藍青

〜晴れ時々日記〜 SHOがつづる短歌、旅行などなどの日記です。
香川県に住んでいるバイク好きです。愛車ヤマハYZF-R6の話も、書いていきます。
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自分にとってカッコいい選択とは?続き
VFR400R vs トランザルプ400VRの戦い、第4弾。

いよいよ佳境に入ってきた。考えすぎて頭が白っぽくなってきた。もはや
どっちを選んでもいい領域になりつつある。「どっちでもいいよ」って
自分と、「どっちでも良くないから悩んでいるんだろーがァ!」と突っ込む
自分がいて、延々とバトルを繰り広げている。そういうバトルしている
自分を楽しんでいる自分がいる、つまり、もう相当の段階まで熟慮して
いるってこと。ってことは、あっけなく幕切れになるのも近そうだ。

今の時点では4:6でトランザルプが優勢。なぜなら「長い目で見て、絶対に
この方向で行くべきだ」というラインにそのものズバリ乗っているバイク
だからで、「買ったら最後、何がなんでも、絶対に北海道に行くぞ!」と
いう象徴であるのもポイントが高い。買ったら最後、絶対に引き下がらない
という強い意志の象徴でもあるのだ。

一方で、追走するVFR400Rは「モラトリアム」や「若さ」の象徴になって
いることに気づく。「若いうちしか乗れないバイク」と書いたけど、もっと
私のポテンシャルが上がった時点ではおそらく乗りこなす自信のある
バイク。体力的な面が気になっている、ってことは、長距離移動には
基本的に向かない(体力の消耗が大きいバイク、という意味だから)
バイクで、ショートツーリングにはいいバイクでも1日に何百キロも
移動する使い方には向いてないんじゃないの?という見方もある。
CRM50が長距離ツーリングには全く向かないバイクだったように。

スーパースポーツ車とは、基本的な性質として運転操作に気を使う
バイクである。有り余る高性能と引き換えに取り扱いには敏感な傾向が
あるからで、逆に言うと運転操作に敏感でないバイクを「スーパー
スポーツ車」とは呼べないだろう。いくら「乗りやすい」と言われるバイクでも
本質的に乗り手を選ぶバイクなのは変わらないはず。高性能な車両は、
それをきっちり乗りこなす腕がないと危険ですらあるのだ。

なぜ乗ってもいないのにスーパースポーツ車について持っている印象を
語れるかと言うと、私はもともとチャリダー出身で、自転車版のスーパー
スポーツ車であるロードレーサーにも乗っていたから。私自身は
ロードレーサーを乗りこなす腕を持っているけれど、憧れただけで
危険を知らない初心者がロードレーサーに乗るのは反対である。
パンクしやすいしコンディションの維持には気を使うし、自転車向けの
交通ルールを知らないと、無音で時速数十キロもの高速を出せるだけに
動く凶器と化してしまう。初心者がまともにロードレーサーを乗りこなすのは、
きっちり経験を積むかきちんとしたコーチにつくかしないと無理だと思う。

もともと長距離移動、日本一周から自転車の世界に入った私だけど、
当時から9年乗っている私のMTBは、今や当時の重戦車スタイルから
一変してクロスバイクに近いスタイルになっている。走行性能は、直進
安定性と重心の高さで本質的に劣るのを除けばロードレーサーなみ。
その代わりコンディションの維持に気を使うバイクで、どこへでも気楽に
乗って行けるバイクではなくなった。

今の私は、おそらくロードレーサーを買った当時の自分の腕と同じくらいか
それより少し劣るくらい。400ccのスーパースポーツ車なら「経験を積めば
乗れる」くらいのところにいると思うけど、乗れるだろうか?と考えると
不安はまだまだある。高回転型エンジンは一般にピーキーな傾向がある
のはCRMとアネーロで感じていることで、うっかりドカンと開けると大変な
ことになりそうだ。楽に乗れる車ではない。

「向いてないのは承知の上で、経験として乗りたい」VFRと、「私が進むべき
王道を突き進む」トランザルプ。どっちを選ぶ方が自分的に格好いいだろう?

