藍青

〜晴れ時々日記〜 SHOがつづる短歌、旅行などなどの日記です。
香川県に住んでいるバイク好きです。愛車ヤマハYZF-R6の話も、書いていきます。
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久しぶりの旅
今日は吾妻線で新前橋まで。新前橋駅から歩いて20分ほどのところにある
レッドバロンで新しい愛車、ヤマハFZ400を受け取って、そのまま関越道で
湯沢ICへ。そして野沢温泉に向かう。寮に帰ってから、昼まで3時間寝た。
最近は悪夢を見ることが多くて、夢の内容はよく覚えていないのだけど
寝覚めがとても悪い。

もう何十回も乗っている吾妻線だけど、景色に飽きることがない。地味だけど
飽きの来ない、本当にいいローカル線。餘部鉄橋のような絶景もなければ
走っているのも今や少なくなりつつある窓の開く115系だけど、それがいい。
沿線は紅葉真っ盛りで、柿の実の赤がとてもきれい。古き良き日本の
田園風景がここにある。私の好きなローカル線、飯山線にも通じる良さだ。
飯山線は十日町から下流の北側は飽きちゃうけれど、吾妻線は下流側にある
起点の渋川から上流側にある終点の大前までずっと景色がいい。

久しぶりに鈴木祥子を聞きながら吾妻線に揺られていると、子供の頃に
なりたかった自分、味わいたかった類の旅情を味わう自分になっている
ことを発見する。夕方に、見知らぬ街の駅に降り立つ時の不安と孤独と、
そして旅情と。私は寂しがり屋だけど、無意識で孤独を望んでいるから
孤独なんだろう。

人は孤独や死と直面したり、直視したりすることで変わるんだろうか。
変わるとしたら、なぜ幸せは自分の内側から感じるものなんだろう。
そして、直視してもちっとも幸せじゃない時もあるのはなぜだろう。
もちろん、今はそんな時ばかりじゃないけど。

死ぬ時はどんなにバタバタもがいても逃れ得ないんだろうなって思うし、
どんなに幸せでも、たとえパートナーがいても絶対的な孤独から逃れる
ことはできないのだろう。他人がそばにいてくれることの有り難さに気づく
のは、一人で道のない道を歩いたことがあるからだ。他人がそばにいて
くれるだけで、どれだけ心が勇気づけられて安定することか。

苅田に稲穂が干されているのに夕日が当たって、とてもきれいだ。
旅は、いつもすぐそこにある。葉の落ちた柿の木に実がいっぱい
ついている。なんでもない風景だけど、なんでもないからいい。

先日もらったメールの中に「西村の中にはいつも旅が中心にあって、
バイクも鉄道も船も自転車も、みんな手段が違うだけだから、旅の
手段が鉄道からバイクに変わっても違和感はない」って書いてあった。
旅で食べて行くことなんてできるんだろうか。ううん、世界中へ行く
ことを職業として食べていたことはあるけれど、いつも思っていたのは
「これが仕事じゃなくて『旅』だったらなぁ」ってことだった。世界中へ
『行く』のが職業なんじゃなくて、『旅する』ことが職業なんてことは、
どうしたらできるだろうか。

関越道の利根川橋梁が窓から見える。渋川伊香保ICのすぐ北側に
あって、私が大好きな場所のひとつ。いつも高速バスに乗ると渋川
伊香保ICで下りてしまうので、渋川から北に向かう時は「旅してるん
だなぁ」という実感が湧いて嬉しくなる。今日は空気が澄んでいなくて、
赤城山がちっとも見えないのは残念。もうすぐ新前橋だ。
| SHO | 携帯から | 15:05 | comments(0) | - |

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