代の湯の時間湯は昨年いっぱいで
閉鎖になりまして、今は地蔵の湯のみ時間湯を行っています。

実際に草津で湯治された方にアクセスして頂けるとは、とても
嬉しいです。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
| にしむら@別所温泉 | 2005/03/08 12:47 AM |

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