藍青

〜晴れ時々日記〜 SHOがつづる短歌、旅行などなどの日記です。
香川県に住んでいるバイク好きです。愛車ヤマハYZF-R6の話も、書いていきます。
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年内最後は西脇唯
今年最後の日記は、シンガー・ソングライター西脇唯の話題。私のペンネームは彼女の名前に由来する。1990年代後半の私を語るのに絶対に外せないアーティスト。

西脇唯を久しぶりに聞いている。毎年この時期になると聞きたくなるCDのひとつが彼女のファーストアルバム「さよならの場所で会いましょう」。今、草津には持ってきていないのだけど、西脇唯のアルバムは何枚か持ってきているので、その中の何曲かは聞くことができる。

「忘れない」、「風の住む星」、「クレッシェンド」、「Blue Roses」など、一曲一曲の歌詞がまるで短編小説のようで(事実、後に彼女は歌詞をもとに短編小説集を書き下ろしている)、部屋でのんびり紅茶を飲みながら聞くと豊かな気持ちになる一枚。好きな曲を一曲だけ挙げると「忘れない」。

彼女のアルバムのうち、特に最初の4枚「さよならの場所で会いましょう」、「いちばんやさしい風はあなたが持っている」、「恋していた時間が忘れるための時間」、「ふたりのあいだ」はどれを聞いても素晴らしい。決して声量が豊かなわけでもキーが広いわけでもないけれど、歌は上手いしメロディも声もきれいでシンプルで、一度聞いたら覚えてしまう。独特の世界観を持った歌詞なので、彼女の世界観と共感できる人ならハマること請け合い。ガンダムF91のテーマ曲、森口博子の「Eternal Wind」の作詞作曲者だと言えば、分かる人には分かるだろう。

今朝、職場のバーテンさんに「西村って、オレらとしゃべってる時は完ぺきにきれいな言葉遣いで話すよな」と言われたのだけど、たぶん私の世界観と西脇唯の世界観は本質的にとても良く似ていて、きれいなもの、穏やかなもの、あまりゴツゴツしないものが好き。弱さや精神的なもろさを裏側に併せ持つところまで似ている。人間の醜さをえぐり出すように歌うことを本質的に嫌うし、「見たくないものは、見ない」という価値観の持ち主でもある。かなりの理想主義者で、それが裏目に出ると非常にもろい一面も持っている。

もう一枚、彼女のアルバムで好きなものを挙げると4枚目の「ふたりのあいだ」。こちらは草津に持ってきている。特に最後の曲「今年最初の雪の夜」が好き。今のように雪国に住んでいると、夜に聞きたくなる。真夜中の歌なのだけど、聞いていると落ち着くし、私が嫌いな都会の風景も、この曲を聞いていると悪くない風景に見える。私にとっては理想の恋愛観の一曲。

年内最後の更新がまさか西脇唯の話題とは。ペンネームの由来になるくらい、私が大きく共感したシンガー・ソングライターだけど、この数年はほとんど聞いていなかった。なぜ、今ごろになって彼女の話題になったのだろう。

ご訪問くださったみなさま、本当にありがとう。来年もどうぞよろしくお願いします。良いお年をお迎え下さい。
| SHO | 音楽 | 18:45 | - | - |