今までに気づいたことを並べてみよう。

トランザルプは「大人になること、自分の向かうべき方向へまっすぐ進む
ことの象徴」、VFRは「モラトリアムであること。若さ、進むべきへ進む前に
寄り道することの象徴」である、と「自分で思い込んでいる」こと。

トランザルプは「北海道をメインステージとして乗るべきバイク」、
VFRは「群馬、信州をメインステージとして乗るべきバイク」と
「自分で思い込んでいる」こと。

トランザルプは「エンジンは挟角52度のV型2気筒で、低速からトルクが太くて
鈍重で、車体が大きくてシート高さ850mmで車両重量201kg。ツアラーだから
荷物はむちゃくちゃ積める。ハンドルはアップハンドルで、オンオフ兼用車。
最小旋回半径は2.5mで重心は高い」。

VFRは「エンジンは挟角90度のV型4気筒で、敏感な高回転型エンジンで、
車体は小柄でシート高さは755mmで車両重量182kg。スーパースポーツなので
荷物はほとんど積めない。ハンドルはセパレートハンドルのオンロード専用車。
最小旋回半径は3.0mで重心は低い」。

思い込みを並べてみると、「なんだ、こんなことを固執していたのか」と
バカバカしくなってくる。言語化して思い込みから手を放してみよう。

トランザルプを選ぶことと北海道に行くこととは関係ない。自分の向かうべき
方向であるのはそうだとしても、トランザルプを買ったから北海道に自動的に
行けるわけでもなければ、トランザルプを買わなければ地獄に落ちてしまうわけ
でもない。トランザルプを買ったから大人になるわけじゃない。

VFRを選ぶことは群馬に残ることを意味しない。自分の向かうべき方向とは
ずれているけれど、VFRを買ったら地獄に落ちるわけでもない。VFRを買う
ことはこれからもモラトリアムを続けることを意味しない。

自分の中の執着を捨てて捨てて捨て去って、最後に残った方に乗る。

トランザルプにこだわる理由ってなんだろう?
自分が向かうべき方向の、アネーロのそのまま延長線上にあるバイクだから。
荷物が積みやすそうだから。長距離移動が楽そうだから。居住性が快適そう
だから。山村雅康さんおすすめのバイクだから(私の場合、彼の意見を無視
することは基本的にありえないので)。

トランザルプがイヤな理由ってなんだろう?
車体が重くて取り回しが大変そう。車体が重くて重心が高いので、現在の
駐輪場所へ出入庫の時に、誤って隣の高級車にぶつけそうで怖い。バイクの
出し入れに、ガレージの支柱と高級車の間の狭いスペースを必ず通すので
(車体幅がスリムなアネーロでも、下車して車体を取り回して通るのは無理。
出入庫の時は必ず乗車して通らなければならない。出庫時は乗車したまま
足でバックして通り抜ける)大柄で足つきの悪いトランザルプでは、バランスを
崩せばなおさら隣の車にぶつける恐れがある。問題個所の前後は舗装が悪くて
路面に段差があるので、足つきの悪い大型車で足バック運転はかなり危険。

VFRにこだわる理由ってなんだろう?
一度乗ってみたいバイクだから(カムギヤトレーン採用のスーパースポーツ)。
足つきが良い。シート高さ810mmのアネーロより55mmも低いので足つきは
もうベッタベタ。だから出入庫も超楽チンそう(最小旋回半径はアネーロの2.3m
よりもはるかに大きいので、それが問題ですが…)。

VFRがイヤな理由ってなんだろう?
シートの真下にシリンダがあるため、股の下から熱が篭って熱いらしい。
荷物が積めない。長距離走行が楽なのかどうかが疑問。ツーリングバイクでは
基本的にないので、長期間、長距離のツーリングには全く向かない。ピーキーな
エンジンらしいので、アクセルワークに敏感に反応しそうで怖い。車体が小柄
なので、ポジションが窮屈じゃないかが心配。

結論:じゃあ、どっちに乗った方がカッコいい?
北海道で乗っていてカッコいいだろうなと思うのは文句なしにトランザルプ。VFRは
かなり小柄で荷物が積めないので、北海道で乗るのには必ずしも向かない。
オフロードに入れないのも、北海道で乗る、ってことが前提なら問題である。

ただし、現実面からVFRで問題にならない点、トランザルプではなくVFRが大きな
アドバンテージを持つ点がそれぞれ1つずつある。

注1:アネーロで群馬と信州を4000km走って、うちの近所に万沢林道という
 北関東屈指のオフロードを持つにも関わらず、一度もオフロードに入ったことはない。
 だから、現状を見る限り「オフロードに入れない」のは問題にならない。

注2:現状ではVFRの取り回しの良さも「出入庫時の接触事故防止」の観点から
 超重要。現在の駐車スペースでは、出入り口の幅の問題から物理的に大型車は
 通せない。夢や希望もいいけれど、北海道に行く前に駐車場内の接触事故で賠償、
 という事態は避けたい。
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